一話
文:YUU
アヤカシと鬼殺隊
此処からは自己責任です。
キャラ崩壊の恐れあり。
何でも許せる人向け。
流行り?今更か
のってやってしまいました。
生暖かい目で見てください
都合のいいような設定
初心者故、だいぶ読みにくい
設定(多分出てくる人)
(詳しくは小説内で紹介)
神寺 凛琳(カミデラ リン)弟 60代目 白狐
神寺 蘭乱(カミデラ ラン)兄 59代目 妖狐
神宮寺 阿嘉沙(ジングウジ アカサ)52代目 宮の称号がある時代 幽霊
花帯 紘葉(カタイ ヒロハ)青龍
陸 深影(クガ ミカゲ)烏天狗
那樹(ナギ)木霊
時定 未月(トキサダ ミヅキ)陰陽師
葎(リツ)(ミヅキの)式神
響 和穂(ヒビキ カズホ)従兄 酒呑童子
響 朱音(ヒビキ アカネ)従弟 荊童子(薔薇童子)
早乙女 滿(サオトメ ミツル)薬屋 鎌鼬 軟膏がよく効く
女の子は後々
 
二話
ーーーーーーー…
「…此処どこ?」
昼寝から起きたら匂いが違ったので気になって障子を開けてみると、そこは全く知らない街並みになっていた。
「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと!!起きてよ紘葉!外が!」
白髪の少年、凛琳が隣で寝ている幼馴染を叩き起こす。
「…ん~、なにい?」
漆黒の髪の長身の少年、紘葉が眠気眼で起きだしてきたが、彼も外を見たとたん、驚愕した顔をする。
「ちょ、此処どこだよ、此れどうなってんの?まさか、『怪』の攻撃?」
「…違うと思う、あの独特な『怪』の匂いがしないから。でも…」
「なに?」
白狐の優れた嗅覚で察知していた。
「何か違う、悪いものの匂いがするんだよね…」
 
ーーーーーーー…
「違う何かの匂い?どんな感じか分かるか?」
もったりと鼻を衝く、腐ったようなにおい。例えばたんぱく質が腐ったような。
「単純に『存在の匂い』と、何かが腐ったような、もったりした嫌な感じ、うええ…」
今までに嗅いだことのない匂いに、少し吐き気を感じた。
「よしよし…、他に何か分かる事あるか?」
「…えっとね、中に人の匂いを感じる。たくさん動いてるのに、呼吸が安定してて…、しかも深い呼吸だ、本当に人間なのかな…、あ!段々近づいてくる。」
凛琳が持ち前の鋭い感覚器で状況を伝え、紘葉が現状を整理する。
「近づいて来てて、たくさん動いてるのに呼吸は深くて安定、それに悪いものの匂い…。もしかするとだけどなァ、凛琳、その人は何か持ってる?」
紘葉何かつかんだようだった。
「何か持ってるか?金属系のものを盛んに動かしてる、…ねえ、僕もなんとなくわかったよ…。」
「うん。これで確信が持てた。俺らは所謂『クロスオーバー』状態なんだ…。」
「これ、
『鬼滅の刃』
の世界線だよね…」
三話
ーーーーーーー・・・
「で、俺にも分かるくらい近づいてるんだケド、さあどうする?」
紘葉は凛琳がこう答えるだろうと分かっていて、質問をする。
これが二人の合図だ。
「決まってるじゃん、応援に行くよ。」
「ラジャ、」
           
