あつ森に真八が調査に来たとかそんなノリ的な何か
冒頭部が脳内映画館で幅きかせてるから出力して追い出すお!←
八敷が追うものは、基本的にその姿も形も、得体すらも知れぬものばかりだ。そんなものを相手取ろうとすれば、きっかけ等というものは得てして妙であるか、冗談めいたものである事も多々ある。そう、真下は認識している。
「……にしたってなあ」
真剣な眼差しを向ける八敷を呆れと脱力を込めた目で見やり、探偵はそう吐いた。あまり同行を申し出ない男が、今回ばかりは手を貸して欲しいと云うものだから、さぞかし厄介なヤマなのだろうと覚悟を決めて話を聞いてみれば、最近話題のゲームに異様な話がついて回っていると言い出すではないか。
「この、どっからどう見ても平和そのもの、平和ボケを煮詰めて固めたようなシロモノをとっ捕まえて何を言い出すかと思えば……」
国内では言うまでもなく、世界的にも知らぬ者は居ないであろう超有名企業が満を持して発売した超人気タイトルの最新作。過去作から大まかなシステムは踏襲しつつも、全く違うゲーム体験を提供すると謳われたそれは、愛らしいキャラクター達が幸せそうな笑みを浮かべ、いかにもこのゲームソフトには楽しい体験が満ち満ちていると言わんばかりだ。が、そんなものを手に、八敷はこう言ったのだ。
このゲームソフトを購入して以降、連絡のつかなくなった人物が複数確認されているんだそうだ
超人気タイトルの発売直後……そう知っていれば、その連絡がつかない人間というのはつまり、あまりにもゲームに没頭し過ぎて気付いていないだけ、とか、気付いたものの後回しにした、とか、更には後回しにした結果、返信するタイミングを逃してそのまま放置してしまっている……とか。そういう、別に事件性のない状況が多発しているだけだろうと、多くの人間が思う事だろう。大体、八敷の言うような、額面通りの失踪事件が起きているのであれば、とっくにワイドショーの食い物にされている筈だ。だが、そんな報道は……ここ数週間、お目にかかった覚えもない。
「で? その情報、何処のどいつに掴まされた?」
信じるという意思を全く持たない言い回しに、八敷は少し眉を寄せ口角を下げる。そして一呼吸置いてから答えた。
「……翔と、安岡さんだ」
「は?」
思ってもみない人選に、真下は思わず間の抜けた声を発してしまった。何とも珍妙な取り合わせではないか、片や高校生、片や敏腕占い師とは。長嶋翔の方は、友人と連絡がつかないと言い出す可能性も考えられるが、安岡は……何がどうしてそうなったのか。
自分の考えは、事を軽視し過ぎているのかも知れない。そう思い直した真下は、改めて手の中のパッケージに目をやった。タイトルにある通り、そこには動物をモチーフにしたキャラクターが複数描かれている。そして一番手前には、二人だけ人間と思しきキャラクターが居る。真下はこの手のゲームで遊ぶ方ではない、というかそもそも、ゲームというものに常日頃から触れる方の人間でもない。お陰様で、かろうじてメーカー名は知っているものの、このゲームソフトがどういう内容のものかについては完全に無知だ。
「……」
パッケージを裏返す。そこには、簡単なゲーム内容が記載されているが……やはり不審な点、気になる所など見当たらない……まあ、そんなものがあれば、とっくに大きな騒ぎを巻き起こしている事だろうが。
「……それで、長嶋とバーサンは何て言ってるんだ」
イマイチ気乗りしない自分を窘めつつ、話を聞く意思はあると示せば、相手は眉間の皴を解いて話し始めた。まず長嶋は、真下の予想通り……このゲームの発売日以降、無断欠席を続けている生徒が二名居る、しかも親に連絡をつけても埒が明かないという、確かに妙な状況を相談……というより、報告に来たそうで、その時点では八敷もそこに何らかの影を感じ取る事は無かった。が、その数日後、今度は安岡から一報が入った。上得意の娘一家が失踪した、身分が身分故にかん口令が敷かれ世に出る事は無いが、警察もお手上げ状態で、占ってみたものの頓珍漢な結果が出るばかりで明らかに異様だ、そしてその家族は、件のゲームソフトを一家全員で楽しみにしていた……まさかとは思うが、そのゲームソフトに何らかの関りがあるのかないのか、と。
「……マジか」
偶然と呼ぶには、少々出来過ぎている……というか、ご都合主義が過ぎると言えなくもない。たまたま、同じゲームソフトを楽しんでいた、楽しみにしていた人間が連絡不通となっただけ、それも超人気作ならばそれを楽しむ人間の母数は非常に大きいであろう事は考えるまでもない。第一、そのゲームソフトは先述の通り超有名企業の人気タイトルの最新作、これが無名メーカーの珍妙な一作であればいざ知らず、そんな大企業が意図的に何かを仕込んだりするだろうか。それこそ、考えるまでもない事だ。
……で、あるならば。
「……それで、どうするつもりだ」
「遊んでみようと思う」
「は!?」
とりあえずここまでー
30分で2000文字ちょいかー まあよし
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初公開日: 2020年04月08日
最終更新日: 2020年04月08日
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おそらく、あつ森パロまやし。
魔女と使い魔のお話(仮題)
魔女にょたやしさんと使い魔下さんのお話。タイトル?一話出来てから考えるタチなんだ、すまない。 なお …
トロロエビ
酷薄のyskさんがグダグダするだけのお話
脳内映画館がパンクしそうなのでとりあえず適当に垂れ流し。
トロロエビ
とりあえずガンダムの話とか続きを書くよ
ハーメルンで書いてるガンダムの続きを書くよプロットとか先の展開の希望とかコメント欲しい
ダイスケ@異世界コンサル(株)