5代目 RC1/2/4型(2013年 - 2022年、2023年 - )
ホンダ・オデッセイ(5代目)
ホンダ・オデッセイ アブソルート
RC1/2/4/5型
2020年11月改良型 e:HEV ABSOLUTE EX
2017年11月改良型 HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING
概要
別名 ホンダ・エリシオン(2代目)
製造国 日本の旗 日本中華人民共和国の旗 中国
販売期間 日本
2013年11月 - 2022年9月
(生産終了:2021年12月24日)
2023年12月8日 -
(発表:2023年12月7日)
ボディ
乗車定員 7・8名
ボディタイプ 5ドアミニバン
駆動方式 前輪駆動 / 四輪駆動
パワートレイン
エンジン ガソリンモデル
K24W型:2.4L 直4 DOHC i-VTEC
K24W型:2.4L 直4 DOHC i-VTEC 直噴
ハイブリッドモデル
LFA型:2.0L 直4 DOHC i-VTEC
モーター H4型 交流同期電動機
(ハイブリッドモデルのみ)
変速機 ガソリンモデル
CVT
(アブソルートは7速マニュアルモード付)
ハイブリッドモデル
非搭載
サスペンション
前 マクファーソンストラット式
後 車軸式(前輪駆動)
ド・ディオンアクスル式(四輪駆動)
車両寸法
ホイールベース 2,900mm
全長 4,855mm
全幅 1,800mm
1,820mm(アブソルート)
全高 1,695-1,725mm
車両重量 1,700-1,880kg
その他
2015年6月までの新車登録台数の累計 5万1074台[12]
製造事業者 広汽本田汽車
(2023年12月改良モデル)
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2013年9月26日に5代目の公式ティーザーサイトを開設し、車両の一部仕様を公開した[13]。先行公開された写真では、歴代初となる両側スライドドアの採用と、8人乗りの設定が明らかになった。11月1日から発売を開始した[14]。
エクステリアは、2013年4月20日の上海モーターショーに出展されたコンセプトモデル「Concept M」に似たものとなっている[15]。3代目以来の設計思想となる「超低床プラットフォーム」が大幅に刷新された。フロアの骨格構造だけでなく、フロア下の燃料タンクの薄型化や排気システムのレイアウトの工夫等によって低床化を徹底。セカンドシートのステップ位置で高さを先代モデルから60mm下げた300mmとし、全高を140-150mm上げた。これは超低床プラットフォームの採用により、全高を高めてもオデッセイらしい走りを実現できると判断したためである[16]。また、大開口タイプのメッキフロントグリルを採用し、スポーツグレードの「ABSOLUTE(アブソルート)」ではフロントメッキグリルの真下にメッキバーを3本配置し、エアロバンパーやドアロアガーニッシュの下部にクローム調モールを配置した。リアのエンブレムはリアライセンスガーニッシュ上に移動し、一体成型デザインとなった。
インテリアは、インパネにソフトパッドを採用。3列目シートは3人掛けでリクライニング構造を3分割し、左右席と中央席でリクライニング角度を変えることで、各乗員の肩に触れることなく3名が座れるように工夫された。2列目シートは乗員人数によって異なり、従来からの7人乗り仕様はシートバックを倒すと連動でシートクッション前面の角度が持ち上がる構造となり、内蔵式オットマン・中折れ機構付シートバック・ロングスライド機構を備えたプレミアムクレードルシートが採用された。新設の8人乗り仕様は、6:4分割スライドシートが採用された。なお、「G」と「ABSOLUTE」のFF車は7人乗り仕様・8人乗り仕様の選択が可能で、EX系は7人乗り仕様のみ、「B」のFF車及び全グレードの4WD車は8人乗り仕様のみの設定である。また、EX系はメーカーオプションで本革シートの設定が可能である。
エンジンは、次世代環境技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を投入し、新開発のK24W型を採用した。「アブソルート」は、これまでのプレミアムガソリン仕様から無鉛レギュラーガソリン仕様に変更した。同型エンジンを直噴化することによって、出力は標準の175PSから190PS(4WDは185PS)に向上した。組み合わされるトランスミッションはCVTとなり、併せてドライブ・バイ・ワイヤとCVTの協調制御「G-design Shift」を採用した。「アブソルート」は7スピードモード+パドルシフトが備わった。なお、燃費向上により、「B」は「平成27年度燃費基準」を、「B」を除くFF車・8人乗り仕様と4WD車は「平成27年度燃費基準+10%」を、FF車・7人乗り仕様は「平成27年度燃費基準+20%」をそれぞれ達成した。
