スイパラネタ【ガイリサ】
書く予定のもの
・スイパラ衣装を着て恥ずかしがるリサ
・それを揶揄うガイア
・800〜1500字で収まればいいな(いいな
コメント感想等随時歓迎
誤字脱字報告もお願いします
完成形は支部に上げます
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書きたいセリフ
「冗談じゃないさ、おれはいつでも本気だぜ」
「もっと良く見せて欲しい」
「……ああ、よく似合ってる」
「口がお上手ねor揶揄わないで頂戴」
どっちがいいんだろうか……
「あら、そういえば騎兵隊長様はまだ着替えていないのかしら?」
「私の衣装も見たんだから、勿論見せてくれるわよね?」
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そもそも原神の世界であの衣装着るとしたらどんなシチュエーションになるのか謎
→祭り……?困った時は祭り……
リサさんってどこ住み……?
→なんか騎士団の区画に寮的なものがあるということで
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モンド騎士団詰所の一室、団員が寝泊まりをする区画の一部屋から、ため息が一つ聞こえて来る。
扉に『図書館司書』と書かれたプレートがかけられた部屋では、鏡の前でリサが頭を悩ませていた。
「……本当に着なきゃいけないのかしら」
先ほどからちょっとした愚痴をこぼしながら、鏡と向き合ったリサが手に持っているのは、普段のドレスではなく、華やかなワンピースだった。
何でも騎士団主催の祭典があるらしく、祭典に出席する団員にあてがわれた衣装を見て、首を捻らせている様子だった。
「こういうのは着慣れないのよね……」
いつも身に付けているスリムなドレスに対して、ふわりと広がったスカートが目を引くワンピースは、リサからして見れば少し幼い印象を受ける。着るならもっと可愛らしい雰囲気の子、と思い浮かべたのは騎士団付きのメイドの彼女や、教会でシスターをしている彼女達だ。
「……やっぱり普段着でいいかしら」
そこまで考えて、リサは苦い顔をした。我らが代理団長、ジンの衣装を胸を躍らせながら選んだのは、他でもないリサなのだ。彼女に着せるというのに、自分が着ないという選択肢は無かった。
諦めてリサはワンピースに袖を通す。フリルのあしらわれた可愛らしい衣装。所々に薔薇の意匠が施されていて、自分のために用意された服なのだと実感する。
最後にリボンの飾られたヘッドドレスを身に付け、意を決してリサは鏡を覗き込んだ。
傍目からすると幼く見えた衣装。フリルやリボンなんて、自分には似合わないと思っていた、のだが。
袖を通してみれば、案外肌に馴染むもので。ドレス姿とは雰囲気こそ違うものの、可愛らしすぎない程度のあしらいが程よく引き立てられている。
これはこれで、とホッと一息ついた後、やはりえもいわれぬ羞恥心がじわじわと込み上げてきた。いくら素敵な衣装でも、恥ずかしいものは恥ずかしい。
とりあえずサイズは合っていたとジンに報告しに行って、ついでにジンに選んだ衣装の様子だけ確かめて、誰にも合わないよう帰ってこよう。
そう思ってリサは部屋の扉をいそいそと開ける。
「きゃっ」
「おっ、と悪い。今ノックしようとしたんだが」
開いた扉の先にいたのは、思いもかけない、ともすればなるべく会いたくなかった、人物だった。
「ガイア……どうしてここに」
「お前の用意がやけに遅いから、ジンが様子を見て来いとさ。相変わらず代理団長殿は手が離せなくてな」
どうやら自分でも気がつかないうちに支度に時間がかかっていたらしい。早くジンに報告に行くつもりが、と、そこでリサは初めて自分の今の姿に気づき、すかさず扉を閉めた。
「えっ、おいおい待て待て何で閉める」
「何でもないわ。支度はもう済んだから、自分でジンのところへ行くから、」
貴方は先に帰って頂戴、と告げようとした言葉は、次のガイアのによって遮られた。
「それ、祭典用の衣装だろ?」
う、とリサは言葉を詰まらせる。出来れば見られたくなかった。彼が人の姿を馬鹿にするような人間ではないことは百も承知だが、それでもやっぱり、はずかしい。
気休めの言葉も、お世話も、何もいらない。無言で立ち去って欲しい。その想いは続く彼の一言で砕かれることになる。
「よく、似合ってる」
扉越しに聞こえるガイアの言葉には、嘘も気休めも感じられない。本心からそう言っているように感じられて、リサは自分で首を振る。
「揶揄わないで頂戴」
「揶揄ってなんかいないさ、心からそう思ってる」
普段は軽口ばかり叩いているのに、こういう時だけゆっくりと、ハッキリと言葉を紡ぐのはずるいと思う。
少しの間だけ続いた沈黙を破ったのはガイアからだった。
「なあ、もっとよく見せて欲しいんだが」
「…………」
「ダメか?」
そういう聞き方は、本当に、ずるい。リサが何も言わずに恐る恐る扉を開けると、こちらを見つめる片目とパチリと視線が噛み合った。
その碧眼がこちらを捉えた瞬間、ふっと優しく緩められる。
「……ああ、やっぱりよく似合ってる」
