今年もひとつ老けてしまう日が近づいてきた人形使いです。
 今年は珍しく自分へのご褒美(笑)という名のセルフ誕生日プレゼントとして、かねてより入手機会を窺っていたこの一冊を用意しました。
 わたくし人形使いがいわゆるラノベというジャンルに手を出したのはおそらく「スレイヤーズ!」「セイバーマリオネットJ」あたりが最初だったと思いますが、強烈な一撃を食らった作品といえば最初に手に取った電撃文庫作品であり、雨宮慶太先生の拍子に抗いがたい魔力を感じて読んだ古橋秀之先生の「ブラックロッド」でした。未だに自宅の本棚にある「ブラックロッド」「ブラッドジャケット」「ブライトライツ・ホーリーランド」のケイオスヘキサ三部作は、自分で小説を書いてみたいと思うきっかけになった作品のひとつでもあります。その魅力、まさに唯一無二(ニユーク)!
 そうした思い出深い作品がハードカバー版になるということでいつかは手に入れておきたいと思ってたんですが、そのいつかが来たと悟ったので注文。やたりお高い本を注文するのは勇気がいります。あと特殊な本だからかヨドバシとかアマゾンとかで取り扱いがなくて。
 いやーいい買い物をした。見て下さいよこの重厚感。わたくし人形使いは決して電子書籍の利便性を否定するものではありません。先日も「MADARA ARCHIVE」が1巻99円という激安セールをしてたのでうっかり買ってしまったしな。
 しかしやはり、清く正しいおとこのことしては「分厚くて重くてデカい本」というのはそれだけでわくわくするもんなんですよ。誕生日にはやや早い段階で届いてしまいましたが、古橋秀之先生の魔力が詰まったこの一冊、大事に再読しようと思います。
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