なんか寒いのか温かいのかよくわからない気温になってますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。2026年はちったぁ落ち着いた気温になってくれると良いですがそのへんは大丈夫なんですかね令和ちゃん。
2025年秋から始まった月一エヴァもいよいよ終盤。というわけで今日見てきたのはこれ!
なにがQだよ!!!(挨拶)
序・破と来て「これはエヴァも正統派ロボットアニメとして完結するのでは!?」という淡い期待を分子分解してくれたQ、いつ見てもその困惑は拭えません。何がQだよマジで……。これぶちかまされてシンエヴァまで9年も待たされた苦しみはリアタイ勢だけの特権と言えるでしょう。この傷は私の宝です。
さて今回は本編の前に、シンエヴァのブルーレイ特典である前日譚「EVANGELION:3.0(-46h)劇場版」と、シンエヴァ公開時の入場者特典の冊子をモーションコミック化した「EVANGELION:3.0(-120min.)」が冒頭に接続されています。
同じ作品でも見る時期やバージョンによって違った印象が得られるのは好き好んでこんなブログを読んでる人には言うまでもありませんが、今回は「Q」開始直前の様子を描いた「EVANGELION:3.0(-120min.)」からそのまま本編に突入するという今までになかった流れがあって冒頭から楽しませてくれました。オタクはこういうのが好き。
そして「Q」公開前に先行公開されてた冒頭部分、やはり情報量が凄い。もちろん画面上に情報量を詰め込むだけ詰め込めばいいというわけではありませんが、2026年現在の水準から見てもこのレベルに比肩する作品はそうそうないであろう映像美と、「破」のあのラストからの衝撃の続きのインパクトは今なお色褪せることはありません。まずエヴァで本格的な宇宙戦闘って時点のインパクトよ。そして「破」の予告時点から「Q」の公開までずーーーーっと話題になり続けてた眼帯姿のアスカと補修されたエヴァ弐号機改による「破」での悲劇的展開をふっとばすかのような戦闘。冒頭でこれだけやられたらそりゃもう期待も高まるってもんですよ。
――そこからのアレですよ。わたくし人形使いは公開当時先輩に連れられてネタバレなしで見に行ったんですが劇場でひっくり返りそうになった記憶が海馬体から逆流してきて無事トラウマを完全再現。
もうそこからシンジ君が気の毒でさあ……。理由もわからずあんな状況にほっぽりだされてさあ……。しかし、公開当時の感想で「そもそもあの展開、シンジ君を孤立無援状態に置くことが目的化しすぎてて脚本が歪んでる」といったようなことを書いた覚えがありますが、こうしていったん完結して見てみると本作は「再生の前の断絶」であって、決して無軌道にこういう展開にしたわけじゃないと多少は信じられるような気がしなくもない。まあこれだけやらないとカヲルくんとの結びつきを最大限に強調できなかろうなとも思います。
あとやはり、本作ではカヲルくんの言動でループ説が浮上&確定したのが衝撃でしたね。「君に会うために生まれてきたのかもしれない」→「君に会うために生まれてきたんだね」の変化とかね。これまでも要所要所で登場はしてきましたが、今回から本格的に登場してきて、さらに状況がまるでわからないシンジ君&視聴者の解説役になってくれるというポジションが強い。冒頭の挨拶でカヲルくんを演じる石田彰氏も言ってましたが、TVシリーズでは最終回前の1回しか出てないんですよねカヲル君。それでこれだけの超重要ポジションになっててなおかつこれだけの存在感を発揮するキャラって唯一無二だよな。あと連弾のシーン、新劇版全体を通しても名シーンだよな。
そして新キャラであるマリなんですが、こちらは「Q」の段階でもまだストーリーには深く絡んでこなかったのでそれはそれで色々怪しまれてましたが結局こいつの正体って明示的には明かされなかったよな……。
あとやはり冬月先生が実にいいポジションですよ。この段階ではゲンドウがまだあんなんだから冬月先生がフォローしてるのが実にいい。というかカヲルくん以外でシンジ君に対して明示的に情報開示してくれたの冬月先生だけなんだよな。綾波はあんな感じだし。
いやーでも久しぶりにこうして見るとやはり「なにがQだよ!!!」という気持ちがフツフツと湧いてきますよね。さて次はいよいよ完結のシンエヴァだ……。