debriefing note を 書きます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889750591
kakuyomu.jp
3-3ってのを書きます。
【あらすじ】
めちゃくちゃ強かったアルビノの剣客『衣笠灯香』は敵に捕らえられてしまいました。
灯香はそこで今後の運命を変える出来事に遭遇します。
それは敵の『夏苅葉』との出会いでした。
衣笠灯香
drawer:遠野航雪
以下本文
目が覚めたとき、眼を侵してきた液体にはっとなり慌てて体を起こした。
口にくわえていた管で呼吸していたことは何となく感じたのでうっかり吐き出すのを辞めたけれども、光を感じてもビジョンがなかった。
ぼんやりする。解像度が悪すぎる。
眼をこするけれど、ぬるぬるした液体を感じてどうにも要領を得ない。
手をすり合わせて、液体が消えたとき、自分の肌の感覚もなんだか不思議だった。
風が吹いているわけではないはずなのに空気の流れを感じる。
どこか鋭敏になっている、そんな気がした。
視界がはっきりしてくる。
無機質な世界。自分はどうやら水槽のような、そんなところで横たえられていたらしい。
視界がはっきりしてくる。
服を着ていない。体に心電図をとるためのパットやら吸盤やらが張り付いている。
窓もない。ここの場所に見覚えは無いが。
「あー、あー、あー」
声は出る。そしてなんとなく自分に言い聞かせる。
「いったいどこなんでしょうねここ」
一糸纏わぬ姿でありながら、謎の液体を纏いぬらぬらとした足跡を残しながら部屋を散策する。思いの外身体は軽く、衰えていたり、何か動きを忘れているようではなかった。
こんな施設は見覚えがある、いや、この部屋には見覚えは無いが。
どうしたものかと、灯香は悩むのである。
なぜならここが実験場であることはなんとなくわかっているからだ。
衣笠灯香。
『白峰の旗』に於いてのポジションは特務という位置付けであったが、これは表向きである。
もちろん当人にもきちんと知らされているし、なぜ『特務』なのかも納得している。
衣笠灯香は人間兵器である。
常人を逸したその刀さばきは彼女が剣を握ってからの年期を感じさせる。
しかしそれも自由すぎる我流。長さの違う鍔なし削り出し日本刀を3本両サイドで計6本。
普通の少女がそれを含めての装備をもって歩き回れるだなんてありえない話だ。
しかし衣笠灯香はそれをする。
彼女は可憐な少女の姿をした『デザイナーズベビー』由来の人間兵器だということだ。
優れた容姿はある種の副産物だが、優れた戦闘能力は設計通りと言える。
そして彼女がアルビノであることも、設計通りである。
ペタ、ペタ、と。
衣笠灯香は部屋を歩きながら直前の行動を思い出そうとする。
どうにも遠い記憶だ。自分は何をしていただろうか。
頭痛。頭痛。
いや、どこかに覚えているはず。
「思い出すのはやめた方がいい」
空気圧で動いたドアの軽快な音と、男の声。
目の前に居たのは細身の男だった。
「私は、いったい何を」
「もう一回寝てろ」
男の端末操作を目にした後、ここで記憶は途切れる。
目の前で力なく倒れ、そのまま伏す白磁のような肢体の少女。
いまだに乾かない皮膚。目に毒なほど育った稜線。
端末を男はポケットにしまうと、彼女の皮膚をつぅとなぞる。
首筋、胸、腰、骨盤、そして。
何かを確かめるように一度深く指を腹に入れて引き抜くと。
その指についた粘液を舐めた。
「まっず」
男、夏苅葉はそう言いながらも、もう一度自分の指を舐めた。
「最高だぜ」
衣笠灯香の頬をペチペチと叩きながら反応を見る。
まぶたを無理やり押し開けたり、口のなかを確認したりする。
力ないままの彼女をそのまま横たえるように広げると、柔らかい胸は流れるように変形した。
数回その胸を触りながら、何かを確認すると、やはり意識がないことを確認した。
「しょうがなし、ってとこかね」
端末を数回タップし、彼は連絡を取り始めた。
目が覚めたとき、眼がふやけたように感じてはっとなり慌てて体を起こした。
