こんにちは。今日も午後からはじめます。
最近午後からTxT Liveをやっているのは理由があって、午前イチでやっている仕事が結構時間の幅を取るからなんですね。ここ一週間くらいは午前中に小説のネタ出しとかリサーチをして、午後にエッセイ作業をしていることが多いです。
TxT Liveはエッセイ集の草稿みたいな気持ちで書いています。TxT Liveは気軽に始められていいですね。
「日記本」みたいなものを出すつもりは今のところないんですけど、もし出すなら、TxT Liveで書いたことをまとめることになるのかもしれないなあ。
「日記本」、流行ってはいますけど、わたしはいまいち書く気になれない。それには理由があって、それを作って売ろうとする出版社などに対して「簡便に済ませようとしてないか?」と疑念が湧くからです。
本は売れていないのに――むしろ、だからこそ、なのかもしれないが――、毎年出版される本は増え続けています。
それだけ「普段本を読まない人も"読める"、なんなら"読まなくてもいいから手に取れる(=購入できる)"本」を作ることを出版社が求めている時代なんだと思います。
そうなると、日々とにかく積み上げておく「日記」というのは格好の材料で。なんなら「日記を書けない」というエッセイだけで一冊本ができる時代じゃないですか。そういうものを書きたくない。冊数を増やす、コレクションを増やすための本は作りたくないんです。
それに、やっぱり昔の「日記本」のほうが面白いですよね。昔は日記というか、"随筆"として書かれているものが多かったかな。
わたしは『レファレンスと図書館 ある図書館司書の日記』という本が大好きなんですけど、これは図書館司書として働く人が、お客様からの相談内容や業務内容を克明にメモをし続け、ひとつの本となったものです。これが抜群におもしろい。
「ものを検索する」「限られた時間の中で、お客様の求めているものを探す」「分かりやすくなるように情報を整理する」これら図書館司書の仕事の"魂"みたいなものが書かれている気がするんです。
こういう日記なら、たくさん読みたいし、わたしも書きたいな!
この前TxT Liveに書こうと思っていたものの、すっかり書くのを忘れていたネタ。花粉症のオンライン診療を受けました。もう一週間前の出来事なので、当時書いていたメモを読みながら、備忘録としての機能も持たせつつ、これを書いてみる。
「花粉症のオンライン診療がある」と知ったのは、一年前。わたしよりも花粉症の症状が重い妻が受けており、非常に役立ったとのこと。わたしは市販薬でそれなりに症状が抑えられていたので、そのときは受けなかった。
そこから一年後の2025年、2月頃。だんだん身体が重苦しくなってきて、鼻水の量が増えてきた。10代のころ慢性鼻炎で耳鼻科に通っていたこともあるわたしは、鼻うがいを心得ている。しばらく鼻うがい+市販薬でなんとかしていたのだけど、ついに追いつかなくなった。鼻をかみすぎて鼻腔が荒れてしまい、鼻血が何度も出るようになってしまった。
そこでやっと、近くのアレルギー科を探すことに。しかしもはや3月上旬、近くのアレルギー科はすごく混んでいそう。
……というわけで、妻の受けたオンライン診療の病院と同じところで、受けてみることにしたのでした。
「花粉症 オンライン診療」で検索して、トップ上位に出てくる病院だった。サイトのUIがすごく使い易い。病院のものとは思えない! 「忙しくて病院に行く暇がないけれど困っている、若年層~ビジネスマン層」向けかなと思った。ちなみにそこは、AGAとかインポテンツの相談も受け付けているらしい。確かにオンライン診療でやる需要はあるかもしれない。
病院のサイトにユーザー登録をして、問診票や希望の薬を入力する。貰える薬は始めに選択肢から選べるようになっていて、親切だと思った。普段の病院では、薬の比較検討なんてできない。医者が「これを出しますね」と言ったものを受け取るだけ。そうだから、薬効や服用頻度などを調べながら自分でじっくり決められるのはすごくいいと思った。
結局、わたしは妻が飲んでいるものとほとんど同じ薬のラインナップにした🤣。一日一回飲むものを2種類と、点眼薬と点鼻薬。点眼薬と点鼻薬はオプション扱いだったと思う。これは妻が激推しだったので、使ってみることにした。
金額は、診療代+薬代含めて6,000円くらい。薬は2ヶ月分処方(これは変更不可)。春まで飲むにしても、ちょっと余ってしまうかな。2月中にやっておけばよかったなあ、とも思う。
市販薬とどちらがコスパいいのか、計算してみるか。
アレグラは56錠(28日分)で3,000円くらい。(一回1錠、一日2回服用)
アレルギー科の薬は、2か月分で6,000円くらい。
アレグラ:1日107.14円。
アレルギー科の薬:1日100円。
全然アレルギー科でもらったほうが安いじゃん。しかもオンライン診療でこれだからね。そこらへんの耳鼻科とかでもらったら、もっと安くなるかもしれない。アレルギー科とか耳鼻科のかかりつけ医がいるなら、そこからもらうのが一番いいね。
で、その薬を一週間服用しているわけ。これがね…… すっごく楽なの!
