暑すぎる。
というわけでなんかもう外道スライムLv1にクラスチェンジしてしまいそうな昨今みなさんいかがお過ごしでしょうか。わたくし人形使いはもうダメです。
しかしまあ嘆いてばかりもいられないのでやっていきますペンギンSFアンソロジー感想。ちなみに現在そろそろ上巻を読み終えるところです。
・サザンライツの奇跡(松田夕記子氏)
ペンギンの模型に恋をした一匹のペンギンの人生(ペンギン生?)を描いた作品です。
本作から感じるペンギンイメージは「滅びゆく一族」。
ペンギンにはさまざまな属性がありますが、その中には「絶滅危惧種」というネガティブなものがあります。
主人公であるケープペンギンのジョージアは、一匹のペンギンに恋をしました。しかしそのペンギンの正体は模型。二人の間に授かったと思っていた卵もまた、保護活動を行っていた人間が外部から持ち込んでいたものでした。作中世界では、すでにケープペンギンは絶滅寸前の種族となっているのです。そして調べてみたところ、現実世界でもまた、ケープペンギンはレッドリストにおける絶滅危険カテゴリーで「深刻な危機(CR)」に分類されているそう。さらに、このまま数が減っていけばわずか4000日以内にケープペンギンは自然絶滅してしてしまう危険すらあるそう。
(出展:株式会社サンシャインシティ いきものディスカバリー通信Vol.24)
人生の晩年をサザンライツとともに迎えたジョージアたいケープペンギンの未来が明るいものであることを祈らずにはいられません。
短いですが、今日はここまで。