足回りは、プラットフォームの刷新に伴い、形式を大幅に変更した。アームやロッド類などの剛性を強化し、前後にZFザックス製の振幅感応型ダンパーを採用した。その他、液封コンプライアンスブッシュの採用、リアダンパーマウントを入力分離式に、バネ下重量の低減など改良箇所は多岐にわたる。
装備面は、自動ブレーキによる支援で衝突の回避や軽減を図る「低速域衝突軽減ブレーキ」と前方に障害物がある状況でアクセルペダルを踏み込んだ場合に急な発進を防止する「誤発進抑制機能」で構成される「シティブレーキアクティブシステム」と、1列目シート用i-サイドエアバッグシステムとサイドカーテンエアバッグシステムをセットにした「あんしんパッケージ」を新たに設定した。EX系は、衝突の危険がある場合に回避や被害軽減を図る「衝突軽減ブレーキ(CMBS、E-プリテンショナー付)」をメーカーオプションに設定。「G・EX」・「ABSOLUTE」・「ABSOLUTE・EX」にはカメラで駐車枠を自動認識し、バックや縦列での駐車時にステアリングが自動で回転して運転操作をアシストする「Hondaスマートパーキングアシストシステム」もメーカーオプションに設定した。
タイプ体系は標準モデルと「ABSOLUTE」の2本立て構成を継続した。標準モデルはベーシックグレードの「B」、快適装備をプラスした充実グレードの「G」、上級グレードの「G・EX」の3タイプ。「アブソルート」は「G」の仕様内容をベースとした「ABSOLUTE」と、最上位モデルの「ABSOLUTE・EX」の2タイプ。
販売面では新たなユーザー層を取り入れるべく先代モデルまで続いたダブルウィッシュボーンから、高価格帯の車でありながらコンパクトカーで一般的な足回り形式へと変更したことや、オデッセイのコンセプト・アイデンティティのひとつであった低い全高から、いかにもミニバンらしいスタイルへと大幅に舵を切ったため、これまで同車を乗り継いできたユーザーからは結果的に敬遠される結果となり、メーカーの期待に反し、新規のユーザー獲の得増にはほとんどつながらなかった。
この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2022年11月)
年表
2014年5月15日
新グレード「G・エアロパッケージ」を追加(6月5日発売)。主な装備内容は「ABSOLUTE」と同デザインの大開口フロントグリル(クロームメッキ)をはじめ、エアロダイナミクス・カラードバンパーとドアロアガーニッシュ、17インチアルミホイール、ブラックカラーのファブリックを採用するインテリアなど。同時に、「G・EX」と「ABSOLUTE・EX」にディーラーオプションのHonda純正ナビを手軽に装着できる「ナビ装着用スペシャルパッケージ」を標準装備した[17]。
2014年8月7日
中華人民共和国で広汽本田汽車が新型オデッセイ(奥徳賽)を発売開始[18]。
2014年9月
香港にて販売開始。日本仕様の「ABSOLUTE」に相当するモノグレード設定となる。
2014年10月17日
発売20周年を記念した特別仕様車「ABSOLUTE・20th Anniversary」を発売[19]。
外観は、大開口フロントグリルをベルリナ・ブラック(最上部はダーククロムメッキ)に、通常はロゴ同色のリアエンブレムをブラッククロームメッキに、17インチアルミホイールは専用デザインにそれぞれ変更し、ベルリナ・ブラックのフォグライトリングと20th Anniversary 専用エンブレム(リアドア左右)を装着。内装はコンビシート(プライムスムース×ファブリック)のファブリックをブラックからバイオレットに、専用照明メーターの照明色をレッドからバイオレットにそれぞれ変更した。装備面では運転席8ウェイパワーシートと2列目大型ロールサンシェードを特別装備したほか、通常はオプション設定となっているナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器(FF車・8人乗り仕様と4WD車に特別装備、FF車・7人乗り仕様はベース車に標準装備)、あんしんパッケージ(FF車・8人乗り仕様のみ特別装備、FF車・7人乗り仕様と4WD車はベース車に標準装備)、Cパッケージ(リア右側パワースライドドア、LEDルームランプ、LEDアウターウェルカムライト。コンフォートビューパッケージはFF車のみ特別装備(4WD車はベース車に標準装備)、LEDヘッドライトはベース車に標準装備)を特別装備した。
2015年1月22日
一部改良(1月23日発売)[20]。
従来はEX系にメーカーオプション設定されていた衝突軽減ブレーキ<CMBS>や誤発進抑制機能に、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能、LKAS<車線維持支援システム>、路外逸脱抑制機能、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を追加し、ミリ波レーダーに加えてフロントウィンドウ内上部に単眼カメラを設置した安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」をEX系、「ABSOLUTE」のFF・7人乗り仕様と4WD車に標準装備、「G」、「G・エアロパッケージ」及び「ABSOLUTE」のFF車・8人乗り仕様にメーカーオプション設定した。