そもそもそんなに花粉症が重い自覚はなかったから、より症状がつらい人の参考にはならないかもしれないけど、わたしは「頭が重い」とか「眠くなる」みたいなこともなく、淡々とやれている。仕事のパフォーマンスも安定するから、すごく行ってよかった。
あと「目を洗う」が習慣になったのもよかった! 鼻うがいはしていたけど、目の洗浄はしていなかったんだよね。目を洗うための目薬も一緒に買ったので、こまめにつけるようにしているんだけど、これが本当に効く! アレルゲンは身体に付着したら落とす、炎症をなるべく抑える、これなんだねえ。 自分の身体についても理解が深まりました。
オンライン診療について、ひとつ苦しいところがあったので、それも付記しておきたい。
オンライン診療は、とにかくテンポがいい。これは前述したように「忙しくて病院に行く暇がないけれど困っている、若年層~ビジネスマン層」向けだからなのかもしれない。とにかく、スマホで全てができるようになっている。だからこそ、診察当日の電話とショートメッセージとメールの量がハンパない! それがわたしにはしんどかった。(電話がとっても苦手)
また、電話で応対して下さった看護師さんやお医者さんも、自分のテンポ感とはかなりずれている。ものすごくスピーディーというか、悪く言えば機械的という感じ。これが在宅でゆったりしていたわたしにはひどく速く感じられて、苦手な電話とショートメッセージがいっぱい来る感覚+機械的な応対 で、診察当日はかなり疲弊してしまった。診察自体は3分で終わったんだけど、前後1時間くらいドキドキしっぱなし。「これなら近くの病院に行ったほうがいいかも」とわたしは思った。
でも、これはわたしが電話とショートメッセージが苦手だから、であるので、そこに全く抵抗感のない人(例えば、わたしの妻のような人)はジャンジャン使ったらいいと思う。
こころの治療においてのオンライン診療推進について、感じたこと
ついでに、精神科/心療内科の分野においてオンライン診療が推進される可能性があること、についても考えたので、それも書き残しておきたい。
これまでわたしは「オンライン診療、いいんじゃない?」派だった。家から出るのに困難が伴う引きこもりの方や、不安が強くなってしまう人もいるから、オンライン診療という選択肢ができるのは非常にいいことだろうと。
でも、今回花粉症のオンライン診療を受けてみて、起きうる懸念もあるんじゃないかと考えが変わった。
「ラポール」が築きにくいんである。
ラポールというのは心理学用語で、セラピストとクライアントの相互の信頼関係のことを指す。ラポールが築けていない状態で加療しようとしても大きな心理的抵抗が生じたり、トラブルが起きたりしやすい。わたしは心理学も精神医学も専攻しているわけではないからざっくりした説明になるけれど、少なくともわたしの今回のTxT Liveを読んでもらうにはこのくらいの理解でいいと思う。
在宅で、ずっと一日ひとりでいる患者。それに対して、多くのクライアントを抱えていて、多忙な医者。その二人が出会うとき、テンポや雰囲気がズレてしまうと、喋れる内容が大きく変わってくる。
これはわたしがオンラインカウンセリングを受けたときに感じたことがある。
わたしはカウンセリングを何回か受けたことがある。はじめは対面で、その後はオンラインで。どちらも複数回行なっているのだが「結局、対面のほうがいいな」という結論に至った。
クライアントであるわたしは、その病院なりカウンセリングルームに行くなりするときに、少しずつ心を整えていく過程を踏んでいる。服を着替えたり、ご飯を食べたりしながら、ぼーっと「何話そうかな」と考えたりする。これが意外と大事なんである。
オンラインでカウンセリングなり、診療を受けたりするときは、心がどこか別の方向を向いている気がする。配信を観ている気分とでもいうのかな。
それから、病院やカウンセリングルームに行く道中に見るもの、目に映るものも心を整える過程において大事なんだと気がついた。意外と、カウンセリングルームの待合室の雰囲気とか、その建物がある町の雰囲気によって、自分が「カウンセリングモード」になっていくんである。在宅だとこれがない。だからパッとZOOMの画面が出てきたときに、何を喋っていいか分からなくなる…… そんなことがわたしには起きたことがあって、その感覚を花粉症のオンライン診療で思い出した。
結局のところ、道具は使いようであって、これは「いつもの薬をいつものように出してほしい」というニーズのある患者さんにはとても便利なものなのだと思う。実際、花粉症のオンライン診療については、妻が全く同じニーズを抱えており、毎回お医者さんに病状の説明をするのが面倒だと嘆いていた。だから妻には非常によく合っていたのだと思う。
いっぽうで、人の話を傾聴する必要のある初回面談や、それなりに負担のかかる話をする必要がある場においては、わたしはまだ対面のほうがいいんじゃないかな、なんてことを思う。
これももしかしたら、VR技術なんかが発達すればよくなるのかもしれない。EDMR(眼球移動させてトラウマ処理する技法)がVRとかでできたらめちゃくちゃ良さそうだけどね。どうなんだろ。
というわけで、は~、すげ~書いちゃった、書きました。書きたかったことを。
今日の仕事は、これで終わりだねー!(笑)
月末の〆切に向けてちょっとずつ準備を進めているところなんですけど、今回のわたしは「トラウマ」を主題として書くかもしれません。は~、やだな。重いよ。でも書きたいから、書くね。
見て下さった方、読んで下さった方、「いいね!」、本当にいつもありがとうございます。
わたしの知らない空間で、わたしの書いたものを読んでいる人がいること、ときどき不思議に思います。そしてありがたいことだと思います。繰り返しになりますが、本当にいつもありがとうございます。
今何冊か本も読んでいます。読み終わったらその感想なんかも書きたいな。
これからもTxT Liveで書いていこうと思っていますので、ぜひご覧くださいね。
それでは、今日はこれから餃子パーティーをするので、その準備をしてきまーす!
みなさんの今日の一日が、よいものになりますように。
それじゃあね!
お疲れ様でした。