STGは福祉。
 STGは医療。
 STGは人生。
 人生はSTG。
 未だにPCが故障したときにHDDを外したので120GBのSSDひとつでやりくりしているわたくしです。
 さすがにこの状態だとsteamもEpic Gamesもまともにプレイできない状態ですが、STGは容量が少ないので大丈夫
 というわけで今回プレイしたのはこの作品!
 本作は、「コスモドリーマー」「ライクドリーマー」などの縦STGを制作してきたサークル「あうとさいど」さんの最新作。今度は横シューだ!
 現在のプレイは、難易度カジュアルでストーリー、ボスラッシュ、エクストラ、トライアルをクリアしたところ。
 プレイヤーは化け狐・ミオを操り、終生のライバルであるたぬき軍団と熾烈なバトルを繰り広げます。
 システムはオーソドックスなボム+キャラ強化で、敵に近づくほど得点アイテムが大量に出るのでガンガン攻めてガンガン稼ぐタイプのSTG。
 俗に横シューは縦シューに比べて弾幕が避けにくいと言われていますが、本作は少なくともカジュアルの段階なら、STGに慣れていれば初見ノーコンクリアは簡単だと思います。
 SPゲージが一定量溜まっていればオートバリアで被弾回避できるし、アイテムを稼いでいればライフアップもかなり頻繁に可能。そしてなにより本サークルさんの作品に共通する「カラフルなのに判別しやすい弾幕」が健在なので、個人的なSTGプレイ中のいちばんのストレスである「なんでミスったかわからない」がありません。
 今の御時世にSTGを好き好んでプレイするゲーマーは老境に達している例も多かろうと思いますが(自分のことは棚上げ)、これのおかげで余計なストレスなくプレイできるのはありがたいところ。
 キャラは色んな意味でデカいですが当たり判定は小さいし、当たり判定も表示されるので避けるのもそれほど難しくはありません。
 それに、この「キャラがデカい」という点を、本作では「キャラのアクションが豊富かつ見えやすい」というメリットにもつなげています。
 本作のボスは全員人間の姿に化けた化け狸なんですが、尻尾で飛んだり巨大化したり戦艦を率いて現れたりとアクションが豊富。さらに撃破時や攻撃時にも、カートゥーンを思わせるさまざまなコミカルなアクションを見せてくれます。
 以前イベントで作者さんとお話をする機会があったんですが、「横シューは縦シューに比べてキャラが目立つので、キャラのアクションの幅が増えるのが楽しいところでもあり難しいところでもある」とおっしゃってましたがなるほどなあといった感じ。
 ボスのみならず、雑魚キャラも全員化け狸なのでさまざまなものに化けているのでどのステージも道中がすごく賑やか。まさに「お祭り騒ぎ」という言葉がふさわしい作品です。
 
 個人的な同人STGの楽しみのひとつが「先行作品オマージュを見つけること」なんですが、本作はなんかもう後半ステージのクジラやら八尺様やらで腹筋が背骨ごとネジ切れるくらいわらわせて頂きました。あからさまにアレとアレなんだよなあ……。ほかにも明らかにどっかの国民的アクションゲームで見たアレとかどっかのホラゲで見たアレなどがバンバン出てきてなんかもう仮装大賞の趣すら感じられました。特にどっかのホラゲで見たアレをまさかSTGで再現するとは見抜けなかった、この海のリハクの目を持ってしても。
 具体的にどんなキャラが登場するのかは伏せておくので君の目でたしかみてみろ!
 ショップでの永続強化もある万人向けのプレイしやすさと、これでもかと詰め込まれたアイデアが楽しめる本作は、まさにラストステージの遊園地の如きエンターテイメントが楽しめる作品だと思います。
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