枕もとの錫杖刀と小刀を手に取り、簡易的な戦闘態勢で向かう。
「ジャンプした方がいいかな?」
「いや、向こうが攻撃中だったら、ばれて敵に余計な動きをされたら迷惑だろ。確実に仕留めなきゃいけないから。」
「OK真正面に居るみたいだから、様子を見て囲もう、強い相手みたいだし。」
「隊士のほうもダメージ受けてるな。慎重に行こう、隊士の様子によってはお前の力で簡易的な治癒を施した方がいいかもしれない。」
「りょーかいっ」
林を抜けるとそこはまさに一触即発。鬼は自己の治癒をするために動きを止めているようだった。
隊士は怪我こそ負っているものの、まだ十分に動ける状態だった。
「よし、作戦変更。隙を見て襲いかかろう。」
「そっちの方がいいかもなァ、部外者だしな、」
林の隙間から匂いを消して様子をうかがう。
間もなく隊士が攻撃を仕掛けた。
重心を後ろに深く移動させ、まさに光の速さで上空へ飛ぶ。
それに気づいた鬼が上空へ攻撃をした。
隊士は攻撃に十分な高度を維持したまま、体をひねってかわす。
そしてそのひねりを利用して攻撃を繰り出した。
鬼に首の横スレスレでかわされたが、相当のダメージを受けている。
「スゴ…、これ生身の人間なわけでしょ?こんな動きできるなんてね」
想像以上の動きに凛琳が思わず感嘆の声を上げる。
ーー二人は人外で、普段は『妖』として『怪』との争いを政府公認で繰り広げている。
「そろそろ出た方がいいカナ?」
紘葉が目線を送る。出るべきだという主張だ。
「左右から行こう、隊士に瞬時に状況説明を!」
背を向け合って足に力を込める。次の瞬間にそこにあるのは土煙だけだった。
4
ーーーーーーー・・・
紘葉と凛琳がそれぞれに小刀と錫杖刀の鞘を抜く。
左右から飛び出た二人は、説明のための時間稼ぎのため、鬼の腹部を綺麗に研がれた刀身で切り付ける。
大量の血が返り血となって二人に降りかかる。
鬼は膝から崩れ落ち、しばらくして呻き声とともに『しゅううううう』と音を立ててキズを埋め始めた。
「隊士君!僕らは両側から鬼の攻撃を防御するから、鬼の首を切ることだけ意識して攻撃して!」
いきなりのことに動揺していたが、さすが鬼殺隊だ。
「は、はいっ!」
動揺しつつも、了解した。
鬼がこちらに向かってくると同時に、紘葉と凛琳が両側に散り、楕円を描いて鬼を切りつける。
鬼からの攻撃ができないため、隊士が助走をつけて飛び上がると、鬼の首はすぐに飛び散った。
やがて鬼の亡骸は血を取られると、チリとなって消えた。
刀についた血を振り落とし、鞘に戻すと隊士が語りかけてきた。
「すみませんが、お二人はどこの出身ですか?洋風な服ですが、俺は見たことがありません。にしてはお持ちの刀たちは錫杖刀と短刀ですし、何処の者とも分からないお二人のような方は御舘様に報告し、なければならないのですが…。」
隊士は精いっぱいの口調でしかしながら警戒心を忘れることなく聞く。
「俺たちは日本の出身だ。信じられないかもしれないが、次元の違う世界の西暦2024から来ている。俺のところでは、鬼ではなく、『怪』という人間の精気を喰らう輩がひしめいていて、こっちでいう鬼のような存在だ。俺たちは『妖』といって、そいつらを倒しているこっちでいう君たちのような存在だ。しかしながら、俺たちは人間ではない。妖術や、霊力を使う祖先をもつ人外で、俺たちも、特殊能力を持っている。」
「僕が神寺凛琳。彼が花帯紘葉。僕は白狐、まあ、妖狐だね。で、彼は青龍の血を受け継いでる。」
あらかたの説明をしてみたが、やはり信用はあまりされていないようだった。
「とりあえず、付いてきてもらえるかな?家ごと移動してるんだ。」
隊士は警戒したまま付いてくる。
「なんだこれ…。」
2024年の家を見て、隊士はやはり驚いていた。
「この家の中にまだ人が居るんだよ。君の肩に乗ってる烏に頼んで報告して、柱とかに来てもらえないかな?そっちの方が都合がいい。」
「なぜ、柱の存在を?」
予想通りの質問が返ってくる。
「ああ、えっと、実は、君たちの存在は僕らの世界では、本の中のお話で、大人気のお話なんだよ。」
こんなことを言っても、不審がられるだけだろう。と、とっさのうそをつく。
「僕らはある程度の情報があれば、内容が理解できるんだよ。」
紘葉に目配せをする。紘葉は納得すると目をそらした。
どっちにしろ、さっきの話は信じがたいものであるし、まさかこの世界で殺されるとかいう、最悪の事態を避けることが最優先になるということだ。
とりあえず今は、拠点と一緒に移動した人たちに状況を説明しなければならないので、隊士を連れて拠点の中に入る。
戸を開けると隅に前髪が目までかかり、隙間から見える目には隈がしみている、那樹が体育座りで負のオーラを醸し出していた。
「あの、那樹さん。外の状況説明するので講堂に行ってもらってもいいですか?」
「あ、お前等どこ行ってたんだよ、インターネットも繋がらないし…。匂いが違うんだよ明らかに!深影もどっか行くしさあ!行動力どうなってんだよ…!しかもこの森には眷属が一人もいないどころか存在すらないんだよ意味わからん。」
どうやら那樹は匂いの違いは感じ取っているらしい。それに、木霊ゆえに森の中に眷属 の存在がないことに違和感を感じているようだ。
「『怪』の仕業ではねえよなあ、匂いがしねえから。」
後ろから現れたのは特徴的な帽子をかぶった青年、深影だった。
此処にいる紘葉以外の全員が匂いに違和感を持っていた。
「後ろにいるのは誰だ?」
深影が鋭く隊士を見つめる。
「俺は鬼殺隊隊士の 村見 京司 という者です。」
隊士は自ら名を告げた。
「く、詳しくは講堂で話しますから。」
拠点に居たものゼイン員を行動に集めると、思いのほかたくさんの『妖』達が集まった。
                          
