「じゃあ仕切りなおせよ。死なせるな。裏切るな。幸せを掴め。夢を騙れ! 未来への切符は…いつも白紙なんだ」 ヴァッシュ・ザ・スタンピード(トライガン)
白紙です。
こんばんは。アンケートにご投票下さった方々ありがとうございました。
チョロ介さんが大蔵さんをグーで殴る話を書きます。
しかしその前に、アイデアとプロットを整理しなくてはなりません。いまその二つともが三途の川を漂っているようにフワフワなので、それを少し固めて、このお話が一体どういうお話になつのか考えるところからやらないと本編が書けません。
一人でやってる分には好きな時間に好きなようにもやもやと考えとけばよいのですが、今回実況という暴挙に出ましたので、自分が普段どうやって本編の書き出しに(すみません、いま配信開始してないことに気付いて配信開始ボタン押しました…)自分が普段どうやって本編の書き出しに踏み切るかを簡単に説明しつつ、「チョロ介さんが大蔵さんをグーで殴る話」をやっていこうと思います。
ただ私は作家としてプロではなく、そのトレーニングを受けたこともありません。そして百戦錬磨の執筆歴を持つわけでもありません。独学で自分なりの書き方を模索している最中です。なので、この実況は書き方を指南するつもりのものではなくて、「こういう書き方してる人もいるんだなー」程度の情報として受け取っていただければと思います。
そしてチャット機能がついているので、もしお気が向いたら話しかけていただいて、ご意見とか(誹謗中傷以外)、ご質問とか(誹謗中傷以外)お気軽におっしゃっていただければと思います。
お話している中で新しいアイデアやプロットの流れが出て来るかもしれません。そうなると、このお話は「皆で作ったお話」みたいになって、楽しいかもしれません。
少しばかり前段を書きます(自分の場合です)
1.アイデア出し
1-1
公式の供給とか、トイレ行ってる時とか米食べてる時に、何かしらが降って来て、ガー!っと脳内イメージが湧く場合。イメージが固まっているので、結構早く本編執筆にとりかかれます。ただしがっちり話が決まっているので、決められた文字数で書くと言うのが無理です。経験上5-20万字のものになる内容ばっかり思いつくので、書き始めるのにも勇気がいります。最たるものはTFBで、内容は5分で思いつきいましたが、書き始める時に、相当長くなる可能性があるけど大丈夫かと何度も自問してから始めました。実際に140万字超えてもまだ終わってない。
1-2
お題を自分で選ぶ場合、もしくは以来していただいた原稿。これはアイデア整理とプロット構築に頭を使うことになりますが、決められた文字数がある場合や短編1-5万字ではこちらの方が書きやすいです。(今回はこれをやります)
1-3
アイデア全然ないけど、書き出しを適当に描いてみて、なんか面白そうだったら書き続ける。
「オラ旅に出るぜ!」って行って旅に出たものの、生存率(物語を終わらせられる可能性)が大変低い。プロットは本編書きながら作って行く。これはあかつか交通奇譚の「追儺の鬼」「菊食い」「いなしゃんせ」でした。キャラの性質(思想とか行動原理)が固まってないと簡単に破綻するし、帳尻合わで苦労します。が、書いてる自分が、同時にその物語を読んでるようでもあって楽しみもあります。これは「1万字くらいかな」と思って書き出すと、大概 2-5万字 平気で行くパターンです。
2.プロット
アイデア出しのやり方によって、いつ、どれくらいんお細かさでプロット立てるかが変わってきます。
でもどんなお話でも、大まかな骨組みはいつも下記をイメージしています。
(サスペンス劇場脳なので、ほのぼの系のお話の組み立て方ではないかも)
起: 読み始めの5分内でイベント(解決すべき問題)を起こすこと
承1:問題解決にあたる人物説明、状況説明、目標設定、伏線張り
転:問題解決の糸口になるイベント(出来事、もしくは主人公の心の変化) あるいは 承1の部分のちゃぶ台返し
承2:問題解決の実行
結:あと始末
話の複雑さによって承と転が繰り返されたり、タイミングが縮まったり延びたりして、この部分がプロットの構成と文字数に大きく影響します。
**
前置き長くてすみませんでした。。
それではアイデア出しをしていきます。
EvA(イベントA):丁呂介さんが大蔵さんをグーで殴る。
これを書きたいがためい、小説を書きます。EvAの配置の仕方によって、物語の深刻度合いが変わります。
起: EvA
EvAを「解決すべき主要な問題」として扱い、その解決方法を探す旅に出る。もしくは「EvAの問題のために、起で起こすもう一つのイベントB(EvB、解決すべき主要な問題)の問題解決が困難になる(EvAを解決しないとEvBを解決できない)旅に出ることになります。
承1:EvA
起にEvBを何か入れなくてはなりません。その途中でEvAが入ることで(例えば仲たがいとか)EvBの問題解決が困難になるという旅に出ます。
転もしくは承2:EvA
起にEvBを何か入れなくてはなりません。ここにEvAを入れると、EvB解決のための状況好転か状況悪化のアクセルがかかります。
結:EvA
起にEvBを何か入れなくてはなりません。ここにEvAを入れると、EvAの事情によっては物語の後味が、微笑ましいオチから、地獄まで、大きく変わります。
***
それで、私はあかつか交通の二人が気まづい感じで終わる話は書きたくないので、(すみません、ネズミが膝の上に来て暴れているのでしばしお待ちを…)(おやつ上げて他所行ってもらいました)
「結:EvA」はリスクが高すぎるので却下します。
そこであらためて、EvAが何故起きたのかを考えます。
あの嫋やか未亡人のチョロさんが大蔵さんを殴る?
