上映から3周年、今年もやりますマサラ上映!
 何回見ても飽きが来ない! 何回やってもまたマサラ!
 「RRR」3周年マサラ上映だ!
 3周年と聞いてむしろ「え?まだ3周年だっけ?」と思ってしまうくらいには本作のマサラ上映をしまくっているサンサン劇場、もはや何回やったかだれも覚えてないくらいマサラ上映してますが何回やってもいいんです楽しいので。いきなり上映終了後の話なんですが、来年以降もやる気満々ですサンサン劇場。望むところ。
 さて今回はなにわ淀川花火大会と日程が被っているとのことだったので、いつもより早めに家を出ます。そのおかげで遅刻せずに済みましたが、15時半過ぎくらいに家を出てもすでに十三駅は花火大会の見物客でごった返していました。慣れてる行き先だとついついちょうどくらいの時間で着けばいいやとなってしまいますが、最近は人身事故なども多いので余裕を持って30分前行動を心がけるといいでしょうかね。実際今日も家を出たあとで財布忘れて愉快なサザエさんだったし。
 さておき、今回も待合室で突っ立っているだけで自動的にお土産でバッグがいっぱいになってしまいました。もしかしたら今回はRRマサラ最多のお土産量だったかもしれません。
 以下、塚口ファンのホスピタリティを見よ!
 多い。とにかく多い。そして芸達者。イラスト入りだったり写真入りだったりしてもはやコレクターアイテムと貸しています。そしてクリアファイルとうちわもあるという。特にうちわはあえてそこをチョイスするそのセンスにカンパイ(カレーで)。
 カレーと言えば今回ももちろんタージマハルエベレスト塚口店の出張カレーがあるので栄養補給。
 このカレーとナンを食べてると、これからRRRマサラが始まると言う気持ちになりますね。
 言うまでもなく今回も満席、しかもチケット販売開始からわずか1分30秒で完売したとのこと。すごすぎる。いつかは1分切りもあり得るんだろうか……。
 なので待合室はもちろん説明不要の熱気。そしてこのブログを読んでくださっている方からも声をかけていただけることが増えてきてありがてえありがてえ。
 そうこうしているうちに上映時間が近づいてきたので館内に。
 恒例の上映前スクリーンの映像はこんな感じ……というかたちでいつもなら写真を掲載するところなのですが、今回スクリーンの写真を撮ろうとしたところ、なんとポケットにスマホがないことに気づき内心大慌て。
 上映前のことだったので、おそらく館内に入る前に靴紐を結ぼうとしゃがんだときに落としたんだろうなと思い、仕方がないので上映終了後にスタッフさんに聞いてみるか、とそのままマサラ上映に臨みました。
 結論から言うとスマホ、終盤のラーマンビーマンのあたりでクラッカーを入れたトートバッグの奥底から発掘されました。このパターン、以前にハンドベルでやったことがあるぞ。
 ちなみに今回持っていったクラッカーは200発くらい。そのくらい持っていくともうスマホは埋もれてわからなくなってしまいます。なお持っていったクラッカーは全部使いました。
 毎回思うんですが、この満席状態の客席が圧巻なんですよね。完全満席ってなかなか見ないので。そしてこの完全満席の客席からオーラのごとく熱気が立ち上っている光景はほとんど地下闘技場のそれでありどう考えてもこれから映画を見るという空気ではありません。ここ本当に映画館?(いつもの)
 そして館内後方からひときわ強力なオーラが近づいてきます!
 みんなのアイドル、シネマイスター☆トムの登場だ!
