22時までに終わらせる予定です。
気が向いた方はリツイートとかアドレスツイートお願いします。
コメント、ハートは大歓迎です。言葉が浮かばない人は「キャー」とかかいてやってください、というのがいつものノリ。(書き終わり次第の反応になります。1時間待てる方は応援してやってください。また、終わった後はダラダラチャット会になります。人がいれば。)
本日のテーマ 「デート」
#イデアズ版深夜の60分一本勝負
なんか他の人のアイコン? 表示されたのと、非公開ってでたような。。
やっと環境整った。
デート
デートね
私これワンどころか0.5になりそうだな
起きるのに30分かかる。ウィンドウズ95か。(老人の発言
いえー
 イデアと付き合い始めて一か月以上経った。
 部活の先輩後輩関係スタートなので『付き合うと言っても』ではあるものの、恐る恐る唇をくっつけるぐらいはするようになったし、二人きりのときにはそれなりに甘い空気が漂うようにもなった。
 アズールは子供の頃に比べると『変わった』のだけれど、その事実を知るものは学園内にはリーチ兄弟しかいない。つまり、逆を返すと『地元では割と知られている』になるわけで、そうなると、進学するまではそもそも『恋愛が出来る環境ではなかった』わけで……。
 かと言って、まさか自分がこの図体のでかい猫背の男に惹かれるようになるとも想定はしていなかったのだけれど。
「どうしたの?」
 コントローラーから手を放して、イデアはアズールを見上げる。
 さっきから彼がやっていたテレビゲームを後ろから見ていたのだが。
「いえ。上手いものだと思いまして」
「そう? でももっと上手い人はいくらでも居ますし? 拙者はまだまだひよっこでござるよ」
 笑いながらウキウキと『それじゃもう一戦』と繰り出すイデアの背中を見つめつつ、本当に何故こんな事に。と思う。
 あの『イデア・シュラウド』だから近づいただけだったのだが。
 人間どころか、恋愛感情にも一年生だからとはいえ、ゲームを楽し気にしている背中になんだかじんわりニヤニヤした気持ちになるというか、同時に、構ってほしい気もする、というか、ここで手を出して構ってほしいというのは癪だと思うというか……それが全部まぜこぜの気持ち。
 顔はよく見ると端正ではあるし、猫背ではあるけれど長身ではあるし、ゴーストとはいえ『女性に好かれて』連れ去られまでしたので、自分が惹かれたことに『何故だ』とまでは思わないけれど、お互いに恋愛一年生なのは難儀なことだなと思う。
 かといって、アズールは『引っ張って行かれる』側だったら、気にくわなかっただろうけれど。
 相手にイニシアチブを取られたままで気分が良い状態でいられるとは思わない。
 自分でも自分のそういう所は面倒くさいだろう、と思う。
 だから、この人で良かったのだろう……とは思うのだけれど。
「イデアさん」
「んー?」
 もう本当に、何をしてるのかさっぱりわからないのだけれど、そしてこのゲームについてはネットの向こうの人としか対戦するようなこともないから、わかる必要もないのだけれど。
「デートでもしますか?」
「ヒョッ!?」
 今、何処から声を出したのか。
 素っ頓狂な声を出して、イデアはコントローラーを派手に落とした。いやむしろ、投げつけたように見えた。
「ななななな、な、なに!? なに!?」
 イデアは言いながら振り返る。ゲームのことなんか忘れている。これは随分気分のいい光景だ。
「ええ、え、やっぱつまんない!?」
「いえ、そういうわけでもないのですが、思えばそういうことをしていなかったなと思っただけで」
 嬉しい、と思っているとは思われたくなくて、少し視線を逸らす。あくまで、冷静に。
「で、デート……デート……」
 画面では急に動かさなくなったイデアのプレイヤーキャラが見事にやられている。
 気を逸らすためにアズールはそれを見ていたが、イデアの方はその前でオロオロしている。
「何一つ思い浮かばないのだが!? っていうか外! 外ですよな!? 外界! デートスポット……! 検索!」
「口じゃなくてパソコンに向かってやってください、というか、なんで僕の顔を見ながらそのセリフを……」
 相当慌てているのはわかるが、何だか可哀想になる。
「そもそも、別に僕が考えて差し上げても構わないような気がしますが」
 自分たちは男同士なのだし、別にイデアがリードしなくてはいけないという事もないだろうし。
 外のこと、なら……―――
(ん……?)
