おはようございます! 今日はいつもよりも少し遅い時間からTxT Liveを始めます。
【活字禁止ウィーク】が終わって、自分のこれまでの生活習慣を改めて見直そうと思いました。これまで起きたらすぐに仕事に取り掛かっていたんですけれど、その一部は後の時間にしてみてもいいんじゃないかと。長い一日を息切れせずに過ごすため、いろいろ工夫してみたいと思っています。
今日はいつもどおり6:30に起床。手書きのフリーライティングは朝食をいただきつつ、1時間ほどかけてゆっくり済ませました。その後1時間ストレッチと筋トレをして、シャワーを浴びて、洗濯もろもろの家事を終えて今に至ります。
たまにはこういうのもいいかも。運動をしっかりできると身体が気持ちいいっすね。
昨日はTxT Liveをお休みしていました。というのも、映画「ウィキッド」を観に行っていて。
今日はその感想を書きたいと思っています。ネタバレめちゃくちゃ入ると思うので、気になる方はお気をつけください。
字幕版で観ました。「オズの魔法使い」ならびにミュージカル版「ウィキッド」は観ていません。(まじかよ)(まじです)
その状況で観に行った理由はふたつ。ひとつは、信頼できる友人評が軒並み高かったこと。もうひとつは「ストーリーテラーの勉強になると思う」と後押しをされたこと。それらがきっかけで観に行きました。
友人評が高いのも、「ストーリーテラーの勉強になると思う」と言われたのも、すごくよく分かる! 超大作すぎる。関わっている人数がすごく多くて、お金もめっちゃかかってるのが分かる。制作期間も多分、めっちゃかかってる。大作を見せてもらったなあ、と思いました。
とはいえ、これって前後編の作品なんですよね。結局、通して観てから感想が大分変わるんでしょうから、あくまで今の時点での感想やら発見やらを書いておきますね。おおむね上から下にかけて物語の流れに沿っていますが、順不同で、雑多なメモです。
・はじめの数分で「オズの魔法使い」のあらすじを教えてくれるやさしさ。
・悪い魔女は緑、善い魔女はピンクであらわす。ストーリー中に違和感が出ようが(例:学園生活でふたりだけ制服を着ていない)、分かりやすさを優先。
・上記2つがあるがゆえに、子どもが観ても分かる映画になっていると思う。人生ではじめて観る映画が「ウィキッド」になる子どもがいたとしたら、羨ましい。
・とにかくみんな歌がうまい。
・前編だけ観た感じ、大テーマに「差別」がある。これがカッケー!
└ "problem"という単語が何回か出てくる。マイノリティであることが「問題」であるとされる、これめっちゃ差別あるある、マイクロアグレッションのテーマ。
└ 元々のキャスト陣の人種と、今回の映画版の人種がどう変わったかめちゃくちゃ気になる。例えばモリブル教授はアジア人女性になっていたけど、これ元々こうなわけではないだろう、とか思った。調べろって話~
・kemioくん(日本語版吹替のキャスト)がウィキッド大好き!ってかねてから言っていたの、マジ理解。本当にキャスティングされてよかったね。
・ディズニーみたいな総合大学。大学=総合大学であるところに原作の時代背景を感じる。「大学」自体がまだ少なかったころの話かな。
・学園生活の冒頭、モリブル教授にエルファバが見初められるシーン。エルファバは嬉しさのあまり歌いながら学園中を歩き回り、外に出て広い草原へ。しかしそこは崖っぷち(👈ここからめちゃくちゃ悪い予感……。)
・時代背景を考える点がもう一個。ダンス王子の図書館のシーン。この刹那的な感じは、戦争で急に徴兵されることが当たり前にある時代の考え方な気がする。これも調べろって話~
・さらにもう一個。ケシの花がめちゃ出てくる。それで教室中の人が眠るシーン! この花がアヘンって、お子さんたちとか分かるのかな…… とちょっと不安になった。「映像の世紀」の麻薬回をみんな観るとよい。(別に観なくてもいい。)
・出てくるメガネがめちゃくちゃかっこいい。
└ 主人公が学園生活中にかけているメガネは「∞」の一部をリムレス(ふちなし)にしたもの。つまり、不完全な"unlimited"="limited"。これがウィキッドになるとき(=メガネが外れるとき)、完全な"unlimited"になる。
└ 学園生活中、人気者になるためにプロデュースされるシーンでは、メガネは迷った末に外されない。
└ 学園生活中のご学友がかけているメガネもめちゃくちゃかっこいい。これ、絶対にかけ具合の調整がしづらい。似たメガネが欲しくなって買う人がいませんように……
・テーマが盛りだくさん。思いつくだけでも「悲劇」「ファンタジー」「学園生活もの」「恋愛もの」「友情もの」「タッグもの」「政治」「差別」。そりゃ前編だけで3時間近くかかるし、後編も必要になってくる。これ全部拾い上げようとしている脚本家たちは凄まじい。
・それだけに、分かりやすい記号化がたくさんあって面白い。学園生活中は「陰キャの優等生と陽キャの姫。絶対仲良くなれないはずの二人が、なんと寮の同室に!? 二人が同時に叫ぶ、""ありえない~~~~~!""」みたいな、テッパンすぎる設定。それがちゃんと分かるように、いろいろと工夫してある。(いろいろのところをちゃんと書きたいが、ちょっと疲れてきている)
・親から祝福を受けた子どもから順に恋を知っていくストーリー、しんどい。
・ノブレス・オブリージュの傲慢さ。
・アリアナ・グランデはあのハイヒールで脚を真上に挙げるダンスをしていてすごい。
・動物がひどいことをされるのはつらい。
・最後まで脚本が分かりやすい。「She is Evil.」のデカデカさ!
