チルノがの強さがパワーなら、ラルバの強さはテクニックと言えます。そもそも妖精や妖怪の能力、そして強さは最初から決まっているもの。弱い妖怪が急激に強くなることはすなわち異変ですし、「冷気を操る程度の能力」が他の能力に変化することもありません。
しかし、ラルバは香霖堂で見つけた本から、外の世界の格闘技を学ぶことで、それまで自分にはなかった新しい戦い方を覚えたのです。これは他の妖精にはない、大きな違いでした。
仕切り直しで再び間合いをとった両者。ラルバは腰を落として体を左右に移動させる特徴的なステップ「ジンガ」を踏みつつ、腰を落として体を屈め、殺到する氷弾をかわします。同時に今度は両足をクロスさせ、そこから体の捻り、そしてリズムが十分に乗った前廻し蹴り!
「ケイシャーダ」と呼ばれる、回避と攻撃を同時に行う技です。広範囲の面攻撃として放たれた氷弾をすり抜けるようにして回避すると同時に、蹴りの勢いそのままに放たれた妖力弾が正確にチルノを狙って飛んでいきます。