 戸村支配人のサスペンダー姿ももう見慣れた感がありますね。今回も恒例のアンケートが行われましたが、今回はいつもの「初RRR」「初マサラ」「初塚口」に加え「初めて劇場でRRRを見た方」という項目が増えておりなるほど!と思いました。
 たしかにRRR、インド映画というおそらくはまだ一般的にはマイナーなジャンルの中では異例とも言える知名度となり、こないだは地上波でも放送されてました。しかし劇場で、となるとやはり体験としての濃度が段違いなんですよね。そしてこのアンケートでの挙手がけっこうな数あったので場内のRRR熟練者から暖かい拍手とともに「もう戻れないからな?」という念が送られます。もう戻れないからな?
 そしてRRRの前説には欠かせない、シネマイスター☆トムによる華麗なるお手本ナートゥが炸裂だ!
 わたくし人形使いはこのRRRマサラ、1回のみ欠席があったもののそれ以外はすべて参加しています。当然そのたびにお手本ナートゥを見てるわけですが、今回のお手本ナートゥ、もう完成の域に到達してるんじゃないでしょうか。今日見てきた人にはわかると思いますが、片足であれだけ踊れるって相当ですよ。これはもうyoutubeチャンネルでフルナートゥ動画を出すしかない。
 言うまでもないことですがこのお手本ナートゥの時点で館内のボルテージはすでに最高潮。塚口のマサラ上映にブレーキとペース配分はありません。ただ燃え上がるのみ。
 というわけでいつも通り上映前の段階ですでに2000字突破してますが、RRR3周年マサラ、いよいよ開幕!!
 書きたいことはたくさんあるので順番に書いていきましょうか。
 まずは毎回書いてる紙吹雪。本作ではラーマの赤、ビームの青といったとようにパーソナルカラーがはっきりしてるので、場面場面でそれに合わせた色とりどりの紙吹雪が場内を彩ります。
 今回その中でも印象的だったのが、ラーマの赤、ビームの青に加えてヴェンカタの白が目立ってた点。
 これは我々日本人特有の感覚かもしれませんが、白という色には「喪」の意味合いを感じるんですよね。そのためヴェンカタがひとり戦いそして死んでいくあのシーンで場内から白の紙吹雪が舞う瞬間は、大騒ぎのイメージが先行しがちなマサラ上映の中にあって場内が厳粛な空気に包まれていました。
 もうひとつ紙吹雪が印象的だったのが、ラストバトルのあとのシーン。見事すべての戦いを終えたラーマとビームが、シータとジェニーに再会するシーンでの一面の菜の花に合わせるように舞う黄色の紙吹雪の美しさよ。もしかしたら今回のマサラ上映での最美のシーンだったかもしれん。
 クラッカーも負けてはいません。本作はもう何回もマサラ上映をしているので参加してる方もクラッカーを鳴らすポイントがだんだん肌感覚でわかってきてます。さらには連続で鳴らせるように粘着テープで連結したり指の間に挟んだりしてるんですが、今日のレベルになってるとクラッカーの音がほぼ完全同期。文字表記すると「パパパパパパン!」ではなく「「「「「「「パン!!!」」」」」」」という感じ。みんなの心はひとつ。
 特にラストショットであるビームがスコットを撃つシーン。非常にわかりやすいクラッカーポイントでありなおかつクライマックスだったせいか、タイミングがほぼ完全に合ってたと思います。ここ最高に気持ちよかった。
 あとクラッカーといえば、終盤のラーマ&ビームvs特殊部隊のシーン。エドワードの「撃ち方やめ!」のシーンで延々とクラッカーを鳴らし続けるのが面白すぎる。前説で戸村支配人が言ってる通り、無理して面白いことをやる必要はありません。しかし、映画泥棒の着地クラッカーと同様にこういういつの間にか自然発生的にお約束が生まれるのが塚口マサラの楽しいところです。
 鳴り物も素晴らしかった。特にリングベルは手拍子と一緒に鳴らせるのでマサラ上映における人類の限界「腕の本数が足りない」を多少なりともカバーしてくれます。そして本作はもう言うまでもなく楽曲が素晴らしいので、本編どころか「DVV」の時点でもう利き腕がふっ飛んでいきそうな勢いでリングベルを鳴らしまくり。明日は右手が上がらないかもしれん。
