◆コンセプト:会話のイロハを書こうとおもった。コミュニケーションから何かに派生できれば。
◆良かったところ:
・お題に引きずられずに、イメージで書くことができた(大事)
・完成した。
・楽しくかけた
・キャラクターを2人におさえて、世界(物語)を限定できた。
・冒頭の説明口調が少しは緩和された?
◆悪かったところ:
・キャラクターの掘り下げが少なく感情移入できない
⇒ 読者をイメージすることを考える必要がある。
・これからワクワクする展開がみえない
⇒ 山場から考える癖付けが必要
・タイトルがおもいつかなかった。
⇒ 完全に物語先行。でもいいことでもあるとはおもう。
どちらかというと読者を引き付けるタイトルであるかどうか。
おそらく20代だとすると恥ずかしいタイトルは手に取りにくい気がする。
そこを考えてかっこよく、かつひねくれているものが望ましいのではないだろうか。
・自分が読みたいものをつくること
⇒ 相手を意識して作りすぎるあまりに、自分が読みたいと思える物語を書くという
主題をおろそかにしないこと。
キャラクター:読み手+AIのイメージで書いていた。
ただ最終的には、AIでなくてもいい、異性でもなくてもいいかなとはおもっている。
こだわりはないけど、異性のほうが受けがよいかもしれない。
冒頭:誰もが悩んでいるコミュニケーションに対して触れる
山場:会話がAIから僕に代わる、反撃の返し
オチ:おじさんに触れる
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お題:10の会話 制限時間:15分 読者:3 人 文字数:916字
友達撲滅宣戦
「ありえない!」
「意外だな」
「うそだー」
「えっと・・・」
「おじさん?」
これが会話の基本となる「あいうえお」だ。これを行うことで会話は途切れることがなく、円滑にコミュニケーションが取れる。あなたもやってみよう。ほら、そこのあなたも。
「え?指摘してよいかって?だめです。だってそこから会話になってしまうでしょう?私は特に会話したくないんです」
⇒ 句読点をいれるなら分けたほうがよい。
「会話したくないのに、なんで会話のコツを教えるかって?」
「だって、私以外の人が会話してくれれば、私は会話しなくてよいじゃないですか」
あなたうまいですね。会話のあいうえおなんて教えなくても会話できるじゃないですか。もう卒業です。ありがとうございます。さようなら。
「いやいや?」
「なにが嫌なんです?」
「とりあえる話させろ?」
⇒ 誤字
「いいですけど、私はこれから一切しゃべらないですよ」
「それでもいいなら」
⇒ この前に空白をいれたほうがよい。
この基本の「あいうえお」どこで使うんだよ、なんだ受け答えのレパートリーと言いたいの?そもそも初対面の時には使えないじゃないか。
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
それに会話が弾むと思えないんだけど。ここから盛り上がると思えないんだけど。
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・そ・・」
聞いて時間の損だった、なんだよ会話が嫌いな人も苦しくない方法って。開いた僕もだけど、そもそもタイトル詐欺も甚だしいじゃないか。
⇒ 聞いて時間の無駄だったのほうが一般的。甚だしいは表現が固いか。
「・・・・そ、そんなに」
そんなになにさ。なにか言いたいことがあるの?そもそもしゃべらないんじゃないの?
「そ、そそ、そんなに言わなくてもいいじゃないですか」
「だ、だって話したかったんですもん」
話したかった?誰と?僕と?
「それ以外、選択肢ある?」
⇒ 口調が統一されていない。感情が高ぶっているといういみではありだが統一したほうがよいかも。
なんで、話したいの
⇒ 句読点がない
「声を聴きたかった、楽しそうだからって理由になりませんか?」
「会話なんてそんなものですよ」
「仲良くなりたいなんてそんなもんですよ」
なんで、なんで、なんで
『最後がおじさんなんだよ!』
面白くないですか?絶対ツッコミされるから、面白いかなぁと。
夏の日差しがt