Odd one out
久しぶりに書いてるのでなんか ウヒヒ……
目薬とてきたあのさ かーびーのパソコンするときのクッション? ぬいぐるみ? かわいいですよね 欲しいけど 高い〜
書きます
なんか変だと思ってたら八戒になってた ちょっと照れちゃう(なんで……?
階段を一段、一段上がるたびに八戒の体は大きく揺れた。三ツ谷は体を強張らせ柴の首元に顔を埋める。階段を登り切ると柴は数度、跳ねるように三ツ谷を背負い直した。
「タカちゃん、どう? 足痛む?」
「痛かねェよ。歩ける」
「折れてるかもよ? あ、ねえ!」
自分より広い背中を軽く睨み、降ろせの意を込めて軽く身を捻った。八戒は声を張り上げてオレを静止する。ンなデケェ声出さなくても、聞こえる。
支えられる腰に身を再び委ね、三ツ谷は柴の頭越しに景色を眺める。首だけを少し動かし、振り返ると川辺が見えた。さっきまでヨソのバカと殴り合って、隊の奴らが後始末してる高架橋の下(川辺に高架橋あるの……?後で確認しよ……イメージは9巻の一虎くんのとこ……)。鉄パイプで殴られた右足はジンジンと、熱もって痛む。八戒はオレの右足には触れないように右腕の位置をしきりに気にした。
「カッコ悪ぃな」
「アハハ、ホント。タカちゃんかっこわりィ」
「言うなよ」
「殴られてるとこ、ガッツリ見ちゃったよ」
そのせいでオレまで殴られちゃった、と頭を傾げる。傾げると丸が三つ並んだピアスが音を弾ませた。根本の、耳たぶの部分が血で滲んでいる。
よく、耳千切られずに済んだな。という感想と、いつか耳千切られちまうからピアスつけるにしてもオレみたいなやつにしろ、揺れるようなのはヤメロ、という小言と、中坊の頃はオレのマネしたみてえなヤツだったじゃねえかよ、という名目つけがたい文句を口の中で噛む。
柴のポニーテールの毛先が三ツ谷の鼻先をかすめ、三ツ谷はそれを手で払った。二人の重心は崩れ柴はたたらを踏む。
「髪、引っ張んないでえ」
「引っ張ってねえよ」
「タカちゃん、おっこちちゃうよ。あんまり動くと落っことすよ」
「イッチョマエに脅しやがって」
「今、オレがおぶってる側ですからね」
ぎゅ、と体を寄せられるまま、八戒の背中に体重をかけた。これで何度目だろう。くっついては、離れて、を繰り返している。弟分の背中にしがみ続けるのは正直……イヤだった。足折れてても歩いて自分で進みたかった。
「救急車呼んでも良くなあい? 病院ここから遠いよ」という八戒のクソ甘えた表情を瞼に浮かべながら目を閉じる。こうやって、目を閉じてばいずれ到着するだろうか。人の歩く速さは、人によって違う。八戒の速さで、八戒がオレを背負った速さで進む振動はなんとなく、眠気を誘った。眠くなるたびにズキン、と右足が疼くように痛んで目が醒める。
「おんぶ、たまにはいいんじゃない? タカちゃん、ルナとマナに散々してやったろ?」
30分経ったのでおしまいです! ありがとうございました😊💓