◆感想戦
落ちを最初に決める:特にきめてなかった、4日ぶりにかいたので、とりあえず書くこと前提
描写は必要最低限に:なるべく会話を意識した
登場人物の数は多くても3人:主人公しかだしていない
お題を決める:空がすきなので、それに関係することをかきたかった
タイマーを使って40分いないに書き上げる
見出し:
最近何にも燃えないxxxは、どこまでも無気力だった。でもこのままでもいいかのような無気力で今を生きているのだった。
幸せなんて縁のない日常だったはずが、一つの勘違いから見えていた日常が嘘だとわかっていく。気づかなかった日常とはなにか、気づけるるための物語。
最初:ぼんやりと歩いている女性が、独り言を繰り返している
ピーク:周りがおかしくなっていく
オチ:誰かに声をかけられる
完成度:1割、オチを書いていると、落ちていないことにきづいた。声をかけれられてどうなったというのが必要だったのでは。
書きたいこと:何もしないものは、何もおとずれない。いつだって行動してからこそ物語がはじまる
http://sokkyo-shosetsu.com/novel.php?id=531945
sokkyo-shosetsu.com
最初に見出しをかいたほうが、イメージがつきやすいかも。
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見えない空は気持ちがどんよりとする。いつまでたっても雲で空の色が全く見えない。最近友達付き合いも悪くなっている。外ぐらい晴れていればいいのに。そんなことをよく思うのだ、最近。
「なにやってんだろう、あたし」
特に不満があるわけではない。この不況の中、仕事は順調であるし、好きなことがないわけではない。でも燃えないのだ。なにをやっても、突然のように思ってしまう。
「夜風はきままでいいな」
そんな独り言さえもだれも聞いてはいない。通りに差し掛かるころには誰一人いなくなって気持ち悪いぐらいだ。
「黒猫がとおりすぎれば、不幸が訪れる」
「白猫がとおりすぎれば、幸せが訪れる」
「そんな願掛けさえも叶えてくれないのかなぁ」
いつの間にか横断歩道まで差し掛かっていた。青が主調するかのようにちかちかと点灯する。
「ほんとだれもいない」
今日は不思議だった。都内から外れた場所ではあるが、普段は帰宅のサラリーマンや夕食の買い出しで人通りのある通りだ。それが今日は一人も猫もいない。
「猫があるけば、棒にひっかかる、、、と」
まったく声が聞こえない、自分の独り言以外は。
まったくだれとも出会えない。
いまだに雲はもくもくと空を通せんぼしている。
「夢だったりして」
頬をつねってみれば目が覚めるのだろうか。
意識すれば空が飛べるのだろうか。
手をかざせば炎がでてくるだろうか。
「風の吹かぬこんな夜に、今晩は」
みえなかった空が一瞬みえたのはそんな時だった。黒猫が鳴いた。
これから私の物語ははじまる、、、のかもしれない。