いよいよ10月も終りが見えてきたところで秋季例大祭新刊も追加されるのでどんどん感想を書いていきましょう。
・木奉の手紙 黄泉で暮らしたあの日々を―(涼来来!)
 「阿求と二三シリーズ」のサークルさん、それ以外のシリーズも書いているのでそちらもレビュー。
 「木奉の手紙」、タイトルで分かる人には分かるでしょうがいわゆる「不幸の手紙」なチェーンメール的怪異の謎を霊夢たちが追います。
 「ただのいたずらだった不幸の手紙が人々の不安が蓄積されたことで本物の呪力を得た」というのが実に幻想郷的。そして魔理沙が自然な流れで巻き込まれてるのが笑えます。
 それにしても「ガープス妖魔紀行」って久々に聞いたな……。
 「黄泉で暮らしたあの日々を―」、獣王園の新キャラにして直球で日本神話にするキャラである豫母都日狭美。黄泉醜女をモチーフにしているとなれば、当然イザナギとイザナミの話を書きたくなるというもの。
 本作はまだ黄泉の国にいた頃の日狭美とイザナミのお話。
 当然イザナミは東方には(まだ)出演していないのでオリキャラという形になりますが、このイザナミのどこかすっとぼけた感じのキャラ着けが実に東方的。東方に限らず二次創作にオリキャラを入れるとそこだけ浮いたり悪目立ちしてしまったりというのはあるあるだと思いますが、本作ではそういう引っ掛かりもなくするする読めました。
 恐ろしいはずの死者の国でもなんだかのほほーんとしたやりとりで、でもちゃんと日本神話のエピソードにのっとった作品でした。
 今日はここまで。
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