なんか気がついたら製品版だけでなく体験版とアーリーアクセス版の配信がどんどん始まってて新作ゲームの山に埋もれているわたくしです。
というわけで今回は、本日めでたくアーリーアクセス版の配信が開始された「ヨイヤミビスケット」の感想を書いていきます。
本作は「ヨイヤミドリーマー」「ヨイヤミダンサーズ」に続くヨイヤミシリーズ第3弾。今回は見下ろし型のアクションシューターとなっています。
一見いわゆるヴァンサバライクですが、射角を操作できたり回避アクションがあったりとかなりアクション寄りの味付けになっています。
そしてまず言及しておきたいのがそのファンシー&キュートな画面構成とUI。
本作はタイトルからも分かる通りお菓子が大きな要素となっており、さまざまなお菓子を武器として戦っていく設定となっています。その設定によく合った鮮やかなカラーリングの画面構成とUIは、それだけでゲームの世界観の一端を担っていると言えるでしょう。UIはただのデータ表示部分ではなく世界観の一部であることを改めて感じますね。
そしてそれらに加えて随所に挿入されている六合ダイスケ氏による「オラッこれが宇宙一かわいいルーミアちゃんのゲームじゃいくらえ全人類!!」といわんばかりのイラストがまた可愛い。本作は立ち絵が出るタイプの作品ではありませんが、ショップやイベント画面、さらにはオプション画面とさまざまな場所に豊富なイラストが配位されています。これ完成版ではイラストの総数はすごいことになってそう。個人的にはポーズ画面のお昼寝ルーミアが好き。
そしてゲーム初回起動時のキーコンフィグが細かくていい。
PCゲームではコンシューマーと異なりさまざまな種類のコントローラーを用いるので、しばしばゲーム中のボタンアイコンと使用しているコントローラーが食い違ったり、コントローラーを認識しなかったりといったトラブルがあるもの。
特にゲーム初回起動時にコントローラー絡みのトラブルがあると、それだけでゲームプレイのモチベーションが削がれてしまいます。しかし本作は、初回起動時にコントローラーのコンフィグを、使用しているコントローラーに合わせてしっかりやってくれるので快適にプレイに移行できます。特に個人的に助かるのは、ゲーム中のボタンアイコンをコントローラーに合わせて選べるところ。ここが食い違ってるとコントローラー自体は使えてもゲームプレイに支障が出るんだよな。
ゲーム内容は短いステージをテンポよく繰り返していくスタイルで、カジュアルに楽しめる感触。クリア条件は的スポナーの全滅かタイムオーバーまでの生存。このスタイルだと、1ステージにかかる時間が長すぎても短すぎてもテンポが悪くなってしまうと思いますが、今回のアーリーアクセス版をプレイした感じではこのテンポがいちばんいいと思います。
攻略に関してはまだ1回目のプレイなので詳細なことは言えませんが、武器の性能やサポートアイテムなどの持つ各種要素がかなり開示してあるので、ガチ攻略をしていくとかなり詰めていける気がします。
武器の性能以外では、各種武器の射程距離がラインで可視化されているのがありがたい。武器性能を説明するテキストだけでなく、UIでも武器性能をしっかり表示してくれてるので、性能の違いが体感でわかるようになるのがいい。
また、ルーミアのドットがこれまたかわいい。無意味に回避アクションしてしまうくらいかわいい。ここらへんは完成版でさまざまなアクションを追加して、我々ドット絵を心の拠り所とするオッサンゲーマーの心の癒やしを提供していただきたい。
ちょっと気になる点としては、全体的にテキストが多い、青い敵弾がフィールドの花と同色なのでやや見分けにくい、ショップ画面のアイテム説明テキストウィンドウがキャラの顔にかかりやすいといったところでしょうか。このへんは完成版で改善されるといいですね。
それでは完成版を楽しみにしています。