この作品はもう何回も見てますが、やはりスクリーンで見られる機会は限られてるので上映されたら条件反射で見に行く作品のひとつです。己の遺伝子に秘められたカールチューンを呼び覚ませ!
度々スクリーンで上映されている本作ですが、今回は内容的には完全版、そして映像は4K ULTRA H Ver.として再編集されており映像がかなり明確に鮮明になってます。
本作は今さら言うまでもないことですがセルアニメの最高峰とも言える、これを描きで描いたとはにわかには信じがたい映像が楽しめる超名作。我々古のオタクは透過光を見ただけで感涙にむせび泣き己の動体視力の限界を引き出してタコハイとバドワイザーを見定めようとするわけですよ。
いやーもう何回見ても面白いもんは面白いしすごいものはすごい。何がすごいって全然古くならないんですよねこの作品。
作中で地球がゼントラーディの襲撃を受けてマクロスがフォールドによって宇宙に脱出した西暦2009年はもうとっくの昔に過ぎ去ってしまっています。そして本作が制作されたのは1984年。しかし本作の描く未来世界は未だ未来世界のままなんですよね。特にコンサートシーンなんかはようやく現実が追いついてきたといった感じ。さすがに調度品、特に通信機器には古さを感じますが、それでもマクロスにおける世界は未来のままといった印象です。
あと、劇場版では出番は少なくなってるもののフォッカー先輩はやはりかっこいい。神谷明さんはやはりいいお声。
「アイドル」のイメージは時代によって大きく変遷するものですが、飯島真理さん演じるミンメイはやはり別格というかアイドルそのものというかアイドルのエッセンスそのものといった感じです。お前のアイドル像が80年代で止まってるんじゃねーの?とかいうやつは顔面にダイダロスアタックの刑。
あと同じく劇場版では出番少ないですがマックスvsミリアの戦闘シーンはまさに演出勝ちといった感じ。TVシリーズの方が制作が追いつかず止め絵になってしまったのを逆手に取った演出なんだっけかこれ。実は劇場版マクロスは戦闘シーンって割と少ないんですが、この演出が実に「強者vs強者」で好き。
そしてみんな大好きブリタイの演説。これを見に来たまである。最高だよもう。
といった感じで何回見てもヤック・デ・カルチャーな作品です。完全版のラストの「天使の絵の具」も実にいい。
なんか2025年は「楽園追放」といい「ジークアクス」といいこれといいいきなりロボアニメが充実してて俺によし。というわけでこの調子でガイア・ギアの映像化をですね。