薔薇
「だめだよ、トレイ」
立ち上がりかけたその体を元に戻すようにいつもより強めに腕を引いた。一瞬逸れた琥珀色の瞳がこちらに戻ってくる。少し開いた口は結ばれ、浮いた腰は従順に元の場所に収まった。自室での寮の内事についての話し合い、授業終わりの夕暮れ時。別段扉からノックの音がしても不思議じゃない。ノックの音の次に寮長!と呼ぶ声がすれば苦笑するトレイが扉を開けにいくのを止めやしない。しかし。
コンコン。
またノックの音がする。ノックの音、だけがする。トレイが扉の方を見る。するとまたコンコン、と嬉しそうに音がする。腕を握る力を強めればまたトレイの意識はこちらへ向いた。そう、君が見るべきはそっちじゃない。君が無口なノックの主に疑問も何も口にせず、扉へ向かおうとするのはつまりそういうことなんだろう。今無遠慮に扉を叩く輩が呼んでいるのは自分ではなく、目の前にいるトレイであるということが自分にはわかる。こんな状況に立たされるのは一度や二度ではなかったから。昔、まだトレイとチェーニャと三人で遊べていた頃に、例えば家と家の隙間であったり道路脇の排水溝であったり公園で見つけた穴の中であったり、何にもないそれらをトレイが無言で食い入るように見つめるときが度々あった。彼曰く、何かいる、と。
「トレイはいかれてるからにゃあ」
「チェーニャもだろ」
「そうさ、トレイも俺もリドルもみーんないかれてる」
「勝手に入れないでよ」
「つれないねえ」
その時はそうやって笑い話にできた。けれど彼の言う何かに向ける視線が、同情を帯びてきたときから話は変わった。
「見てほしいんだと思う、誰にも知られないのはきっと悲しいから、存在を知ってほしいんだと思う」
「おかしいって思う?でも俺にとっては見えるのが普通だから、あいつらの存在は普通なんだよ」
「俺にできることなら何かしてやりたいって思うのは普通だと思うんだけど…」
そんなことを言っていた。その時はなんとなく彼が普通というその存在が受け入れられなくて普通じゃないその存在に肩入れするトレイがなんだか怖くてやめてほしくて凝視するトレイの腕を握ったり声をかけていたけれど、今は違う。明確にだめだ、と断言できる。それはあの日穴に落ちかけたトレイをチェーニャと二人がかりで救い出したときから続いている。助けてほしそうだったから、といまだ暗い穴の中を見るトレイの腕を、離してはいけないと強く握った。
音を無視して口を開く。先程の話し合いの続き、寮長会議の話、困った新入生の話。音に被せるように、聞こえないように言葉を紡ぐ。しかし扉を叩く音がだんだん強く、そして間隔が短くなってきた。トレイは辛うじてこちらに顔を向けているものの音がするたびに瞳が揺らぎ腰が浮き沈みを繰り返す。その度に手に力を入れる。言葉なんて何一つ耳に入ってないだろうに、副寮長としての矜持かこちらに集中しようと眉根を寄せている。それが気に入らないのか音はどんどん激しさを増す。トレイの視線がまたちらりと、扉の方へと向かう。
「だめだよ、トレイ。あれは、」
一際大きな衝撃が、扉を貫く。
部屋全てが揺れ動いたのかと思うほど強い衝撃に肩を振るわせた。目の前にいるトレイも同様に目を丸くしてこちらを見ている。恐る恐るといった風に扉を見やればぶち破られた跡、があるわけもなく何事もなかったかのように平然と澄まし顔を向けている。
前にいるトレイを見れば、眉を下げて笑っていた。
「やっぱりだめか」
少し残念そうにそう言った。
コンコン。
扉を叩く音にギクリとする。次いで寮長!と呼ぶ声にホッとした。胸を撫で下ろす自分に比べ、先程のことなどなかったように返事をして無防備に声の方へと向かうトレイの背を見る。
やっぱりだめか。
