私の一番最初の記憶
それは、幼少期、おそらく4歳のころだったと思う。私は母と一緒にスーパーへ買い物へ行き、母が仕方ないと呆れて買ってくれた玩具組み立てのお菓子を帰るだに速攻開けて畳に広げた。
母は私に怒ったが、私はそれでもやり続けていたのかちまちまと作品を作っていく。問題はここからだ。なぜ覚えているのかというと、はじめて解離したのがここだからだ。私は私の頭の上から俯瞰で見ていた。昔から実は解離症状があったと言えなくもない。私はその俯瞰で見ていた私を冷静に、ただ見て、泣いている自分を感じなくさせた。私はもうすでに衝動性が強く、絶対これが欲しいと言ったものについてはかなりの執着を見せ、買ってもらえないとお菓子コーナーでよく泣いていた。私は既にASDだったのだ。こだわりを見せる私と怒りたくない母は仕方なくおもちゃ付きのお菓子をたくさん買って、私のおもちゃ箱はもので溢れかえっていた。幼心にもその、片付けられないおもちゃタワーを見て「やばい」とは思いつつも片付けをする、というのが出来なかった(今はできている)。おもちゃタワーは私にとって大好きなおもちゃで溢れかえった宝石のようなものだった。それがいつしか母の負担になって、「片付けなさい」と言われるのだがまず「片付ける」ということが具体的にどうやるのかわからなかった。そして怒鳴られ、泣く私を叩き、あやし、母は子どもだけの世界を作るのであった。
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文章表現 400字からのレッスン/梅田卓夫
初公開日: 2020年11月08日
最終更新日: 2020年11月08日
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コメント
文章表現について、練習します。
今回はエッセイです。
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つかさ
春雷
米津玄師さんすきなんですが、春雷状態のSWが観たくて書いていこうと思います。なお、これはテストです!
つかさ