これノーマル三男なら平常運転かもしれないんですが、伝奇の場合は、お育ちの良い未亡人華道家はよほどのことがないと他人を殴ることはしないと思います。一体何が起きたのかと事情を想像すると
1.大蔵さんがなんかろくでもないことをしたため、その制裁
2.大蔵さんを守るため
のどちらかかと思います。
自分が読者だったらどっちが面白いかな…となったら、この場合私は1が面白いなと思うので1を採択。
じゃあ、大蔵さんがしでかしたろくでもないことってなんや?
大蔵さんの生活が乱れていることは周知の事実なので、浮気とか、喫煙とか、シャツの裾が出てるとか、部屋を掃除してないとか、そういうことではないんだろうなって…チョロさんが怒ることってなんだろ。何かとてもクリティカルなことがあったに違いない。彼個人の都合とかではなくて、他人のためか、何か守らなくてはならない重大なルールのためか。
とそこで、別の思考を引っ張り出してくるわけですが、最近ですね、いや最近ではなく、私はyoutubeで怪談朗読を聞くのが好きで、印象に残ってるお話がいくつかあって、それに似たネタを使えないかと思い立つわけです。(今)
「地獄の惣兵衛」あってるかな…検索します。いや出てこなかった。うろ覚えなんですけど、その怪談では、無名の主人公が友人の付き合いで古本屋に言ったら、たまたま本棚に地獄の宗兵衛という本があって、中開いたら、誰かが何か書きこんでたというもので。なんでそんなところに意味不明の書き込みがあるのかな、で終わる感じの話なんですけど。私の解釈では、その本は、何か除霊とか退魔とか、そういうものの「依頼を書き込み」それを受けた読んだ仕事人が「仕事終わったよ」みたいな返信するために使われてたもんじゃないかなと思ったわけですよ。私の脳内解釈ですが。
そしたらそういう感じで、本を題材にしたものも書いてみたいなあという欲が出て来るわけですよ。
たとえば、チョロ介さんと大蔵さんが退魔の仕事する時にそういう方法取ってるのに大蔵さんがなんかやらかす、とかですね。
もしくはチョロ介さんの蔵にある何か重要な書物を大蔵さんがどうにかするとかですね、そのへん使えないかなと。
というわけで
大蔵さんが殴られる理由は、きっとなんか、チョロさんにとってなんか大事な本(文献とか巻物とか)に関係するということで。
多分、
大蔵さんがチョロさんの蔵から、金になりそうな理由で大事な本を本屋に売っちゃう。
チョロ介さん慌てて取り戻しにゆく。
しかし時遅しで誰かが勝手しまってる。
大蔵さんグーで殴られる。
大蔵さんチョロ介さんに勘当されて本探しの旅に出る。
という感じか
チョロ介さんと大蔵さんが上記のような感じで退魔の依頼を受けたんだけども、その仕事の途中でチョロさんが大蔵さんを殴る事案発生みたいなことになるか。
という話になりそうです。
ということで
もう一時間たっちゃったので、このへんで今回の実況を終わらせます。
次回はプロットを詰めます。
お付き合いくださりあり