なお、従来メーカーオプションに設定されていた「あんしんパッケージ」は「Honda SENSING」の設定に伴ってシティブレーキアクティブシステムが廃止されたため、1列目シート用i-サイドエアバッグシステム<容量変化タイプ>+サイドカーテンエアバッグシステム<1〜3列目シート対応>に変更した。
また、タイプ体系を一部変更し、特別仕様車として発売されていた「ABSOLUTE・20th Anniversary」は前述の「Honda SENSING」を標準装備する改良を受け、「ABSOLUTE・20th Anniversaryパッケージ」としてラインナップされた一方、最廉価タイプの「B」を廃止した。
2015年6月17日
台湾向けを発表。同月19日より販売を開始した。グレードは日本向けの「ABSOLUTE」に相当する「2.4APEX」と「G・EX」に相当する「2.4ELITE」の2種。
2015年9月17日
特別仕様車「ABSOLUTE・Advance」、「ABSOLUTE・EX Advance」を設定(9月18日発売)[21]。
「ABSOLUTE」及び「ABSOLUTE・EX」をベースに、2タイプ共通でマルチビューカメラシステム、Hondaスマートパーキングアシストシステム、Honda インターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器、IRカット<遮熱>ガラス(フロントウインドウ&フロントドア)+スーパーUVカットガラス(フロントドア)を装備したほか、「ABSOLUTE・Advance」には、「ABSOLUTE・20th Anniversary」と同一デザインの専用エクステリア(ベルリナ・ブラック大開口フロントグリル&フォグライトリング、17インチアルミホイール)と専用インテリア(コンビシート<プライムスムース×ファブリック>、バイオレット照明メーター)、Cパッケージ(右側パワースライドドア、LEDルームランプ、コンフォートビューパッケージ、LEDアウターウエルカムライト)、運転席8ウェイパワーシートも装備し、さらに、FF車・8人乗り仕様には、FF車・7人乗り仕様と4WD車に標準装備されている「Honda SENSING」、1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム、マルチインフォメーション・ディスプレイも装備。「ABSOLUTE・EX Advance」には後退出庫サポートとリアエンターテインメントシステム(9インチワイドディスプレイ<格納式>、間接照明、ワイヤレスリモコン)も装備した。
2015年11月20日
東風本田汽車が広州国際モーターショーにて2代目「エリシオン」を発表。オデッセイとはデザインが異なる姉妹車である。
2015年12月25日
ハイブリッドモデルを2016年2月から発売することを発表、ホームページで先行公開を行った[22]。
2016年2月4日
ハイブリッドモデルを追加。併せて、ガソリンモデルを一部改良(2月5日発売)[23]。
ハイブリッドモデルはHondaの上級ミニバンでは初採用となる「SPORTS HYBRID i-MMD」を搭載し、モーターは構造を巻線方式に刷新することで従来型よりも小型・軽量化を図りながらも高トルク・高出力化を実現しており、リチウムイオンバッテリーを1列目シート床下にコンパクト配置することでガソリンモデルと変わりない広い室内空間と使い勝手を実現している。ハイブリッドのシステム最高出力は215PS。ガソリンモデル同様、標準モデルの「オデッセイ ハイブリッド」とドレスアップモデルの「オデッセイ ハイブリッド アブソルート」の2本立てで用意されており、標準タイプは「HYBRID」と「HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING」で、それぞれのタイプに「EXパッケージ」と「Advancedパッケージ」が設定される。
ガソリンモデルは運転席大型アームレスト(「EX Honda SENSING」系に装備)やプラズマクラスター技術搭載フルオートエアコンディショナー(「G」と「ABSOLUTE」を除く全タイプに装備)などの快適装備を充実した。また、タイプ体系の見直しを行い、標準モデルは「G」と「G EX Honda SENSING」の2タイプに、アブソルートは「ABSOLUTE」・「ABSOLUTE X Honda SENSING」・「ABSOLUTE X Honda SENSING Advancedパッケージ」・「ABSOLUTE EX Honda SENSING」の4タイプとなった。