口にくわえていた管を思い出して深呼吸。気合一髪で体を起こし、目を開いたつもりだが光を感じてもビジョンがなかった。
ぼんやりする。解像度が悪すぎる。そもそも目が開いているのかもわからない。
眼をこするけれど、ぬるぬるした液体を爪で掻き分け、行けそうだと感じて目を開く。
手をすり合わせて、液体が消えたとき、自分の肌の感覚もなんだか不思議だった。
眩しさと乾燥した目の感じと。謎のヌルヌルが乾き始めて膜なっていくのを感じる。
どこか鋭敏になっている、そんな気がした。
視界がはっきりしてくる。
無機質な世界。自分はどうやら水槽のような、そんなところで横たえられていたらしい。
視界がはっきりしてくる。
服を着ていない。体に心電図をとるためのパットやら吸盤やらが張り付いている。
窓もない。ここの場所に見覚えは無いと言い張りたいが、さっきの記憶が鮮明に襲う。
頭痛。
おかしい、思い出せなきゃいけないはずなのに。
「思い出せなくていいよ」
自分が沈められていた浅く大きい水槽に腰掛けるようにしていたのは先ほどの男だった。
「おはよう、衣笠灯香。俺の名前は夏苅葉っていう。『第柒民栄』の技官だ」
だいしち…。
灯香はその言葉を聞いてから1秒程度で気の抜けた表情から一変、生気を亡くした冷淡な顔へと変貌し、夏苅葉の首を絞めようとした。
だが、それを見越していたのかは定かではないが、衣笠灯香は夏苅葉の首に手をかけたものの、絞める事ができなかった。
「元気なのはいいが、俺は殺せんぞ」
冷淡な顔をした10日に対してもスマートな勝ち方を期待していると思うぞ。
Latest / 67:56
06:46
ななし@5d03d0
書くスピード早くてすごい
07:42
ななし@07663b
絵を貼る機能もあるのか。かわええ
08:16
小日向葵
書くスピードが速いのではなく、本文はちょっと先に書いてあり、それをコピペしました。
11:11
ななし@3d24a2
らじゃです!でも今も現在進行形で、充分早いですよね。
14:34
小日向葵
ヤッベ単語わかんね調べます
16:14
ななし@a61c61
それはそうと、”解像度が悪すぎる。”って表現なんかリズムというか響きがよくて素敵です!
16:33
小日向葵
おわー私がわからん単語使っても読む人もわからんわ調べるのやめて違う表現にします
17:23
小日向葵
私が目悪いのでその辺の悪態も兼ねてますw
30:59
小日向葵
小脇に抱えてって言ったけど彼女重いわ無理
32:16
ななし@cfc040
重いんですね…
34:10
小日向葵
現時点ではちょっとした理由で体重が3桁。それ以前では一応設定では165cm62kgでした。刀6本持ち歩くのに40kgはありえないし、50kgで蹴りを繰り出しても威力は知れてるので。きょぬーで尻もあって恵体ですけど筋肉もしっかり中にある設定です
37:20
小日向葵
一旦ここまでをバックアップとります
38:26
小日向葵
本文1300文字くらいかぁ3000強まで書きたいので、ちょっと方針を考えます
38:36
小日向葵
質問あれば今のうちにどうぞ
39:56
ななし@546ec3
灯香ちゃんかわいいっす!少しずつこのシーンより前の本編も読みますねー!
41:04
小日向葵
ありがとう!他には出せないけどビジュアル描いてもらえて本当恵まれてる子です灯香は
42:47
小日向葵
よし、整いました
42:57
小日向葵
再開します
43:53
小日向葵
灯香が混乱している様子を書くために、冒頭のフレーズを全くコピーします
44:34
小日向葵
これを修正していきます
45:24
小日向葵
先ほどよりも意識をはっきり持つので、描写はちょっとくどくします
チャットコメント
文字サイズ
試しにやってみるよ『debriefing note』
初公開日: 2020年04月14日
最終更新日: 2020年04月14日
ブックマーク
スキ!
チャットコメント表示
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889750591
今回は3-3をリアルタイムで作成します