明日帰還する予定の女性部隊は早く戻った 東海林 小榛 、瑠璃川 
莉夜 の二人がいた。
「まずですね?任務から帰ってきて昼寝をしたんですよ、そこのやつと、」
「名前で呼べや。」
「それでしばらくして起きたら、匂いが違くって、なんか、もったりした嫌なに匂いがしたんですよ、『怪』とは違う匂いもしたし。」
すると説明を聞いていた村見が声を上げる。
「ま、待ってください、皆さんほとんどの方が匂いに気づかれていますが匂いなんかで分かるものなのですか?」
思えばもっともである。人間からすれば匂いで違いを把握するなど、怪しいこと限りないものだ。
「オレから説明するわ。」
深影が挙手して話始める。
「オレらって人間じゃなくて『妖』っていう妖怪の類なんだけど、自然に干渉してるやつとか、能力としてそういうのが備わってるやつ、特にそこの凛琳とか那樹とかオレとかな、が匂いを感じ取る技能が発達してんだよ。」
ざっくりと説明を終えると、深影は凛琳のほうへ視線を送る。
話の続きをしてもいいという合図だった。
「あ、で、嫌な匂いがしたのでまさかと思って勘ぐってみたら不思議な動きの人間を確認出来たので紘葉と考えたら、例の鬼滅の刃っていう本の世界っていうことが分かりました。それで、鬼と戦ってた村見?っていう人と協力して鬼を倒してきました。ハイ。」
そこまで話したところで、じっと村見を見ていた滿が口を開いた。
「この人のことかい?怪我は大丈夫なのかな?」
薬師の滿は村見のけがを心配しているようだ。
呼吸を使って和らげることができるが、怪我の治りが格段に早くなるわけではないため、血が滲みだしていた。
「このくらいを大丈夫です。呼吸を使えば。」
「だめだ。傷口から細菌に侵されては酷くなるだけだからな。」
これはいい機会だと凛琳は思った。
滿に力を使ってもらえれば、少しは信用してくれるかもしれない。
それに、村見の傷を治すことができるのなら尚いい。
「傷を先に直した方がいいかもしれないね。僕たちがホンモノだってことを証明するにもいいかもしれない。」
ということで、いったん説明を終えて滿の作業部屋である病室へ移動した。
ーーー・・・
滿が薬草を混ぜ合わせて作った薬を患部に塗り、手のひらを重ねる。
暫くすると患部から淡い光が漏れ、しゅうっという音を立てて煙を出した。
「どうだい?治っているだろう?」
今まで怪我をしていた部分が嘘のように治っていた。
村見は心底驚いている。
「…すごい、こんなことができるなんて…、」
村見は周りの『妖』達に向き直ると、警戒を解いて話始めた。
「皆さんのことを疑ってしまい、申し訳ありませんでした。こんなことができるなんて、皆さんは本物なのでしょう。今俺の烏を御舘様のところへ送ります。」
そう言って、村見が舌打ちで合図すると何処からか烏が現れた。
暫く烏に話しかけていると思えば、今度は窓から解き放った。
ーーー・・・
1時間後…
烏が戻ってくると、今度は烏が村見へ話をする。
その様子を見て、周りの全員が鬼滅の刃だということ思い知ると同時に、これからどうなるのか、
元の時空で、敵である『怪』が今どうしているのかなど、不安を覚える者も少なくなかった。
暫く話をしていた村見が振り向き、今までが嘘のように少し笑って語りかける。
もともと人懐っこい性格なのだろう。
「今から柱の皆さんにも来てもらい、状況を伝えて、皆さんが元に戻れる方法を探しましょう。ということです。」
「え、柱が来るの?」
一番に反応したのは凛琳だった。
「はい。蟲柱 胡蝶しのぶ様、恋柱 甘露寺蜜璃様、蛇柱 伊黒小芭内様、風柱 不死川実弥様、元音柱 宇随天元様、近くで任務を終えられたということで、水柱 冨岡義勇様 霞柱 時透 無一郎様など、来られる方は来られるということです。御舘様は判断は柱の方々に任せると…。」
ーーー・・・
柱は通常、まとまって同じ場所へ行くことがないため、個々でよほどの事態だと感じているだろう。
村見は少し緊張した表情で講堂に正座していた。
チリン…
玄関の鈴が鳴る。
烏に連れられ、6人の隊士が入ってきた。
彼らこそが柱である。
「あらあら、見慣れない方々が大勢…。」
「皆個性的でかわいいわ!」
「こいつら全員の処理を俺らでとは、鬼かもしれねえのになあ?」
「全員襲ってこねえ。それに派手でいいじゃねえか。俺は満足だぜ?」
「否、鬼でなくとも危険性は十分にある。こいつらは拘束すべきだな。」
「御舘様は何を考えてるのかな…。」
「…。」
皆口々に言葉を発しながら入って来る。
「お前か、第一発見者は。」
風柱の不死川が村見を見る。
本物の傷は絵よりも圧倒的な威圧感を出している。
「は、はい。此処から北東、山のふもとの森で鬼と闘っていると、南西方向から、そこのお二人が現れて…」
「そこは烏から聞いてンだよ。知りてェのはこいつらが一体何なのかだ。もっと派手な事話せよ。」
「まあまあ、ご本人たちからじっくり聞こうじゃありませんか?」
ピリピリとした空気の宇随と不死川を胡蝶が仲裁する。
「さて、あなた方は烏から聞く限り、別次元から原因はわからず此処に来てしまった。」
傍に立っていた凛琳に胡蝶が問いかける。
「そうです。」
「そして、あなた方は私たちと同じような仕事をなしているが、人外であると…。」
胡蝶は考え込む様な素振りをすると、不死川を見てこう言った。
「信じられなければ、手合わせをするまでです。」
十一
ーーー・・・
胡蝶の提案に、甘露寺が声を上げた。
「で、でもでもしのぶちゃん!この子達どのくらいの実力なのか分からないのよ⁈」
心配そうにしのぶを見る。
「心配いりません。下弦の鬼にあれだけの大けがを負わせることなど容易いことではありません。それに、いざとなれば、此処にいる柱たちでどうにかできます。そもそも、この方たちは襲ってきていませんから。」
しのぶは冷静だっった。
「なるほどなあ。なら俺が手合わせしてやろうかッ!」
不死川が仕掛ける。
抵抗できぬまま、突然の攻撃を紘葉がまともに食らう。
ギリギリで盾を生み出したものの、薄い盾は破れ壁に向かって飛ばされる。
ばきゃっと、鈍い音がして木製の壁が貫かれた。
「ッぐぅっ…!」
紘葉出血したところを抑え、細胞蘇生のために力を込める。
不死川は致死レベルの攻撃を直接受けているのにも関わらず、腹部からの少量の出血だけで済んでいる紘葉を見て、明かな動揺を見せた、否、怒りと混じった複雑な表情をした。
 