2017年11月16日
マイナーモデルチェンジ(11月17日発売)[24]。
既採用の「Honda SENSING」において、新たに歩行者事故低減ステアリングが追加されるとともに、ハイブリッドモデルはACCに渋滞追従機能が追加。また、これまでメーカーオプション設定だったタイプにも拡大され、全タイプ標準装備となった。
外観はフロントフェイス(バンパー・グリル)やアルミホイールのデザインが変更され、フォグライトをLED化して全タイプに標準装備された。リアライセンスガーニッシュもデザインが変更された為、車名ロゴが4代目以来となるエンブレムに戻ってリア左下に装着され、「ABSOLUTE」系(ガソリンモデル・ハイブリッドモデル問わず)はリア右下に「ABSOLUTE」エンブレムが装着された。ボディカラーは「ホワイトオーキッド・パール(オプションカラー)」と「モダンスティール・メタリック」を「コバルトブルー・パール」と「プラチナホワイト・パール(オプションカラー)」に入れ替えた。
タイプ体系が変更され、ハイブリッドモデルは「HYBRID」と「HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING EXパッケージ」を「HYBRID Honda SENSING」と「HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING」にそれぞれ改名され、「HYBRID」の「Advancedパッケージ」と「EXパッケージ」及び「HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING Advancedパッケージ」が廃止された。ガソリンモデルは「G」系を2016年2月の一部改良時に廃止されていた「エアロ(AERO)」の名称を復活した「G・AERO Honda SENSING」に集約、「ABSOLUTE」系は継続設定の「ABSOLUTE・EX Honda SENSING」以外のタイプを「ABSOLUTE Honda SENSING」に集約された。これにより、ハイブリッドモデル・ガソリンモデル共に標準モデル1タイプ・「ABSOLUTE」2タイプの計3タイプに統一された。
なお、ハイブリッドモデルは「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆☆)」認定とWLTCモードの認可を新たに取得した。
2019年11月
仕様変更。
ボディカラーの設定が変更され、黒系は「クリスタルブラック・パール」から「プレミアムスパークルブラック・パール(有料色)」に入れ替え、「コバルトブルー・パール」、「プレミアムスパイスパープル・パール(有料色)」の2色を廃止、「モダンスティール・メタリック」を追加し、6色(「ABSOLUTE」専用色1色を含む)に整理された。
ガソリンモデルはWLTCモードによる燃料消費率並びに排出ガスに対応し、ハイブリッドモデル同様に「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆☆)」認定を取得した。
2020年11月5日
2度目のマイナーモデルチェンジが発表された(11月6日発売)[25]。
外観はフロントフェイスが刷新され、フードに厚みを増し、グリルが大型化され、ヘッドライトを薄型化。リアコンビランプは立体的なデザインとなり、メッキ加飾が施され、前後ウインカーはシーケンシャルターンシグナルランプとした。ボディカラーは「プレミアムディープロッソ・パール(有料色)」と「モダンスティール・メタリック」の2色を廃止する替わりに、新色の「オブシダンブルー・パール」を追加し、5色に整理された。
内装はインストルメントパネルのデザインが変更され、加飾パネルを上部に、ソフトパッドを手に触れる位置に配置。コンビメーターパネル内の高精細フルカラー液晶を3.5インチから7インチに大型化され、ドリンクホルダーを運転席側(収納式)にも追加、リッド付インパネアッパーボックスを設けるなど収納性能を改善した。
機能面では、日本国内で初となる流れる光に手をかざしてパワースライドドアの開閉操作を行うジェスチャーコントロール・パワースライドドアを採用、Honda車で初採用となるパワースライドドアが閉まりきるのを待たずにドアクローズ後の施錠が可能な予約ロック機能が標準装備されたほか、EXタイプでは、リアバンパーの下に足先を出し入れするだけでテールゲートの開閉が可能で、スイッチ操作で開閉途中のテールゲートの保持や開く高さの設定変更も可能なハンズフリーアクセスパワーテールゲートも装備。「Honda SENSING」も機能強化され、後方に障害物があるにもかかわらずアクセルペダルを踏み込んだ場合にパワーシステムを抑制することで急発進を防止する後方誤発進抑制機能が追加された。
