細胞神曲のいぶりく(相場 伊吹×熊崎 理久)について
2021/9/12現在、いぶりくでGoogle検索しても喫茶店しか出ない
Twitterで検索したら私のツイートと私にさぼしきを教えてくれたみさとさんのツイートしか出ない
そんなCPです
ちょっと待ってタグの神曲のとこ新曲になってない? 直そ 直した
何書こう… ネタがないのでお題のやつ回ってこよ
【恵衣のいぶりくへの書き出し一文お題】
立場が逆ならば、と、また思考がふらふら独り歩きを始める。
#shindanmaker #とど診断
https://twitter.com/ei_hagino/status/1436902327961604100
twitter.com
では書きますね
タイトル未定
 立場が逆ならば、と、また思考がふらふら独り歩きを始める。ああ、良くない傾向だ。自嘲を隠すためにジョッキに口をつけたことは、多分バレてはいないだろう。
 騒がしい大衆居酒屋の奥のテーブル席。向かい合って、レモンチューハイのグラスを少しずつ傾ける青年の笑顔はいつもより幾分か柔らかい。
「うん?」
 小首を傾げてこちらを見る目が溶けかけている。何でもない、と返そうかと思ったが、その様に思わず噴き出してしまった。
「大丈夫か? ちょっと濃かったか」
「いや。味に問題はない」
 味ではなくアルコール濃度だろ、と思いつつも酒を飲むなと制止しなかったのは、自分にも覚えがあったからだろうか。
 理久が相場と酒を飲むのは、何も今回が初めてではない。彼が成人してからおおよそ三度目にはなるだろうか。無論その時は他のメンバーもいたし、相場も普通に酒を飲んでいた、ように見えた。少なくとも理久にはそう見えた。
 しかし今はどうだろうか。二杯目でこの状態、となると年長者としては止めた方がいいのかもしれない。けれどもこれほど楽しげに飲んでいるのなら、とは思ってしまうのだ。ただただ潰れたところが見たいというのも事実だが。
「何か、あったか? 理久殿」
 けれど、蕩けていたはずの目が不意に理性を取り戻す。ほんの一瞬だけだが、その眼光はひどく鋭く、まるで抉り取るような角度で理久の内心に突き刺さった。
 何かが、今、あったわけではない。元々あったものなのだ。彼と自分との間にある、壁とも言うべき何かが。
 再びの自嘲は隠すことなく、そのまま零しておいた。もう隠す必要もないと思ったからだ。
 立場が、逆ならば。自嘲と共に吐き出した本心はいよいよ拾われただろうか。普段は言えないことでも、こうやって酔ったときなら言葉にできる。無論、頭の中でだけ、なのだが。
 相場が年上で、自分が年下だったのならば。きっと問題なく甘えていたことだろう。限界まで酒を飲み、若さゆえに潰れて、そうして甘えて世話をされる。なんと心地いいことだろう。その心地よさは深く深く、身をもって知っている。
 そう思わないこともないのだ。逆であれば、どうだっただろうか、と。けれども現実の自分はアラサーの子持ちで、彼は二十を過ぎたばかりの学生だ。そればかりは変えられようもない。
「……何でも?」
 何でも、ないのか。あるのか。そこには言及しないまま、頬杖をついて意味深に微笑む。こんな仕草はきっと、あの人の前でもしなかっただろう。子供に見られるのが嫌で、少しでも大人びていようと思って、そうして生きてきた十年間だったのだから。
 ぐっと心臓をわし掴まれたように息を止めた相場が、息を止めて下を向く。ちょっとやりすぎたかな、と思った理久だったが、けれどもすぐに破顔した。
「そ、れは……卑怯、ではないか?」
 心底悔しそうな顔をした相場が、じとりとした目でねめつけてきたからだ。
 普段は達観した言動の多いこの若者が、こうして自分の一挙一動で慌てふためく。その様が実に好ましいと、理久は心から思っている。それを愛しいとも、確かに実感しているのだ。中々言葉にはしてやらないけれど。
 きっと菫さんもこんな気持ちだったんだろうな、と亡き妻のことをとても穏やかな気持ちで思い出しながら、理久は柔らかく微笑んだ。立場が逆であれば味わえなかったであろう、そこはかとない優越感を抱きつつ。
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向き
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昼飲みしながらこの世の誰も何故か提唱しないCPを書く
初公開日: 2021年09月12日
最終更新日: 2021年09月12日
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コメント
何故誰もいぶりくについて語らないのか…
その秘密を探るため我々はアマゾンの奥地へと向かった…