 今更気づいて、アズールも腕を組む。
「どうしたの?」
 眉を寄せていると、恐る恐る顔を覗き込んでこられた。
 いえ……と呟きつつ、眼鏡を押し上げる。
「僕も、陸に上がってすぐにこの学園に入っていますからね……外のことなんて何も知らないな、と思いました」
「あ、そうなんだ」
「どうしてそれでホッとされるんですか……」
 肩の力を抜くさまを見ると『二人とも知らないよどうしよう』じゃないのか、と思う。
 ちょっと棘のある声をアズールが出したからか、だって、とイデアは上目遣いでアズールを見上げた。
「なんか失敗しても許されるかなって」
「許しませんよ、その心構えなら」
 これはもう、是が非でも出かけなくてはならない。
 一緒に勉強せねば。
 イデアは、ふぁい……と気の抜けた声を出しながら、指先をもじもじさせる。
「いや、その、でも、学園の外なんですな……」
「それが何か?」
 まだ渋るのか? と思っていたら、いやぁ、とイデアは仰け反る。
「アズール氏の経営しているオシャンなカフェにお越しくださいとか言われたらどうしようかと……」
「呼びませんよ!」
 即答すると、え。とイデアは目を丸くした。
「そうなの!?」
「なんですかその驚きようは」
「絶対いつか言われると思ってたし……アズール氏、割と片っ端から客にしようとするでしょ」
「客になるならそうしますよ、あなた別に居つかないでしょう?」
「あ、恋人からはお金は取れないとかそういうことは無いのね……さすがアズール氏……」
「相手が誰であろうと対価はとります。何を寝ぼけたことを」
「でもそもそも僕を客にする気、ないよね」
「だから、」
「……他の人の前でできるだけ喋らないようにするね。特に双子の前とかだと注意したほうが良いの?」
「何ですかそれは」
 文句を言おうとしていたら、近寄られて、ちゅ。と軽くキスをされた。
 さすがに意表を突かれたので、固まってしまう。
 目の前で、イデアは笑っている。
「こういうの、バレたくないんだなぁと思って」
「あ、たりまえ……」
 くそ、急に余裕を見せて来て。
 と思いつつ、一度かっと来てしまうとなかなか収まらない。
「もう良いです、提案は無しという事に」
 八つ当たりでそう返すと、ええ、やだ、デートしようよ、ゲーム買いに行くのはどう? と、調子の乗ったイデアの手が絡んでくる。
 思いつく限りの言葉で罵倒したい気持ちと、何一つ言えない、という気持ちと、この手に捕まってもう一度キスしたい、という気持ちで、アズールは抵抗らしい抵抗を、やめた。
おわり
見てる人いる?
Latest / 56:14
22:58
まぐ
お、誰か見れてますね?
23:08
まぐ
今週は駄目かと思ったけど。
23:20
まぐ
でもコメントは出来ないのか。
23:29
まぐ
今週は駄目かなーと思ったけど。。。
24:49
ななし@b2e152
キャー!!
25:36
ななし@c59578
キャーーー
35:26
ななし@cafa86
きゃー!
56:08
まぐ
今日は超眠いのでここまでで。
チャットコメント
20200726イデアズワンライ「デート」
初公開日: 2020年07月26日
最終更新日: 2020年07月26日
ブックマーク
スキ!
チャットコメント表示
ワンライ用。
今週のテーマはデートだそうです。
20200725トレリドワンライ「歌」「乗馬」「アイス」
21時に開け、22時までに終わらせる予定です。気が向いた方はリツイートとかアドレスツイートお願いしま…
読みもの
まぐ
20200719イデアズワンライ「ファーストキス」
21時に開け、22時までに終わらせる予定です。その後は人がいればだいたい24時までチャットしています…
読みもの
まぐ
竜騎士伝入力作業
アナログ原稿をPCに入力する作業中です。まったり、やる予定です。
読みもの
織人文
SSを書きます(Part.1)
次こそはきちんと書きたい
読みもの
水島新