「……変じゃ、ないかしら」
「変なものか。とても素敵だ」
ガイアは流れるような手つきでリサの片手を取ると、ゆっくりとその甲に口付ける。その動きをぼんやりと眺めていて、数秒遅れてリサは手を振り解いた。頬に熱が一気に溜まる感覚がある。
「何を恥ずかしがることがあるんだ。こんなにも可愛らしいのに」
振り解かれた手を見つめながらガイアは何てことのないように続ける。今度の言葉には、先ほどの真剣さは感じられない。
「いつもの雰囲気も大人らしくて俺は好きだが、こういう愛らしいのもいいな。薔薇の花びらのような可憐さがある」
ペラペラとよく回る口で褒められても、嬉しさより苛立たしさが先行する。リサは赤くなった頬をすぐに戻し、顔を背けて膨らませた。
「やっぱり揶揄っているでしょう」
「まさか。ただ……」
突然に声の響きが暗くなったかと思うと、ガイアはリサの手を多少乱暴に掴み扉に押しつけた。驚きで見上げた彼の口元は、不敵に笑っていて、その真意は汲み取れない。
「……俺以外にもその姿を見せるんだと考えると、少しばかり妬けるな」
そう言ったガイアの表情は笑顔でも目は一切笑っていなかった。彼はもう片方の手で柔くリサの頬を包むと、自身の方に向かせ今度は唇にキスを落とす。
軽い口づけで済むと思っていたのに、長く深いそれは、次第にリサの口を割って入ってくる。
「待っ……場所を、考えて」
「なら部屋に入れてくれるのか?」
「ジンに……報告はっ」
リサが必死で紡いだ言葉を聞くなり、思い出したように唇は離れていった。固く拘束されていたはずの右手を、ガイアが優しく撫でる。
「すまんすまん。じゃ、報告に行くか」
今の出来事など無かったことかのように、ニッコリと笑って見せたその態度が気に障り、リサは黙って廊下を歩き出した。少し遅れて後ろからガイアが着いてくる。
「もしかして気に障ったか?」
「ええ、全くね」
「俺としちゃ最高の褒め言葉のつもりだったんだが」
「その言葉だけ受け取っておくわ」
後ろを振り向きもしないで答えるリサに、ガイアはクスリと笑って追いついた。肩にポンと手を置くと、そっと耳に口を寄せる。
「今度の夜は、その姿でしたい」
吐息混じりにそう告げられ、驚きでリサは足を止める。が、何も言わずにまた歩き出した。反応なしか、と肩をすくめるガイアに、前から声が振ってくる。
「祭典が終わるまでは、貴方も私も忙しいでしょう」
その言葉にガイアは暫し逡巡した後、フッと口元を緩めて見せた。
──なら、祭典が終わったら?
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終わり
おまけ(会話文)
「ところで、貴方は見せてくれないのかしら?」
「……何のことだ?」
「あら、とぼける気?ふふ」
「……なんだか雷元素が濃い気がするな」
「まさか私の衣装だけ見ておいて、貴方は着替えないなんてことはないでしょう?」
「……いや、一度着替えはしたんだがな」
「それで?」
「あまり俺らしくないというか。いや衣装は素晴らしかったんだが」
「まあ、それは是非とも見てみたいわね」
「……祭典の後でな」
「ええ、祭典が終わったら」
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本当に終わり
カット
Latest / 119:39
カットモードOFF
13:27
みとさんはリサさん強火オタク
|・ω・*)どこ住みかわからなかったのでモンド城内というざっくりした感じでわたしは書きましたね…お邪魔してます!!!!
13:54
汐音シロハ
さん来てくれてありがとうございます☺️☺️イマジナリー騎士団で行きます
14:18
汐音シロハ
名前!!みとさん!!ごめんなさい🙏🙏🙏
14:54
みとさんはリサさん強火オタク
大丈夫です!!居ないものとして扱って頂いて…!!!完成楽しみににやにや眺めてます!!
112:55
みとさんはリサさん強火オタク
🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏お疲れ様です…!!!!!!!!!!
113:11
汐音シロハ
みとさん来てくださってありがとうございました☺️色々手直ししてから上げるので良ければそちらもご覧ください(*´∇`*)
113:51
みとさんはリサさん強火オタク
うわー!めちゃくちゃたのしみにしてます!!!!この時点で死ぬほど可愛いのに手直し……ご褒美だ…
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向き
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スイパラネタ【ガイリサ】
初公開日: 2022年02月07日
最終更新日: 2022年02月07日
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原神スイパラの衣装を着てみたけど恥ずかしいリサと、それをからかうガイアの話
フォロワー様から原案お借りしました