未コンプ未クリアのゲームを今年中に何とかするべく、通年積みゲー消化強化月間を開催中の人形使いです。
今回クリアしたのは、途中までプレイしててずーっと中断してた「2064 READ ONLY MEMORIES」。
ポイントクリック式の昔懐かしい感じのAVGで、「Va-11 HALL-A」と世界観的なつながりがあるのも特徴。
ジャーナリストであるプレイヤーは、自意識を持ったROM=ロボットであるチューリングからの以来で、彼の制作者ヘイデンの殺害事件を追って行きます。
世界観が直球のサイバーパンクでありそういうのが好きな人にはたまらない作品。また、背景などの攻略に直接関係ないオブジェクトを調べてもバラエティに富んだリアクションが楽しめます。また細部に至るまでさまざまな小ネタが散りばめられており、それを探すだけでも楽しいでしょう。
反面、操作のレスポンスやUIはちょっとテンポが遅い感じでややストレス。全体的にキーレスポンスが遅く、文字送りはボタンを押してからワンテンポ遅れるし、テキストの瞬間表示の設定もなし。さらにセーブファイルには名前をつけないといけないのがかなり面倒。これ、「名前をつけられる」じゃなくて「名前をつけないといけない」のが親切が仇になってる感じです。エンディング分岐やチャプターモードがないことを考えるとセーブスロットの数も不十分です。
また、中盤から終盤までの盛り上がりに対してラストはやや消化不良というか盛り上がらなさを感じました。
全体的に世界観や精緻なドットグラフィック、耳に残るBGM、さまざまな小ネタなど良い要素はたくさんありますが、UIやシステム周りの不満点がその良さを打ち消してしまってる感じです。
しかし総合的には面白いゲームなので、あんまりイライラせずにやってみるといいでしょう。腐った牛乳は最重要アイテム!