考え
夜遅く、風がビュービューと吹く中、馬が走る。
乗っているのはお父さんと子ども。お父さんは男の子を腕に抱いて温めている。
父親は言いました。
「坊や、何を心配しているのだい?」
「お父さん、男の人がいるの。見えないの?」
男の子は冠をつけた尻尾が生えている男が見えていました。
「ああ、あれはただの霧さ」
お父さんは優しく言います。
しかし、男の子には誰かの声が聞こえました。
それは自分だけが見える男です。
「かわいいかわいい坊や。こっちにおいで。私と一緒に遊ぼう。浜辺には色とりどりな花が咲いてるよ。それに、金色の服もあるんだ。」
「お父さん! お父さん! 聞こえないの!? 男の人が話しかけてくるよ」
男の子の心配を他所にお父さんはゆっくり、安心させるように言いました。
「落ち着いて、坊や。あれは風で揺れている枯れ葉の音さ」
しかし、また男の子には不思議な声が聞こえてきました。
「坊や一緒においでよ。君のことは美しい私の娘がみよう。歌や踊りを見せることができるよ」
男の子が男をよく見ると、美しい女もいることに気が付きました。
「お父さん! お父さん! あの暗い場所に男の人と女の人が並んでいるの見えないの!」
「坊や。よく見なさいあれは柳の木さ」
と男の子の目の前に男がやってきます。
「坊や。私は君が気に入ったんだ。だから、力づくでも連れて行くよ」
「お父さん! お父さん! 男の人が僕を触れているよ!」
男の子は叫び、うめき声を上げます。
父親は怖くなりました。
急いで馬を走らせ、目的地へと向かう。
やっとのことで目的地につきましたが、男の子は父親の腕の中で亡くなっていました。
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向き
スタエフで朗読予定の著作切れ作品をGoogle翻訳で訳してまとめる
初公開日: 2021年05月04日
最終更新日: 2021年05月04日
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(テストみたいなもの)
オクタ監
豆イベSSRふろいどりーちお迎え記念
あや
袁リリの連載の続き一風景【17:00-17:30】
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Amix