ラインナップがスポーツ仕様の「ABSOLUTE」のみに集約され、タイプ名称も「ABSOLUTE・Honda SENSING」から「ABSOLUTE」に、「ABSOLUTE・EX Honda SENSING」から「ABSOLUTE EX」にそれぞれ改名するとともに、ハイブリッドモデルは2モーターハイブリッドシステムの呼称をグローバル統一呼称の「e:HEV(イーエイチイーブイ)」[注 6]に改めたことに伴い、「HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING」は「e:HEV ABSOLUTE」に、「HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING」は「e:HEV ABSOLUTE EX」にそれぞれ改名され、左右サイドフェンダーに装着されていた「HYBRID」エンブレムが省かれ、リア右下の「ABSOLUTE」エンブレムの下に配置されるエンブレムが「e:HEV」エンブレムへ変更。また、ガソリンモデルに設定されている福祉車両のサイドリフトアップシート車と助手席リフトアップシート車は従来の「G・AERO Honda SENSING」から「ABSOLUTE」に変更された。
2021年4月
仕様変更。「e:HEV ABSOLUTE EX」が2030年度燃費基準を達成した(「e:HEV ABSOLUTE」は「2030年度燃費基準95%達成」)[26]。
2021年6月15日
同年12月末の狭山工場の閉鎖に伴い、日本仕様車の生産を終了することが発表された[27]。
2021年12月24日
生産終了。以降は流通在庫のみの販売となる。中国市場においては引き続き生産される。
2022年9月
在庫対応分が全て完売し販売終了。公式サイトからも削除され、今まで販売したクルマ(中古車カタログ)へ移動した。28年の歴史に一旦幕を下ろした。
2023年4月7日
同年冬の販売再開に先駆けてホームページ上に先行情報が公開され、今秋に先行予約が開始されることが発表された[28]。
2023年12月7日
一部改良モデルとして正式発表され、約1年3ヶ月ぶりに国内販売を再開(翌12月8日発売)[29]。
販売再開に際しては広汽本田汽車を製造事業者[30]とする輸入販売の形態が採られる。中華人民共和国からの輸入はホンダの四輪車としては初めてのケースとなる[注 7]。また、車両型式はRC5型へ変更される。
タイプ体系をe:HEVモデルの「e:HEV ABSOLUTE」と「e:HEV ABSOLUTE・EX」のみに集約するとともに、最上位モデルとなる「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION」を追加した3タイプ体系となった。
フロントグリルはグリル開口部が拡大され、水平基調のメッキバーを5本に増やしたうえで突起状のデザインと組み合わせた意匠へ変更。フロントのHondaエンブレムをより前方に配置された。「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION」では、フロントグリルをブラッククロームメッキ、リアコンビランプをブラックスモークレンズ、18インチアルミホイールをマットベルリナブラック、ルーフやピラーライニングをブラックにするなど、内外装の随所にブラック加飾が採り入れられた。
2列目は4ウェイパワーシートとなり、オットマンとリクライニング操作を電動化。また、シートヒーター、折りたたみ式センターテーブル、ミニテーブル付アームレスト、USBチャージャー(Type-C)が新たに標準装備された。アクセルオフ時の減速感を3段階で調節可能な減速セレクターやオデッセイでは初採用となるエレクトニックギアセレクターも装備された。
「Honde SENSING」は近距離衝突軽減ブレーキ、オートハイビーム、急アクセル抑制機能[注 8]を追加するとともに、衝突被害ブレーキはフロントカメラが広角化されたことで交差車両、右折時の対向車、横断自転車、二輪車、夜間の歩行者の検知が可能となった。
オデッセイで初となる車載通信モジュール「Honda CONNECT」も導入され、サブスクリプションサービスの「Honda Total Care プレミアム」の利用が可能となった。
ボディカラーは旧モデル(2020年11月マイナーチェンジモデル)からプラチナホワイト・パールとプレミアムヴィーナスブラック・パールの有料色2色が踏襲され、黒系は有料色のプレミアムスパークルブラック・パールから無償設定のフォーマルブラックに差し替え。「e:HEV ABSOLUTE・EX」専用色となるメテオロイドグレー・メタリック(有料色)を加えた4色展開となった。
2013年11月初期型 オーストラリア仕様 フロント
2013年11月初期型 オーストラリア仕様 フロント
2013年11月初期型 オーストラリア仕様 リア
2013年11月初期型 オーストラリア仕様 リア
2017年11月改良型 HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING 後面