そういうトレイの顔を幾度かみてきた自分は毎回念を押すように言葉を重ねる。
「だめだよ、トレイ」
あれは手を差し伸べていいやつじゃない。
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ダイヤのトランプ
「トレイくんてなんでそんなに写真嫌いなの?」
甘ったるい匂いのする厨房にマジカメ映えを目論んでお邪魔して、ただのお茶会に用意したとは思えないきらきらと輝く苺タルトを光の当たり方、角度を調整しながら連写する。そんな自分を壁に寄りかかって眺めているこの芸術作品の製作者へ、世間話程度の話を振った。彼自身よく口にする写真に対しての苦手意識は、苦手というより嫌いに近いと自分は思う。集合写真などはしぶしぶといった程で撮られてはいるが、一人での写真は絶対に断る。うーんちょっとなあ、と困ったような笑みを浮かべのらりくらりと誘いをかわす。ノリと勢いだけでは全く動かない。何かひどく嫌な思い出でもあるのだろうか。今だって自分のカメラの向く先から指先一本衣服の断片すら写らないような場所を陣取るのだからその徹底ぶりはさすがと言うべきか。投げかけた質問への応答はなく、カメラから目線を外せば顎に手を当て何か考え込んだ風なトレイがいる。つついてはいけない藪だったろうか。
「あー、そういえばさ」
「俺は別にいいんだけどな」
適当に話題を変えようと口を開けば、片眉を上げたトレイの笑顔が向けられる。
「え、なに?」
「写真だよ、聞いたのお前だろ」
あー、そうそう、写真。なんで嫌いなのって俺聞いたわ。たった数十秒前の自分だわ。
「いいって、何が」
「別に俺は写真に取られてもいいんだけど、ちょっとな」
ちょっとな、のところでまた笑う。彼の言うちょっとな、がちょっとであることは少ないし、左右の眉の高さが異なる笑い方をするときは大抵何か、だいぶ大きな含みがある。知って得する話ではないだろうが、己の好奇心は正直に身を乗り出した。
「ちょっとって何?」
「スマホ、貸してくれるか?」
自分よりもひと回り大きな手がこちらに伸ばされる。何をされるのかと思ったが、まあ突然スマホを叩きつけるようなことはしないだろうと素直に渡す。彼はスマホを受け取ると斜め上に掲げてパシャリ、と一枚撮った。あんなに渋っていたくせにあっさりとしかも手慣れた様子で自撮りした彼に目を丸くする。ほら、と見せられた画面にはなんの変哲もない斜め上から撮られたトレイクローバー。
「え〜なになに、めっちゃ手慣れてんじゃん。自分が撮るのはいいけど人に撮られるのは嫌的な?」
「うーんなんだろうな、自分のスマホならまあいいのかもしれないが」
なんだかぶつぶつと言っているトレイに疑問符が浮かぶ。写真に一人収まるトレイクローバーは新鮮だ。だが何か違和感を感じて顔を近づける。ニヒルな笑みを浮かべた肩あたりになんと言うべきか黒い凹凸がつき出ていた。何これ。指で拡大してみたがにょきと突き出た黒い出っ張りが一、二、三、四。そんな変なものつけてたっけと彼の方を見たがそんなものはない。あれば普通は気付く。もう一度写真を見直せば違和感があった。黒い出っ張り一、二、三、四。それは確かだが何故かそれが伸びているように感じた。まさか、目の錯覚だ。そう思って一旦目を閉じてまた開いてみたが、やはり伸びている。黒い出っ張りというより棒のようなものがトレイの肩から突き出て上へと伸びている。何これ。
「トレイくん、これなんだろ」
「ん?」
画面を向けると、トレイは眼鏡に手をかけ顔を近づける。数秒見つめてああ、と声を上げた。
「これは手、だな」
「はあ?」
もう一度画面を見直して息がのんだ。
