おはようございます。今日も30分手書きの「モーニング・ページ」を終わらせてきてからのスタート。
きのう、編み物を完成させました。ちゃんと完成したのは初めて! スチームアイロンをかけて、ちょっと早いホワイトデーのプレゼントとして妻にあげました。妻が選んだ糸で編んだので、普段自分では使わないような色合いがたくさんあって、作っていてとても楽しかった。
制作時間は、トータルで10時間かからないくらいだと思います。もっと短い時間だったかも。わたしはまだ不慣れだから時間がかかったけど、慣れている人なら3時間くらいで編めるんだって。すごい! 早くその域まで達してみたいよ。
というわけで、年間目標にしていた「新しい趣味を1個見つける」は早々にクリアできた! 「編み物」という趣味、念願だったから嬉しい!
趣味はなんぼあってもええと思うので、これからもちょくちょく見つけていこうと思いますよ~。
編み物を習う上で「0→1で知識を習得する難しさ」に直面しました。これ、わたし、すっごく苦手なんです。プログラミングとかも向いているよって人から言っていただいたことが何回かあるんだけど、そのたびに「0→1で知識を習得する難しさ」で挫折して。言語学習も苦手なんです。プログラミング言語も「言語」だしね。
今回、編み物を習い始めてみて、編み物も一種の言語だな、と思いました。編み物をやろうとすると専門用語がたくさん出てくる。「鎖編み」「細編み」「長編み」「引き抜き編み」みたいな。(わたしがやっているのはかぎ針編みです)
これら単語にはひとつひとつ動作の意味合いがあって、それを調べようとすると「今持っている糸を隣の【半目】に入れて、2つかけて【引き抜く】」みたいなことが起きるわけです。専門用語の連鎖。
例えば英語だったら、超基本的なことは学校で教えてくれるわけです。アルファベットや単語、文法など。その知識があるから、バーッと並んでいてもひとまず分解すればなんとか見ていくことができる。あるいはどこが分からないかが分かるようになる。
でも、編み物ってさあ! もうすでに編み物ができている人たちの身につけている専門用語がありすぎて、全然わからないのよ! しかも、わたしは左利き。かぎ針を左手で持つと、編み目が右利きの人とは真逆になるんです。だから専門用語を解説している人を探そうと思っても、中々情報が取りづらい。実際、まだわたしは「鎖編み」と「細編み」しかしてません🤣 この二つでできるものをマスターして、飽きたら他のほうに行こうと思って。そのほうがわたしに向いていると思ったんですよね。
編み物の場合、自分の作りたいものややりたいこと、好きなものによって、合う習熟の仕方があるなあ、みたいなことも考えました。
たとえば、カーディガンを編みたい!と考えたとき、わたしは「直線編み」といって、小さめなマフラーのような布を2枚編んで、それをはぎ合わせる方法がいいと思ったんですよね。
でも「モチーフ編みをつなげる」という方法もある。「モチーフ編み」というのは柄を作る編み方のことらしく、花柄とか、格子柄とか、そういうちっちゃいパーツを70個とか作っていくんです。それを繋げていく。
「でかい布を2枚作って、繋ぎ合わせる」か「小さい布を70個作って、繋ぎ合わせる」か。どちらが向いているか、好きかは、その人によって違いますから、自分がどのタイプなのか知ってから挑戦するのがいいんだろうなあー(それが難しいのだけど……)なんて思いました。
そういえば、レゴもそうですね。わたしはレゴが好きなんですけど、レゴって「自分で自分の作りたいものを考えて設計する」タイプの人と「人の作ったモデルを淡々と完成させていく」タイプの人がいるんです。良し悪しがあるわけではない。その人たちのタイプ。
前者が後者をやっていてもつまらないし、後者が前者を真似してもつらい。だからまず本人が知るべきなのは「自分が何をしたいのか」なんですよね。いや、それが先に分かったら苦労しないのやけどね。これもちょっとやってみなければわからない。
編み物の話に戻すと、編み物って「小さなものを完成させていくのがよい」みたいなことを初心者向けに言われることが多いんです。でもわたしの場合は、初手マフラーというでかめなもので行った。これが結果的に良かったんです。なぜなら、マフラーは必要だったから。わたしは自分で使うか分からないエコ束子や巾着袋を作るより、マフラー(絶対に使う)のほうがテンションが上がったんです。それに「小さなものを完成させる」は毎日感じることができていました。作っている途中のマフラーが大きくなっていくのを見ると、それだけで達成感を味わえたんです。
「小さなものを完成させていくのがよい」というのは、要するに「小さな達成感を味わい続けるように設計していくのがよい」ということで、自分が何に達成感を覚えるかによって「小さなもの」自体も変わってくるということです。
いや、本当に、言語学習よね。というか、学習そのものといってもいいかもしれない。
自分が何に対して達成感を得やすいのか、何があったら「できているなあ」と感じるのか、アンテナをもうちょっと張ったらできることいっぱいあるんやろうな、と感じた編み物体験でした。多くのことを学んだ。楽しいねー!
というわけで、編み物を真面目にやったら「学習すること」への理解が深まったのでした。本当に面白いよ、編み物。
そういえば「習熟する方法」に興味があったとき『learn better』って本を買って読んでいたんだった。内容ぜんぜん覚えてないから、読み返そうかな。
あとね、なんだっけなあ、昔図書館で読んだ本なんですけど、30時間で大体の初級は習熟できる、みたいな内容のやつがあって。あれもめちゃくちゃ面白いんですよね。
あった!!!
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amzn.to
『たいていのことは20時間で習得できる』。この本ね、面白いです。おすすめ。ちょっと古い本だけど。
それでは、今日もこれから編み物をしてきます。今はマフラーを編んだときの余り糸でミトンを作っているよー! 実用的なものが作れるとうれしい。
見て下さった方、「スキ!」下さった方、どうもありがとうございました。
みなさんの一日が楽しいものになりますよう。
それじゃあ、またね!