最近ちょくちょくプレイしてた「シロナガス島への帰還」、EXTRAエンド&実績コンプ達成しました! CGも全部集めたはず。
 価格の割にはボリュームはかなりあって、後日譚もあるのでずいぶん楽しめた感じです。
 いやーなかなか面白かった!
 ストーリーには正直なところあまり新奇性はなかったんですが、「絶海の孤島での密室殺人事件」というシチュにつきもののお約束を、一つ一つ丁寧に詰め込んだ幕の内弁当的な作品だと感じました。
 謎の怪物、暗躍する館の使用人、謎の人物からの連絡、不可能殺人、絡み合う人間関係、絶たれる連絡手段、地下の実験施設、違法な人体実験と、この手の作品に必要な要素はぜんぶきっちり抑えており、いわば懐かしの日曜洋画劇場みたいな感覚で楽しめた作品でした。最後は爆発オチ!
 おまけシナリオとなるEXTRAシナリオは、本編とは打って変わって南の島でキャッキャウフフと思いきや……。
 先日の日記で書いたとおり、キャラも立ってて多すぎず少なすぎずでちょうどいいバランス。
 特にメインヒロインであるねね子、サブヒロインであるアキラ、アレックスの3人はEXTRAシナリオでも笑わせてくれて楽しかったですね。
 CGも要所要所でうまい具合に挟まれていいアクセントになってた感じ。グロ描写に関してはそれほど直球のものはないので、そういうのがあまり得意でない人でも楽しめるんじゃないでしょうか。どっちかというとリョナ描写のほうが多かった気が……。
 ストーリーの方は大きな整合性のズレや超展開などもなく、安定して楽しめました。爆弾解体もあるよ! ただ、いくつか未回収の伏線もあった感じ。でもまあ本筋に大きく影響するような部分というわけではないので、そう気になるものでもありませんでした。
 本作の魅力として挙げておかなければいけないのは、やはりメインヒロインの出雲崎ねね子でしょう。
 完全記憶能力を持つ天才キャラでありながら超絶コミュ障、しかも本編ではやたら臭い臭い言われてるなんとも面白いキャラなんですが、彼女と主人公である池田やサブヒロインであるアキラのやり取りはなんともコミカルで、陰鬱な雰囲気の本編の中でも一服の清涼剤となっています。
 さらにEXTRAシナリオでは……かなり癖が強いシーンがあるんですが、これswitch版にも収録されるんですかね……CEROはどうなるんだこれ……場合によっては性癖をひん曲げられるちびっこが続出するやつだぞこれ……。
 ともあれ、ポイントクリック型のAVGという古典的とも言えるタイプのゲームで、プレイしてて懐かしい気分になれました。今どきのLive2Dといったようなゴージャスな演出こそないものの、安定して楽しめる作品だったと思います。
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