・前編の最後のシーン、主人公ふたりが護衛隊から逃げまどうところ。グリンダの上着がなくなることで弱さを示し、逆にエルファバはマントを手に入れることでより強くなる。こういう細かい小物づかいが観ていて面白い。
というわけで、以上が観ている間につけた映画メモでした。3時間近くこれ書きまくってたので、観ててめちゃくちゃ疲れた!!🤣🤣
物語の構造要素の本なんかもその後読んで、ちゃんとセオリーに則っていた物語だと改めて理解できて、おったまげました。あんだけ複雑な話でもスーッと理解できていくのは、物語の構造理論をきちんと嚙ませているからなのね……。
後編までこの内容を覚えていられるはずはないので、また観るんでしょう。そのときの発見も楽しみですね。
映画を観るとき、鑑賞中にメモを取るようにしています。これがあるとないとで全然持つ感想が違うんだ。これから、備忘録的に、その方法を書いておく。
いろいろ試した結果、単語帳+ノック式のペンが一番いい気がする。写真は単語帳が手元になくて、コピー用紙を切って穴開けしてリングに通しているんだけど、本当は100均とかで売っている単語帳のほうがいい。単語帳には厚紙があって、映画館みたく不安定な場でも書きやすいので。
これを手元に置いておく。ペン先は上映前に出す。左側のページにどんどん思ったこと、発見したこと、想像できることを書いていく。書くのは1ページ1内容。目線はずっと画面に。下を向かないで書き続ける。
単語帳の最後のページまで到達したら、単語帳の向きをさかさまにして、白紙のページに続きを書く。そうすると順番が分からなくなることなく、大体の映画の一本分感想やら発見やらを書き続けることができる。
鑑賞が終わったら、人の言葉を入れる前に、このメモを見ながら発見や考えを整理する。個人的には、これがすごく大事だと思っている。今の時代、SNSやインターネットを使って人の感想を読むのがあまりにも簡単すぎる。自分が「これって変じゃない?」とか「あれってこうなのかな……」と思っていたことを言語化する前に他の人の感想を読んでしまうと、それが上書きされてしまう(気がする)。だから、自分の考えをまず整理する時間をとる。
自分の考えができたら、映画メモは処分してよい。殴り書きなので日が経つと読めないし、大したことは書いていない。ここに書いていることで言語化していないものがないように、自分の言語化は絞り出してやっておくこと。
そのあと、興味があれば人のレビューや評論を読む。
……ってか~んじ!
これをやりはじめたおかげで小さなモチーフやメタファーに気づきやすくなったし、一回の鑑賞で覚えておけることが多くなったから、本当におすすめ。ただしめちゃくちゃ疲れます。
今日は本当にめちゃくちゃ書いた。こんなに書いたの、久しぶりだなあ! ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます。
6:30からずっと作業しっぱなしなので、なんかちょっと一息つこうかね。午後は小説執筆にとりかかろうと思います。頑張るぞ~。
それでは、これで終わりにします!
途中お返事ができませんでしたが、コメントもいただき、ありがとうございました。
みなさんの今日の一日が楽しくなりますように。
お疲れ様でした!