これまでの「ワイルドハント」
1話~3話
ドーバー海峡を見下ろす古城で秘密のオークションが開かれていた。
オークションの目玉で高額で落札されたのは伝説の聖剣エクスカリバーだった。
ロンドンのパブではアルコール中毒寸前のリアム・ディアスが不思議な店に迷い込んでいた。彼は奇妙な生き物の幻覚に悩まされていた。
不思議な店内の雰囲気に違和感を感じながらもビールを飲んでいると美しい女性から仕事に誘われる、リアムは、姉似た姿に戸惑いつつも誘いにのり、依頼主に会うことにする。
翌日リアムが向かったのはランガムホテル333号室。幽霊が現れることで有名な場所だ。
部屋で待っていたのはパプでリアムを誘ったフルドラという女性。それと数人の老人たちだった。彼らは人間ではなく妖精の長老たちだった。長老たちは、リアムが目にしているものは幻覚ではなく、自分たち妖精と呼ばれる存在なのだと説明する。フルドラもエルフと呼ばれる存在なのだと言われる。
そして遺跡から発掘された聖剣エクスカリバーの回収をリアムに依頼するのだった。
4話~8話
一方その頃、ロンドン警視庁のシトリー警部は街で多発する不審死に注目し、捜査を進めようとしていた。
聖剣エクスカリバーを落札した欧州で最大のプライベートバンクを運営するタリエシン・レゲットの元に正体不明の女が訪れた。
彼女はモーガン・フェイと名乗り、エクスカリバーを使えば、タリエシンの心の奥底で本当に望む事を実現でき、自分たちの組織マルジン・ウィスルトがそれに協力すると申し出た。
リアムは拳銃を入手した後、フルドラをガイドとして連れ、エクスカリバーを探しに出る。まずはエクスカリバーが発掘されたというコーンウォールの田舎町に向かう。姉の姿に似たフルドラの姿を見ているうちに、かつて失った姉の事を思い出すのだった。
9話~13話
エクスカリバーが発見された不動産会社の土地開発地域にやってきた二人は調査を始めたが、墓地を守る妖精“ヘルハウンド”に追われるロジャーという若者を助ける。
彼はオカルト専門ユーチューバーで超常現象の噂のあるこの場所に撮影に来たのだと説明した。話の流れからロジャーと行動を共にする事になる。
ロジャーの協力で土地の開発を進めていたのがマルジン・ウィスルトという会社だと突き止めたが、その会社は妖精勢力と敵対する組織であった。その以上調べるのに行き詰まったリアムはかつての上官に連絡をとる。彼は自身が運営している民間軍事会社にリアムをスカウトし、リアムが酒浸りになる直前まで親身になってくれた人物だった。
その頃、ロンドンでは原因不明の突然死する人間が増加していた。パーシー・シトリー警部は疑いを深め、独自に捜査を始めていた。そんな中で部下の言葉から突然死する人間がロンドン塔を中心とし、徐々に円状に広がっているのに気づくのだった。
コンウォールいるリアムは、かつての上官かに連絡をとり、マルジン・ウィスルトについて調べて欲しいと頼む。連絡をとった直後、謎の男たちから警告の意味を含んだ襲撃を受ける。気に入っていた愛車のアストンマーチンを壊されたフルドラは激怒し、襲撃者を追うのだった。
14話~18話
リアムたちは襲撃者を捕らえて尋問をするが、彼らはリアムの以前所属していた民間軍事会社の人間だった。
かつての上司で民間軍事会社を運営するエリック・キャンベル大尉に連絡を取ったリアムはエクスカリバーの発掘場所に人を近づけさせないように依頼してきたのはヨーロッパでも有数の富豪タリエシン・レゲットという人物だと言った。そして聖剣の発掘に関わったのは【マルジン・ウィスルト】という組織だと教えてくれた。
マルジン・ウィスルトは、フルドラもよく知る妖精の様な存在と敵対しているシンジケートだった。
ロンドンでは不審死の原因を調べるシトリー警部が発生の中心地と推測したロンドン塔に来ていた。そこではタリエシン・レゲットがエクスカリバーらしき剣の展示会の開催準備を進めていた。見学と称しレゲットと接触したシトリー警部は、展示会場のコーディネーターを名乗るモーガン・フェイという女性を紹介される。彼女はマルジン・ウィスルトの人間だ。
展示会場は中世の武具が並べられ、中央のエクスカリバーとされる剣の周りには4つの宝石が飾られ、その展示は儀式的で異彩を放つものだった。
