そろそろ暖かくなってきたような気もしますが令和ちゃんの気まぐれは一切信用ならないので自律神経を引き締めて2月を過ごしていこうと思います。
・今日の真実(薬味さらい)
キャラ設定やその背景への深い理解と見事なストーリーの組み立てによるシリアスな作風が特徴のサークルさんですが、たびたびギャグ方向に全力投球するので油断なりません。
というわけで本作は、渡里ニナが語る誰も知らない幻想郷の真実。信じるか信じないかはあなた次第。これから50ページ、あなたの目はあなたの体を離れて、このトンチキな作品の中に入って行くのです……。(石坂浩二の声で)
まず言わせていただきたいのが、守矢神社やりたい放題すぎる。もうこういうトンチキ展開のときにいちばんイキイキしてるんだよな薬味さらいさん描かれるところの早苗さん。そしてトンチキ展開の黒幕としてあまりにも便利すぎる。とりあえず守矢神社のせいにしてればOKという。
そして守矢神社といえば、本サークルさんの作品においてはなにかと扱いが酷い諏訪子様ですが、今回でひどい扱いランキング第1位が神奈子様になりました。おめでとう神奈子様。そもそもアレは神奈子様なのか?今読み直したら本体の方は一コマも登場してないし……。
あと新刊が出るたびに妖夢がアホの子になっていってる気がしますが、今回でひとつの到達点に達してる気がします。幽々子様泣いてないかこれ。それに釣られてか咲夜さんの天然っぷりも3倍増しとかになってる気がします。
これだけのトンチキ、いったいどうやって収集をつけるのかと思ってましたが、やはりどんなときでも博麗の巫女が(暴力で)解決してくれるので安心です。
……とまあ今回はあまりにもトンチキでカオスなお話でした。以前の総集編の感想で「大長編ドラえもんみたい」という感想を書きましたが、本作の後半のインフレ具合にはまさに大長編ドラえもん的な盛り上がりを感じました。もしくはファミコンロッキー。
そして読んでて思ったんですが、これいずれ総集編に収録するとき描き下ろしマンガは一体どうなってしまうんだろう……。(余計なお世話)