四本の出っ張りと思っていたそれは折れ曲がり、今写真の中のトレイの肩に引っかかっている。真っ黒な影のような色でわからなかったがそれは確かに人の手だ。時が止まっているはずの写真の中で人の手が動き、肩を掴んでいる。
「ちょ、ちょっと待ってよ」
何かの間違い、変なアプリでも入れただろうかと焦る自分とは裏腹に被写体である彼はいつものように笑うだけだ。
「な、ちょっと気持ち悪いだろ?」
「気持ち悪い、っていうかさあ。いや、これ平常運転なの?」
「うーん、毎回同じようになるわけじゃないんだが、まあそうだな」
「まあそうだなって…も〜けーくんツッコミ追いつかないんですけどー」
「まあ一人のとき以外出てくることもないし…」
やれやれと肩を落とし写真に目をやる。自分の写真にこんなことが起これば平常心でいられないが、普通すぎる彼に調子を狂わされる。
「うっわ、もう片方出てきてんじゃん」
トレイの右肩に乗っかった右手に首に後ろから左手がかけられている。見ているだけなのに自分の首あたりに違和感を感じて撫でさする。背筋がぞわぞわと沸き立つのを感じた。自分の隣で同じように写真を覗き込むトレイを見たが、表情には焦りも怯えも不快感も見えない。ただの写真を見るような目つきに彼の言う通りこれが普通なのかと気分が悪くなった。目線を戻せば左手はさらに首に巻きついて手首の先の腕まで見えてきた。と、背後にまた黒い影が見える。なんだろう、と首をひねればあ、そうかと合点がいった。
これ、頭だわ。
途端に鳥肌が全身を覆う。いやいや手や腕だって相当なもんだろと自分で自分にツッコミを入れるが、いやでもと恐怖するのはこの先を想像した自分の脳だ。頭があったらそりゃ目だってあるだろう。目があるんなら目と目が合うことだってあるし、いやいやただの写真、いやこれただの写真じゃないんだった、でも静止画だし、でもこれ目を離すと動くし。目と目があうってことはこちらを認識しこちらもそれを認識してしまうってことで。得体の知れないものと繋がっちゃうのってそりゃよくないんじゃないかなー、と思ったこの間二秒。どうしよう。目を離したいけど離したくない。離したらこいつはどうなるかわかんない。とは言っても離さなかったらこいつが動かないという保証があるわけでもない。背中の影がどんどん大きくなっているような気もする。このまま目が合ったらどうしよう。黒い影がこちらを見てにっこり微笑んだり睨んできたりただ見つめられるのもそれはそれで怖い。得体の知れないこいつが怖い。黒い影のこいつが怖い。得体が知れることも怖い。こいつがなんであるかわかってしまったら心臓がキュッと潰れそうだ。
「ケイト」
ハッと気付いて隣を見る。琥珀色の瞳がこちらを見ていた。
あ、目を離してしまった。
思わずまた手元へと目線を戻そうとするとその前にスマホが奪われた。
「悪かった、大丈夫か?」
笑いながら手はスマホを操作し、はい、と返される。画面を確認すれば先ほどの写真はなく、最初に撮った苺タルトがカメラロールを埋めていた。
「なんか飲むか?」
くるりとこちらに背を向けてカップが並ぶ食器棚を開ける。ポットとカップを二人分並べ、茶葉の入った棚を開けた。その背中にはもちろん先ほど写真に写っていた影はなく、怪談によくある首元に手形が、なんてこともない。だけど。
見えないだけでもしかして“いる”んじゃないだろうか。まさに今、彼の背中に縋りつかんとする影が。
「やーめた」
パッと思考を手放した。見えないものまで考え出したらキリがない。一つ言えることとすれば二度と彼一人の写真は撮らないことだ。
この学園に来てそれなりに長い付き合いだと思っていたが、このトレイクローバーについては未だ底が知れない。
藪をつつくのもたまにはいいかとスマホをしまい、紅茶の用意をする彼へ俺も手伝うよと声をかけた。
