本文書けそうにないので、鴨のお話しをします。
日本には48種類の狩猟鳥獣がいますが、鳥類の半分くらいは鴨類なんですね。
綺麗なグリーンでおなじみの真鴨がその代表です。
日本人と鴨のつきあいは古く、ある貝塚で発掘された鳥の骨のほとんどが、鴨類のものだったということもあったそうです。
江戸時代になると、獣肉食禁止の御触れ(よく知らない)が幕府より出されますが、鳥類である鴨には当然ノータッチ。うなぎと並んで江戸の食文化の中心となっていきます。
池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』は季節感を出すために食事のシーンが多く描写されていることで有名ですが、「軍鶏鍋」に代表される鍋料理はまさに白眉(醍醐味のこと。ムズカシイ言葉つかいたかった)といってよいでしょう。
えと、わたしは冬になると毎日のように鴨を食べます。おすすめの料理法はもちろん鍋…… ではなくて、じつはサラダなんです。
ななめにこまかく刻んだねぎ(白髪ねぎっていうのかな。ほら、ラーメンとかにのってるやつ)を水にさらさず、風味が残ったままの状態でお皿に盛りつけます。そこにフライパンで炒った鴨の皮から出てきた脂をさっとかけまわすんです。それだけ。シンプルな料理法ですが、旬の鴨の脂を楽しむには、これがいちばんなんです。
ねぎの荒っぽいぴりりとした風味を鴨の脂がマイルドにしてくれて、口にいれて噛むたびにシャキシャキした歯ごたえと……
あ、そろそろお時間のようです。
しり切れトンボになってしまいましたが、本編はコメント欄なのでよしとしますか。
遊びにきてくださったよしこさんとことのさん、ありがとうございました。
またねー