実はこの展示場こそが魔術儀式そのものだったのだ。エクスカリバーを囲む隠された魔法陣には魔力が集まり続けていた。そしてついにロンドンに大規模な超常現象が起き始めていた。
19話~22話
エリック・キャンベルからタリエシン・レゲットとエクスカリバーの情報を得たリアムたちはロンドンに向かっていた。途中、ラジオからロンドンで大規模なテロ事件が起きている事を知る。
エクスカリバーとの関連性を疑いロンドンへの帰路を急ぐリアムたちだったが、トンネルの中で不可解な現象に遭遇する。それはモーガン・フェイによる魔術攻撃だった。暗闇の中から巨大な眼球がリアムたちの乗る車を追ってきたが、フルドラの魔法で撃退し難を逃れ、魔術が破られて反動でモーガンは片目を負傷する。
展示会場ではモーガンにそそのかされたタリエシン・レゲットがエクスカリバーを使った魔術儀式を進めていたが、周囲のボディガードたちは状況が分からず雇い主の奇妙な行動を見守るだけだった。
ロンドンでは異常現象が広がり、首相官邸からはイギリス首相オースティン・ヘイグが郊外の陸軍基地に避難し、臨時指揮所を設置していた。集まった閣僚や軍指揮官たちの報告を受け、ロンドンが成分不明のガスに覆われ、多くの市民が正体不明の何者かによる攻撃に晒されていると認識する。
国内の部隊にロンドンを封鎖させ、白い霧に覆われたロンドンに偵察部隊を送り込むのだった。
一方、リアムたちは、渋滞に巻き込まれロンドンに向かう道を阻まれていた。掴んだ情報から今起きている現象は黙示録の四騎士が関係する儀式“ワイルドハント”だと知る。
儀式を止めなければ多くの市民が死霊たちにより命を狩られるだろう。
フルドラの提案で儀式が進行するロンドンに向かう特別な手段を使う事にする。
23話~25話
渋滞から抜け、近くの森に向かったリアムたち。そこから偉大な三人の魔女の領域に入った。
フルドラによると三人の魔女たちはロンドンに通じる“密かな道”の管理者で、それを使えばロンドン市街に直接入れるらしい。
三人の魔女と交渉をしたフルドラだったが魔女たちはフルドラの美しい緑の瞳を要求してきた。高い代償に猛抗議するリアムに三人の魔女たちは代わりに彼の右目を要求し、リアムはそれに応じた。魔女のひとりに手をかざされ意識を失ったリアムだったが次に目を覚ますと右目の視力は失われ、残った左目に映ったのは今までにみせた事もない表情で覗き込むフルドラだった。そして車は白い霧に覆われたロンドンに到着していた。
26話~28話
白い霧の中をゆっくりと進むリアムたちの車は道路を封鎖する陸軍部隊と遭遇する。彼らの話からロンドンが非常事態宣言下にあると知る。
事態の深刻さを感じたリアムは封鎖する装甲車を振り切っての強行突破を試みるが、霧の中から死霊の騎士たちが姿を現しフルドラが応戦する。
その時、陸軍の封鎖部隊が死霊の騎士たちに攻撃を始め交戦となり、リアムたちは逃げ切る事ができた。
たどり着いたのはロンドンに住まう妖精たちが集まる【妖精の宿】だった。そこにはワイルドハントによる死霊達の出現から逃れてきた妖精たちが集まっていた。フルドラは、顔なじみであった店主のドワーフ、フェレグルに協力を求める。人間に協力するのを拒むフェレグルであったがワイルドハントの儀式が完成すればロンドンは、呪われた土地となり、妖精も住めなくなるとフルドラに説得される。
リアムたちは、フェレグルに死霊たちに通用する魔法を施された銃と弾薬、それと魔剣とされるアロンダイトを与えられ、ロンドン塔に通ずる坑道を案内される。
ロンドン塔では霧に覆われ脱出できなくなっていた観光客たちが死霊の騎士たちに追い立てられていた。その中でシトリー警部は観光客たちを守ろうと応戦するが死霊の騎士たちに銃の弾丸は通用しない。騎士が剣をかかげ馬上からシトリー警部に襲いかかる。
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小説下書き
初公開日: 2025年09月15日
最終更新日: 2025年09月21日
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コメント
執筆を放置しすぎてストーリーを見失ってしまったので、思い出す意味も含めてあらすじを書いていきます