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ハートとスペードのトランプ
クローバー先輩に買い物の付き添いを頼まれて暇そうなデュースの首根っこ掴んで請け負った。面倒ごとは好きではないが対価にケーキがついてくるならしかたない。対価に提示できるレベルにクローバー先輩のケーキは美味しいし、人は食欲には弱いものだ。デュースのような大量買いに手慣れたやつがいれば少しは楽もできるだろうという打算があった。しかしちゃっかりしている先輩はデュースがいるなら大丈夫だろうと予定外の買い物を追加し、結局両手に重たい袋を携えた男三人が並ぶことになった。ぶつくさ言う俺に好きなもの作ってやるからと言って宥めてくるがそういうことじゃねーんすよと返す。デュースはといえば先輩を手伝うのは後輩の務めなどと調子のいいことを言っているしで文句の言い甲斐もなく、面倒ごとを押し付けてくる先輩に絶対ホールのチェリーパイを頼もうと心に決めた。重たい荷物に足取りも重たくなるが足を動かせばいつかは終わる道のりだ。鏡舎を潜り抜ければ見慣れた寮の入り口へと続く通りに辿り着く。やれやれもう一息だと息をついた。
「はぁ〜〜〜、先輩約束ですからね〜〜」
数歩後ろを歩く先輩へ念押しとばかりに声をかける。軽い笑いとともに宥めるような返事が返ってくるかと思ったが、予想とは外れてうんともすんとも言わない、というより後ろに付いていた足音もしない。あれ、まだ来てない?と後ろを振り返れば、立ち止まって後ろに顔を向けた先輩がいた。
「どうした?」
「いや、先輩が…」
自分が立ち止まったことに気づいたのか、デュースが声をかけてくる。どーしたもこーしたもクローバー先輩が立ち止まったまま動かないのだ。
「クローバー先輩、何してんすか?」
少し進んだ自分たちと先輩の距離はその歩数分あいている。こちらに着いてから一歩も進んでないらしい先輩に聞こえるように声を張った。先輩がゆっくりとこちらに向き直る。
「ああ、すまない。先に行っててくれないか」
「ええ〜?」
突然そんなことを言い出す先輩に頓狂な声をあげてしまう。彼の後ろに何があるのかと背伸びするように見回すが、ただの広大な迷路の入り口が見えるだけで一体そこに何の用があるのかさっぱりわからない。薔薇の木の色塗りのためにそこに足を踏み入れたことはあるが、曲がりくねった通路と所々に薔薇の木が植わっているだけの退屈な場所だ。何か気になることでもあるのだろうか。それでも大荷物を抱えて行く場所ではない。
「早くいきましょーよ」
「すまない、後で行くから」
そう言う間にも先輩の足先は迷路の方に向き、既に一歩を踏み出そうとしている。遠ざかろうとするその後ろ姿に、胸が騒ついた。
「なんなん……」
「先輩、俺も行きます」
「あっ、おい」
突然隣にいたデュースがそう言って駆けていく。慌てて自分もそれに乗じた。ガサガサと乱雑に揺れる袋に中身の心配を少しして何かあったら先輩のせいだと気にしないことにした。
付いてくるとは思わなかったのか駆けてくる自分たちを見て少し目が見開かれる。けれどすぐにそれは困ったような笑みに上書きされた。
「おいおい、卵が割れるぞ」
「あっ!すみません!つい!!」
「先輩が急に変なこと言い出すからでしょ」
「いや、俺は」
「なんか用があるなら俺がお供します!」
「ありがたいんだがちょっと、なあ」
ちょっと、と言って先輩は迷路の方へと目を向ける。つられてそちらを向いたがなんの変哲もない入り組んだ迷路の道が見えるだけだ。もう一度先輩の顔を見ると何故だか眉が少し寄って苦しそうに見えた。
