警告! 警告!
 兵庫県尼崎市に異常なDTM値を確認!
 2025年、大阪万博閉会のこの日にいったい何が起こったのか。これは真実の記録である。
 というわけで、大棍棒展、大阪東方読書会、東方紅楼夢に続き、今日は我らが塚口サンサン劇場にて今年最大の話題作の応援上映に参加してきました!
 応援してはいけない応援上映ってなんだよ……といった些細な疑問はもはや嵐の中の木の葉の如く吹き散らされるのでした。
 でたらめな作品なら、でたらめな映画館で上映されて然るべき。岡本太郎もそう言っている。(※言ってません)
 そんなでたらめ×でたらめ=破壊力な今回のイベント、いつも通り待合室は上映前からとんでもないことになってます。
 まずはこれ。
 もう当然の如く待合室に鎮座する太陽の塔。
 塚口のファッションリーダーこと秋山殿もCBG使用。ボコは風来坊です。
 そして今回は声出し、鳴り物、そしてコスプレがOKだったんですが、コスプレのクオリティがすさまじい。
 写真は後ほどいつもの関西キネマ倶楽部さんが上げてくれると思いますが、待合室に着いた途端に水差し男爵が来るわ、室内を見回せば風来坊がいるわ、次にはエランが来たと思えば博士も来るわと待合室内の光景はなんかフィルムグレインがかかって昭和100年になってきましたよ?
 サンサン劇場のイベント上映中の待合室は見るものの主観に重大な影響を与え、インドになったり大洗になったり昭和100年になったりするのだ!
 そしてメインメンバーのコスプレが集結し、上映前だというのに待合室はすでにクライマックスですがいつものことです。
 開演時間10分前になったので館内へ。うっかり間違えていつものクセでシアター4に行きそうになったのは内緒だ!
 館内の上映前スクリーンはこんな感じ。
 このシンプルな画面がまたいい。いつか塚口の上映前スクリーン映像コレクションとか出ないかな。
 いつもさまざまな年齢層が集まるサンサン劇場のイベントですが、今回は作品の傾向か小さなお子さん連れもかなりいた気がします。タローマンが若年層にやたらと人気だというのはTLで伝え聞いてましたが本当だったとは……。というか年齢1桁でこんな映画館(失礼な物言い)に来てその後の人生は大丈夫なんだろうか……。
 そんな心配をよそに、これまたいつも通り館内BGMとして流れている「爆発だッ!タローマン」のリズムに合わせて、じわじわと手拍子が広がっていきます。
 そして――「それ」が出現する!
 奇獣 サンサンタローマン(おどろおどろしいフォントで)
 なんというかもう「なにこれ?」って感じですがサンサン劇場はでたらめな映画館なのです。
 突如館内に出現した奇獣・サンサンタローマンは館内に集った観客に向けてチョコレートをばらまき始めます。ここ本当に映画館?(いつもの)
 といったように、今回の応援上映はいきなりのでたらめからスタート。でたらめにはでたらめをぶつけるのだ。
 しかも前説が終わったらほぼ視界ゼロだったというサンサンタローマンの仮面はスクリーン前に放置したまま上映開始。でたらめすぎる……。
 そんな感じで改めて塚口サンサン劇場のでたらめさにボーゼンとなる客席を置き去りにして、「大長編タローマン 万博大爆発」上映開始(はじめ)ッッッ!!
 すでに上映前の段階で客席の全員がタローマン因子に感染しているので、いきなり「爆発だッ!タローマン」の大合唱が始まります。塚口のイベント上映は毎回ペース配分完全無視のスタートダッシュがすごいんですが、今回はなんというか全力感がすごくあまりにもでたらめ。
 そして、これは毎回言ってることなんですが、サンサン劇場のイベント上映の大きな楽しみのひとつが「ここで声を出したい!と思ってるところでみんなで声出しができること」です。
 しかるに今回では満席の客席から一斉に「社長ーーーーーッ!!」って叫べたのでモルヒネでも得られない多幸感に浸れました。みんなの心はひとつ。
 言うまでもないことですがもうすでに客席のブレーキは吹っ飛んでいるので序盤からフルスロットル。
 なので、
「隊長ーーーーッ!!」
「風来坊ーーーーッ!!」
「マミ隊員ーーーーッ!!」
「珍助ーーーーーッ!!」
「博士ーーーーッ!!」
 といった映画館では決して聞けない声量のでたらめな絶叫がほとばしります。みんなでたらめ過ぎる。明日はみんなデスボイス。
 そしてみんな大好き1級常識人間エラン・スカフォード登場時にはひときわ大きな歓声が上がってました。やっぱ人気なんだよなエラン。そして改めて見ると常識装着のシーン素直にカッコイイな。(※このブログを読んでいる小学校低学年のみんなは「オプチカル合成」で調べてみよう!)
 そしてみんなのヒーロー?タローマン登場のシーンでは歓声+鳴り物で館内の盛り上がりはえらいことに。DTM値測定装置があれば間違いなくスカウターみたいに吹っ飛んでいたことでしょう。でたらめすぎる。
 本作では主題歌「爆発だッ!タローマン」以外にもさまざまな歌が使用されていますが、声出しOKなのでその都度みんなで合唱。思えば義務教育を終えてから3桁人数で合唱する機会なんてそうそうないのでは? そう考えるとサンサン劇場のでたらめさがわかるというもの。あと今回、お隣に座っていたナイスダンディの方がえらく通るビューティフルボイスだったので笑ってしまいました。
 また今回は恒例の上映前調査で初タローマンの方もけっこうな数いらっしゃいました。なのでタローマン複数回視聴でたらめ観客の皆さんは共謀して、重要なシーンではみんなして「ええーーーーーーーっ!?」と驚愕すると言った白々しい細やかな心遣いが輝きます。
 そしてスタッフロールでは風船が飛び交うというサプライズも! こういうの、今回来てた小さなお子さんは大喜びだっただろうな。というかふたつとなりの席がお母さんと男の子の二人連れだったので、上映中要所要所で横目でチラ見してましたが、お子さんは大喜びだったようなのでこっちも満足。あと5年のすれば立派なサンサン劇場ファンになってくれるでしょう。
 といった感じで、老若男女の別なく楽しい応援してはいけない応援上映でした。
 名も知らぬお子さんたちの未来にカンパイ!(タローマン汁で)
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塚口サンサン劇場「タローマン」応援してはいけない応援上映、爆発してきました!
初公開日: 2025年10月13日
最終更新日: 2025年10月14日
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