「『跪け』」
不意に背後から冷たい声でCommandを吐かれ、背筋を本能的な高揚と嫌悪の両方が一気に駆ける。辛うじて膝から力が抜けそうになるのは避けたが、声の主を振り返る事も許されず、カタカタと震える身体を抱き締めている事しか出来ない。——まずい。バレた。自分がSubである事が。取り繕う暇すら与えられずに。
「『跪け』と言ったんだが。聞こえなかったか?」
より語気が強まったCommandを再度投げつけられ、今度は耐え切れずその場に座り込んだ。欲求不足の身体が一瞬勘違いしただけの充足は直ぐに尽きて、後は勝手にコントロール権を奪い取られた事への恐怖だけが残る。Domの足音が後ろから近づいて来る事にすら緊張が高まっていって、喉から心臓が飛び出るのではないかという程、嫌に激しくなっていく動悸が苦しい。
鼓動の度にただでさえ不調の身体が揺すられ、胃の内容物がせり上がるような感覚を覚えた。それから解放されたい余り吐きたい気持ちにすらなったが、生憎と昨日から水以外を口にしていない胃から出せるものは何もなく、ただ発散しがたい気持ち悪さだけが増していく。
ちょっと早いですが&全然進んでないですが、別件の作業するので本日はここまで!
明日はペーパーの具合によってはやらないかもです!何卒ご承知おき下さいましm(__)m
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アンジュリDom/Subバース②
初公開日: 2025年04月30日
最終更新日: 2025年04月30日
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女攻めオンリーアフター第一弾!
本日は予告通りアンジュリDom/Subユニバースを書きます!