丘の上では、少女がつまらなそうな顔をしてぼんやりと立っていた。この世の中はつまらないものだらけだと。自分を満足させるものはないのだと。空きっ腹に適当な穀物を放り込むだけのようであり、不快感から一時的に逃れようと、決して満足には至らない。
「こ、の、化け物……め」
 足元の肉が辛うじて息をしていた。似たような肉塊は少女の周りにいくつも積み上がっていたが、言葉を発することができたのはそのひとつのみだった。血の泡を溢しながら睨む肉が、少女の意識に干渉することはない。別に肉塊を食べるわけでもない故に、興味を惹く要素はなにもなかった。
 少女は刃についた血糊を拭って鞘に収める。そしてちょいとばかし街に買い物でも行こうかという足取りで丘を去る。少女の頭の中は既に、次の戦場のことでいっぱいになっていた。
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即興小説15分
お題:飢えたガール
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【書く前】
ガールで軽くなってるけど、普通に飢えた子供では。もしくはガールって軽くなってるってことは、承認欲求に飢えてるとか、そういう飢餓状態ではないタイプの飢えだったり、精神的なアレ??
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【書いた後】
戦闘狂になっちゃった。
書き始めてから、台詞の少ないちょっと文学っぽいテイストにしようかな~と思って書いてみたけど、テイスト決めるのは書き始める前じゃないと内容と若干噛み合わなくなるから、何曜日はこんな感じとか事前にある程度決めてればバランス良く書けるかも??
月曜はコメディで、火曜はSFで~みたいな。でもそれだとお題と全然噛み合わないこともある~~~けど、なんでもお題の時はできるだけその曜日に合わせてみるというのもありか。
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