「お前らを連れて行くのはちょっと、なあ」
「でも俺、クローバー先輩を一人で迷路に行かせるなって寮長から言われてるんで」
「リドルが?」
「えっ、そうなの?」
寝耳に水なことを言うデュースを見る。デュースの顔はいつも通りの馬鹿真面目な風で恐らく本当に言われたんだろう。流石にこれには驚いたのか先輩の目が丸くなった。
「そうか…」
「はい!なんで俺はついてきます!」
清々しいくらいにはっきりと言うデュースに先輩は思案しているようだった。また顔が迷路の方を向く。同じように見たがやはり先ほどと何も変わらない。綺麗に刈り取られた植木が壁を作り、薔薇の木の先端が見え隠れする。そう言えばこの迷路を一人で入ったことはない。薔薇を塗るのだって大抵は二人組になってやるし、そうでなければこんなところに足を踏み入れたりはしないからだ。中で迷ったら出てこれるのだろうか。いざとなれば箒にでも乗って飛び出せばいいのだろうが、一人で入るのは心細い。人が迷うから迷路と言うのだ。
「行こうか」
「え?」
そう言って先輩は踵を返した。先ほどとは打って変わって寮の入り口へと大股で歩いて行く。長い足を有効に使ってずんずんと進んでいく先輩の後を焦って追いかける。
「なんなんですか〜も〜」
「ハハハ、早く帰ってお前たちにご褒美をやらないとな」
「そりゃそうっすけど〜、はあ〜?」
「エース、卵が潰れるぞ」
「卵持ってんのお前だけだから」
そうだった、と速度を緩めるデュースを見やり、自分もそれに並んだ。先をゆく先輩には聞こえないように小声で話しかける。
「なあ、寮長に言われたってほんと?」
「ん?ああそうだよ、嘘つく意味ないだろ」
「そうだけどさ、なんで?」
「なんでって、なんだったかな…寮長が言うにはクローバー先輩と迷路は相性が悪いらしい」
「相性?」
「確かそう言ってた。トレイが迷路に入ると面倒なことになるから一人で行かせないようにしてくれって前に、薔薇の色塗りし直さなきゃいけない時、あっただろ?その時俺は先輩と組んだからその時言われたんだ」
「へえー」
相性ねえ、と先輩の背中を見る。寮長の言う面倒なこと、がどういうことなのかはさっぱりだが、迷路を見つめる先輩の顔を思い出すと相性が悪いというのは少し引っかかる。寂しそうな悲しそうな、捨てられた子犬でも見るような、そんな目をしていた、ように思う。迷路にそんな感情を抱くなど正気ではないが、さて彼に見えていたのはただの迷路だろうか。
「良すぎるから悪い、的な?」
「?なんだ?」
「いーや、なんでも」
深く考えても仕方のないことはある。一人で、と寮長が指定したなら複数人なら大丈夫ということだろう。癪ではあるがトランプ兵らしく従順に従うのが一番簡単そうだ。この借りは倍にして返してもらおうと厨房のドアを開けようとする先輩へ、注文の追加を訴えた。
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よくないものに好かれる話
初公開日: 2020年08月21日
最終更新日: 2020年08月23日
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トレイクローバーがよくないものに好かれる話。
短いやつを書いてく予定。
ただの考え事
短く短く収まりそうなやつをつらつら
R-15
みならい
俺と僕5(終)
俺僕シリーズ第5弾。面倒な俺くんに巻き込まれる僕くんの話。
みならい
12「雲」
頭に浮かんだことばをひたすら書いていく。自由連想文ってやつをやります。目安の時間は10分。今回のはじ…
ヤギチュール
くにちょぎ小話
現代パラレル。推敲のようなことをもぞもぞしています。
あかね