とりあえず書きたい所だけ。描写によってはR-15。
小洒落たワインバーかなにかに来た二人。身バレするとあれだから、奥まった場所へ。立ち飲みではないけど、足の長い人間にしか地面に足を置くことが出来ない椅子に腰掛けて並んで座る。
お酒や店の雰囲気に心地よく酔い始めた頃二人の距離に少しずつ変化が……、からのお話。
メイン『○○したいトキヤ』タイトルはカクテの名前から、かなぁ
という盛大な前置き。以下、本編
「一ノ瀬。つぎ、なにか頼まないか?」
その言葉と共に彼は、ついに私と彼の間にあった物理的な距離をゼロにした。
成人男性二人が座っても窮屈に感じない、やや大きめな二人掛けのスツール。最初こそ、そこに手を置いても隣にいる彼とは触れ合うこともなかったはずなのに。時間が経つにつれ、その空間は彼によって徐々に埋まっていくのを見て見ぬふりをしながら私は、またですか聖川さん、なんて思っていた。
……嘘、本当は彼との距離が縮まるのをとても期待していた。彼は酔うとそういう癖が出る。私はそれを知っていて、あえてこういう店を選んだのだ。
トン、と肩に軽く何かが触れる。多分、いや、絶対、彼の肩か腕にちがいない。だって、私と彼を隔てる空間は無くなってしまっているのだから。
その拍子、ふわりと甘い香りが私の鼻孔を擽る。砂糖菓子のようなけれど、それとはまた違う、くらりと眩暈がしそうな芳しい匂い。本当に、なんてこんなにも甘いのだろう。
「いーちーのーせー?」
「ッ!は、はい……!」
「ぼー……、っとしていたぞ?大丈夫か?」
「あ、すみません。体調は、……なんともないです」
眉を下げて、彼に微笑んでみせる。私からの反応があったことが嬉しかったのか、不調ではないことに安心したのか、彼も眉を下げて、笑う。私のとはまた違う、ふにゃりとした蕩けた笑み。えへ、なんて聞こえてもおかしくないくらい、愛らしいその仕草。
それに、心なしか呂律も上手く回っていないように思える。所々、ひらがなで話しているみたいだ。
「それで、ええっと……注文ですね。今、メニュー開けます」
机の上にメニュー表を両開きの状態にして置く。ゆっくりとページをめくっていきながら、次は何を飲もう何を食べようと彼と色々話をしながら決める。私の肩から腕にかけて、ぴったりとくっつくように顔を寄せてメニュー表と睨めっこする聖川さん。
無意識なのか分からないが時々、上目遣いでこちらを見てくることがある。普段のあの硬く、強さと気高さを帯びた瞳が、今は濃く、そして薄く膜が張ったみたいに滲んでいるのだ。すぐにでも溢れ出してしまいそうなそれ。
——喉が大きく上下した。
「おお、うまそうだな」
「そうですね。料理からお酒まで、どれも美味しいので止まらないです。ここを選んで正解でし、た、……」
ね、という言葉は小さく空気となって消えていった。
机の上に置かれた料理を口に運ぶ彼。ただ、それだけならば何も思うことはない(彼の食べる姿に見惚れてしまっているのはいつものことなので、あえて勘定しません)が、口に入れた後、余程美味しいのか瞳を蕩けさせて
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133:45
柚南(ゆずな)
中途半端ですが、もう少ししたら配信終了します。
138:46
柚南(ゆずな)
配信終了します。見て下さった方、ありがとうございました!
139:06
柚南(ゆずな)
仕上がったら、ぷらいべったーかなにかにあげます
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リハビリ
初公開日: 2020年11月29日
最終更新日: 2020年11月29日
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リハビリでトキマサの短い話