2017年11月改良型 HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING 後面
2013年11月初期型 HYBRID・EX Package 後面
2013年11月初期型 HYBRID・EX Package 後面
中国仕様初期型
中国仕様初期型
中国仕様改良型
中国仕様改良型
中国仕様ハイブリッド中期型
中国仕様ハイブリッド中期型
中国向け姉妹車の2代目「エリシオン」
中国向け姉妹車の2代目「エリシオン」
中国仕様後期型(フロント)
中国仕様後期型(フロント)
中国仕様後期型(リア)
中国仕様後期型(リア)
5代目 北米仕様 RL6型(2018年 - )
ホンダ・オデッセイ(5代目北米仕様)
RL6型
エリート(フロント)
エリート(リア)
概要
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
販売期間 2018年-
ボディ
乗車定員 7/8人
ボディタイプ 5ドア ミニバン
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン 3.5L V6 直噴SOHC i-VTEC
最高出力 280hp/6,000rpm
最大トルク 262ft·lbf/4,700rpm
変速機 9速AT / 10速AT
サスペンション
前 ストラット式
後 マルチリンク式
車両寸法
ホイールベース 118.1in(3,000mm)
全長 203.2 in (約5,161 mm)
全幅 78.5 in (約1,993 mm))
全高 68.3 in (約1,734 mm)~69.6 in (約1,767 mm)
車両重量 4,354 - 4,593 lbs
(1,975kg - 2,083kg)
テンプレートを表示
2017年1月北米国際自動車ショーにおいて発表され、同年春より北米市場で販売予約が開始された。ホンダR&Dアメリカズで開発され、生産はアラバマ工場で行われる。
ボディー・シャシーとも新開発だが、ホイールベースは先代・先々代から据え置き。全長はわずかに延長されたが、全幅は0.7 in (約18 mm)狭められている。フロントヘッドライトおよびテールライトにLEDを採用し、先進感のあるシャープさを演出。空力性能にも優れた流麗なボディーラインや、スライドドアのレールをウインドウ下に隠すなどの細やかな配慮により、精悍でありながらもエレガントな外観に仕上げいる。
エンジンはV6 3.5Lを継続搭載するが、直噴化・VCM(可変シリンダーシステム)の搭載 により、先代モデルに対して最高出力で32hp、最大トルクで12 ft·lbf向上。トランスミッションはLE・EX・EX-Lには9速ATを新採用。また、上級グレードである「TOURING」「TOURING ELITE」ではホンダ車およびミニバンとして世界初採用となる10速ATを搭載した。
リアサスペンションは新開発。ステアリングフィールや乗り心地を向上させたことに加え、よりコンパクトに設計したことで、米国内で販売されるミニバンにおいてトップの荷室容量を確保している。また。可変ギアレシオ付きデュアルピニオンEPSを新採用したほか、ロック・トゥ・ロックの回転数を減らし、高い応答性と取り回しの良さを実現している。
2列目シートには中央席を取り外して、左右の座席を真横にスライドさせることができるマジックスライドを採用。2列目シートにチャイルドシートを装着した状態での3列目へのスムーズなアクセスや、2列目の座席を互いに離したり、近接させたりと、状況に応じたシート配置が可能となる。また、遮音ガラスや3層のドアシールを採用する等、徹底したノイズ低減で静粛性を追求した。
ドライバーが後部座席の乗員にスピーカーやヘッドフォンを通して話しかけることができる「Cabin Talk(キャビントーク)」を搭載。暗い室内でもダッシュボード中央の8インチ高解像度ディスプレイオーディオに、車載の赤外線カメラで後部座席の様子を映し出して見守ることができる「Cabin Watch(キャビンウォッチ)」も採用する等、ユーティリティ性能の向上を図っている。
安全面では、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)や車線維持支援システム(LKAS)等を含む安全運転支援システム「Honda SENSING」をEX以上の主要グレードに標準装備。加えて、次世代ACEボディーや、運転席および助手席のニーエアバッグなどにより、最高水準の安心性能を実現している。
2023年にはツーリングのみの設定だったメキシコにブラックエディションが投入された[31]。
EX-L
EX-L
2021年5月改良型(フロント)
2021年5月改良型(リア)
車名の由来
「長い冒険旅行」という意味の英語で、ギリシャ神話のオデュッセイアを語源とする。英語圏の発音は「アディシー(άdəsi)」が近い。
