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ねー恵衣、自分勝手に生きているパパラッチと気軽に人を利用し使い潰すOLが、期間限定で仲の良い家族として振る舞う話書いてー。
#shindanmaker
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実況見ながら何か書くよ
佐藤…自分勝手に生きているパパラッチ
 うだつの上がらないオッサンっぽい 40代男性 金のためにOLと手を組んだ
潮崎…気軽に人を利用し使いつぶすOL
 明らかに悪女でしかない… 20代女性 POW18 超強運+高精神力の狂人
借金取りから逃げていた佐藤が潮崎に拾われ、ご近所さんに「親戚の叔父です」と言い訳し、期間限定で家族のふりをする話
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 今回ばかりはやばい案件に首を突っ込んだのかもしれない、と人生何度目かになる後悔を抱きながら、佐藤は重い頭を抱えた。溜め息がてら静かにタバコの煙を吐き出すと、リビングでテレビを見ている潮崎が、細い肩を微かに揺らして笑っている。
「……何だよ」
「ふふ。いいえ、別に何も?」
 キッチンの換気扇の下でしか吸うことを許されていない、折角の嗜好品である。高額納税者であることに畏敬の念でも抱いてもらいたいものだとひねくれた頭の中で考えつつ、佐藤は今一度しっかりと溜め息をついた。
 どれだけ偉そうなことを思ったところで口に出せないのは、家主が絶対的に偉いから。つまるところこの2DKの中では、くたびれた四十路のオッサンである佐藤より、ただの小娘でしかない潮崎の方が権力があるというわけだ。
「ただ、少ぉしだけ。勿体ないなあ、と」
 顔はテレビに向けたまま、視線だけを横に流してこちらを見る潮崎。別段美女だというわけではないが、醜いというわけでもない。それなのに、どこか人目を惹きつける女だと思う。そういう仕草が巧妙だというべきだろうか。
 勿体ない、という言葉に佐藤が顔をしかめると、ようやく潮崎はテレビから目を離した。どうやらCMに入ったらしい。商品説明の軽薄なBGMが何となく居心地悪く感じた佐藤は、しかめた顔のまま潮崎の言葉を待つ。
「」
   *
 一週間ほど前のこと。いつも通り飯のタネとして、とある大物政治家の醜聞を写真に収めた佐藤は、足取りも軽く
「そうやって、俺も使い潰す気か?」
「人聞きが悪いですね」
「私は人がやりたいように、やりたいことを、思う存分させているだけです。使い潰すだなんてとんでもない」
 とんでもない、というのが「勿体ない」に聞こえたのは気のせいだろうか。
「もうちょっとだけよろしくお願いしますね、叔父さん?」
「……勘弁してくれ」
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