2025年1月26日(日)
おはようございます。今日は辞書遊びがしたくて、このフリーライティングを開きました。
辞書遊びって言われてピンときますか? わたしの造語だしね、来ないかも。
これ、わたしが子どものころからよくやっている遊びで、「気になった単語を辞書でひとつ引き、そこに使われている言葉をさらに引いて、止まるまで引き続ける遊び」のことです。紙の辞書こそやりやすいやつです。
今、手元に「広辞苑 第七版」と「新明解国語辞典 第七版」があります。この2冊を使ってやっていこうかと思います。
(追記:このあと「新版 漢語林」も使いました。)
それじゃ、さっそく。

辞書遊び――「短歌」から
さっき「短歌」について考えてたんで、まず「短歌」を引こうと思います。
こういう単語は広辞苑のほうが広範に説明されていて面白そうなんで、広辞苑で引いてみますか。
あった。
①和歌の一体。長歌に対して、五・七・五・七・七の五句体の歌。記紀歌謡末期・万葉集初期の作品に成立、古今を通じ最も広く行われ、和歌といえば短歌を指すに至った。みじかうた。②近代詩歌の一ジャンル。 五・七・五・七・七からなる定型の詩。
 広辞苑 第七版
へーー。長歌ってどこかで習ったな。国語か? 歴史か? 「みじかうた」って言うんだ。長歌の反対語ということね。
いま流行っている「短歌」は②の用法ですね。「地上258mにいて やっぱり君が好きだと思う」(加藤千恵)
短歌、昔書いていたときがありました。本当にちょっとだけだけど。
インターネットの体積を求めよ。(小数点以下は切り捨てとする)
 わたしが昔作った短歌
これしか出てこなかった。12年前の作品でした。(12年前……)
「みじかうた」が気になった単語なんで、これをさらに引いてみますか。「短歌」に戻されちゃうかな? とりあえず、やってみよう。
 みじか【短】みじかいこと。 ―・うた【短歌】⇒たんか。↔長歌。
 広辞苑 第七版
やっぱり戻されてしまった。「短歌」は今は「たんか」と読むのがほとんどだと思うけれど、「みじかうた」と呼んでもいいんだな。
別の辞書でも「短歌」を引いてみますか。
たんか【短歌】五・七・五・七・七の五句から成る歌。和歌。↔長歌
 新明解国語辞典 第七版
こっちはシンプルだ。「広辞苑」のほうが何事なのか説明してくれる感じ、「新明解国語辞典」は国語辞典なんで、語意を説明してくれる感じですね。
ここから「和歌」を引いても面白そうだけど、あんまり和歌に興味がわかないので(、あ、わかだけに、ではなく)、「歌」を引きましょうか。
広辞苑から。
うた【歌】①声に節をつけて歌う詞。②音律に合わせて数を整えた詞。古代からの短歌・長歌・旋頭歌・歌謡、また近代の詩歌などの総称。③(五・七・五・七・七の三十一音から成る)和歌。短歌。やまとうた。④はやりうた・長唄・小唄・地唄・端唄などの総称。◇広く一般には「歌」。三味線を伴奏とする邦楽などの場合には「唄」を使う。近代詩・現代詩の場合に「詩」と書くことがある。
 広辞苑 第七版
へえ!! 「うた」って元々、「詞」なんだ。「詞」って何だ。これは漢語辞典か?
うちには「漢語林」もある。ちょっと引いてこよう。
【詞】[字義]①ことば。(ア)単語。(イ)文章。言語。 ②いう。告げる。説く。 ③中国の韻文の一体。(中略)[解字]形声。言+司。音符の司は、神意を言葉によってうかがい知る祭事をつかさどるの意味。言は、言葉の意味。神意をうかがい知るための言葉の意味を表す。
 新版 漢語林
わかんねえ! 「短歌」から随分と遠ざかったなあ。とにかく、元々は神様に捧げるものとしての「うた」だったっていうことか。
こんにちは~
辞書遊び、ひとりで黙々とやっている分には何時間でもできるけど、TxT Liveでやろうとすると引用に時間がかかる。でもこれはこれで面白い。もう一個だけやるか。
いや、やらんどこ。脳がぷしゅぷしゅ言っている気がするわ。
誰かの書いた名文を写すことは楽しい
昔の人たちは勉強するときに「誰かの書いた名文を写す」ってことをやらされていた、って話がよくありますよね。イラストの世界とかでもよく言われると思います。自分のものとして発表するのはタブーだけど、練習として上手な先生のものを真似させていただく、みたいな手法。
さっき「辞書遊び」で辞書の文章を写していて、その楽しさを感じたね。
小説の練習のときにも「誰かの書いた名文を一ページ写してみて」と指南されることがあります。それをやると書き手がどこに何を置きたいか慎重に見ながら読むことになるんで、勉強になるんだと。
わたしは不勉強なのでまだやったことはありませんけども、そのうち夏目漱石のやつとかを写したりしてね。わたしにとって「美文」というと夏目漱石。

今日は休日。きのう10時間くらい家の中でダラダラと遊んだので(!)、今日はもうちょっと何かを作ったり生産的なことをしたりして過ごしたいなあ。
つくづく、自分は自分の嫌なことはできない体質なんだと思います。納期を延ばしてもらった仕事、ぜんぜん手につかない。仕事は月曜日以降にやります。
TxT Liveは「仕事」と「趣味」の中間くらいのところにあって、手が伸ばしやすいですね。なんかした気にもなるし。
じゃ、今日もはじめていきます! 自分の生活を。
見て下さった皆さん、アーカイブでご覧いただいているみなさん、ありがとうございます。
「辞書遊び」すごく楽しいので、暇な時にやってみて下さい。意外と勉強になることもあります。ないこともあるけど……
みなさんの今日の一日が、笑顔で穏やかなものになりますように。
お疲れ様でした!
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2025/01/26 田村真夏のフリーライティング
初公開日: 2025年01月26日
最終更新日: 2025年01月26日
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内容:辞書遊び
「広辞苑 第七版」あるいは「新明解国語辞典 第七版」「新版 漢語林」より、自分の気になった単語を引き、意味の分からない単語をまた引く遊びをします。