搭載エンジン
諸元[表示]
脚注
[脚注の使い方]
注釈
^ 当時のホンダは業績低迷の中、新型車製造にあたって生産ラインの改修へ資金を投じる余裕がないなどの制約から、初代のボディサイズが決定したといわれている。
^ “コンディションメーター”の名称で、液晶表示ユニットタイプ。設置方法はインパネ中央部エアコン吹き出し口下にビルトイン(純正の時計と入れ替え)とダッシュボード中央部上置きの2種類が存在した。表示内容はバーグラフ式のタコメーターとともに、時計、外気温、電圧の表示を切り替えて選択できた。
^ 4代目では再び元に戻されている。なお、Eは大文字でありながら高さは前後の小文字と同じとなっている(各世代の写真参照)
^ なお、Hondaスマートカードキーシステムのオプション化と「パワーユーティリティパッケージ」の装備内容変更は「M」にも適応。
^ 「アブソルート」のみ、パドルシフトでのマニュアルシフトが可能。
^ オデッセイの「e:HEV」への呼称変更に伴い、日本国内におけるHonda車の2モーターハイブリッドシステム搭載車はすべて「e:HEV」へ統一された。
^ 二輪車においては新大洲本田摩托有限公司製のスーパーカブ(JBH-AA04型・EBJ-JA10型)、トゥデイ(BA-AF61型・JBH-AF67型)、ジョルノ(JBH-AF70型)、ディオ(BA-AF62型・JBH-AF68型)や、五羊-本田摩托(広州)有限公司製のディオ110(EBJ-JF31型)、スペイシー100(BC-JF13型)、リード(EBL-JF19型)、ベンリィ(スクーター各型)、CB125F(EBJ-JC64型)などの例がある。
^ 工場出荷時は機能オフ設定となっているので、機能オンにするにはディーラーの専用機器によるセッティング作業(ディーラーオプション扱い)が必要。
出典
^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第46号15ページより。
^ “オデッセイ(ホンダ)1994年10月~1999年11月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月22日). 2020年1月21日閲覧。[リンク切れ]
^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第23号13ページより。
^ ホンダ、「次期 オデッセイ」プロトタイプの概要を発表、第33回 東京モーターショーにて公開ホンダ4輪製品ニュース 1999年10月18日 2013年10月27日閲覧
^ “オデッセイ(ホンダ)1999年12月~2003年9月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月22日). 2020年1月22日閲覧。
^ “オデッセイ(ホンダ)2003年10月~2008年9月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月22日). 2020年1月22日閲覧。
^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第85号17ページより。
^ “「オデッセイ」の車高が14センチ上がったワケ”. 東洋経済デジタル (東洋経済新聞社). (2013年11月1日) 2014年10月28日閲覧。
^ オデッセイ、国内累計販売台数100万台達成
^ “オデッセイ(ホンダ)2008年10月~2013年10月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月22日). 2020年1月22日閲覧。
^ Honda Announces Pricing for All-New 2011 Odyssey
^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第92号13ページより。
^ 新型「オデッセイ」をホームページで先行公開 - Honda ニュースリリース 2013年9月26日
^ 新型上級ミニバン「オデッセイ」「オデッセイ アブソルート」を発売 - Honda ニュースリリース 2013年10月31日
^ “Hondaの新価値MPVコンセプトモデル「Concept M」を2013年上海モーターショーで世界初公開”. 本田技研工業ニュースリリース (2013年4月20日). 2015年1月14日閲覧。
^ ホンダ、新型「オデッセイ」「オデッセイ アブソルート」 Car Watch 2013年10月31日
^ 『「ODYSSEY(オデッセイ)」に新タイプ「G・エアロパッケージ」を追加し発売』(プレスリリース)本田技研工業、2014年5月15日。2014年5月15日閲覧。
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