「いったたた...。強いよなァ、そりゃ」
 
吹き飛ばされた紘葉は止血を抑えた後、ふらふらと戻ってきた。
 
「俺やってもいいの、これ。」
 
不死川のほうを見ながら凛琳の耳に囁いた。
 
「仕方ないなあ。マジの殺し合いしないでよ。」
 
「大丈夫だって。」
 
そういうと同時に体制を低くする。
焦点定めるとぐっと地面をけった。
砂が周りを覆い、紘葉は不死川の懐に入り込もうとする。
不死川があと少しのところで反応し、紘葉の手刀は不死川の横腹を掠めた。
むろん隊服に傷はついていない。が、
「あ”?」
不死川がふらついた。
「ちょっと!紘葉!精気吸っちゃダメじゃん!」
「ダイジョブだって。ちょっとだけだしさ、あとで戻すよ。」
掠めた瞬間に紘葉が少しばかり不死川の精気を吸いとったの
だ。
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向き
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連投ごめんなさい!今しか上げられそうにないので今のうちに上げときます!
初公開日: 2020年08月27日
最終更新日: 2020年08月27日
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コメント
鬼滅の刃と自作設定と鬼滅の刃のクロスオーバー小説です。
pixiv(これはタイトル決まる前と後でシリーズ変わっちゃってますので注意)と、占いツクールでも執筆中。(最近上げてない。とんでもねえ飽き性だ)
キャラ崩壊の恐れあり!何でも許せる人向けなので、ここからは自己責任でよろしくお願いします。