 ただ鳴らすだけではなく、楽曲の「入り」と「引き」に合わせて鳴り物を鳴らすのがもうこなれてきてるのが明らかにわかります。あと今回、太鼓を持ってきてる人がいたようですが、この加減が実によかった。太鼓は加減しないと相当大きな音が出るでしょうし、マサラ上映という状況下ではどうしてもテンションが上ってついつい大きな音を出してしまいそうなもの。しかし今回のマサラではこの太鼓の音が明らかに周りに配慮した音量になっており、気遣いを感じました。マサラ上映はみんなで作るもの。
 そして本作最大のクライマックスであるみんな大好きナートゥとエッタラジェンダ。なんでクライマックスが2箇所あるんだよ。それはね、本作は10分に1回のペースでクライマックスが来るからだよ。
 映画館でできないことがぜんぶできる映画館こと塚口サンサン劇場の面目躍如と言えるナートゥは全員スタンディングでの大盛りあがり。どうやって持ち込んだんだよと思わずにはいられない大量の紙吹雪が場内を舞い、クラッカーと鳴り物と大歓声がスクリーンを彩る。なんかもう一種の宗教的高揚すら覚えますよ?
 ここで紙吹雪のカラーリングが実に映えてましたね。特にナートゥ中盤の女性陣パートのピンクと白の紙吹雪が、スクリーンで翻るドレスがそのままスクリーンの外に飛び出してきたかのような現実感を喪失させるほどの美しさ。ピンクだけじゃなくて白が混ざってるのが効いてます。
 そして最後のエッタラジェンダ。もう盛り上がったとか盛り上がらないとかそういう話ではない。ここで放散されたエネルギーでタービン回して発電すれば我が国のエネルギー問題は一気に解決ですよ。
 これまでさんざん紙吹雪撒いてクラッカー鳴らしてきたのにどこにそんな残弾が残ってたんだよといいたくなるほどの量の紙吹雪が場内……というか空間を満たしていてスクリーンが見えない。しかし問題はありません。エッタラジェンダは心の目で見るのだ!  
 RRRのマサラにおけるエッタラジェンダの盛り上がりはもう言葉を重ねる必要すらないレベルですが、今回のエッタラジェンダの紙吹雪の空間占有面積は過去最大だったと思います。こんな光景天の川銀河じゅう探してもここでしか見られませんよ。
 塚口のマサラ上映の感想の際には毎回書いてることなんですが、作品と客席を隔てる壁であるはずのスクリーンが、この時は作品と客席をつなぐ窓になってくれるわけです。こんな体験ここでしか味わえません。これこそがわざわざ全国各地からサンサン劇場へ足を運ぶ人が絶えない理由です。映画を見るだけではない、映画になるのだ!
 というわけで今回のマサラ上映も大盛況のうちに終わりました。終わりましたがさっそく次の話になるのがサンサン劇場。サンサン劇場、前述のとおり来年もやる気満々です。戸村支配人いわく「ラージャマウリ監督が来るまでやる」とのことですが、ラージャマウリ監督が来たら来たで引っ込みがつかなくなって10年後もマサラを続けているのは確実だと言えるでしょう。
 あと、戸村支配人は密かに万博でRRRマサラ上映を企てていたそうですが諸事情で実現しないまま万博が終わってしまったとのこと。これは……なんらかのフリなのでは……?サンサン劇場ではすでに我々の預かり知らぬ壮大な計画が動き始めているのでは……?
 次回、RRR史上最大マサラ上映! 大屋根リングをジャックせよの巻!(次回予告はハメコミ合成です。実際のマサラ上映とは異なる場合があります)
 
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塚口サンサン劇場「RRR」3周年マサラ上映行ってきました!
初公開日: 2025年10月18日
最終更新日: 2025年10月19日
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