最近摂津の奴が突っかかってこねぇ。
喧嘩しねぇのは多分良いことなんだろうが、違和感がスゲェ。
今朝だって
「おい、摂津。服を脱ぎ散らかすなよ。至さんの部屋みてぇになる」
「わりぃ」
なんか素直に謝られた。気持ち悪い。
この間も摂津に足踏まれてちょっとキレたら
「わりぃ。わざとじゃねぇんだごめんな」
なんて言いやがる。おちょくってんのかって返すと、
「ちげぇよ、ほんとに悪かったって思ってる」
なんかこっちが悪いみたいな空気になるからいつもみてぇに
突っかかってこねぇと違和感しか覚えねぇ。
なんなんだ。
くそ、頭を使うと疲れる...臣さんのカヌレが食いてぇ。
考えるだけ糖分が欲しくなるだけだ。よそう。
「...十座、何かあったのか?」
「ふぁい?」
「もしかしてカヌレ不味かったか?」
「んや、カヌレはすげぇウメェっす」
「それならよかった。何か思い詰めている顔をしてたから気になってな。俺で良ければ相談にのるぞ」
「臣さん...」
よく考えればこんな事大したことない。
俺のせいで臣さんの時間が奪われるのは避けたい。
「なんでもないっす。カヌレごちそうさまでした」
「十座...」
「部屋戻るっす」
そもそも俺はなんで摂津のやつなんかの事でモヤモヤしてんだ。
最近俺は兵頭にどう接したら良いかわかんなくなる。
俺は多分...兵頭に惚れてる。
至さんに相談したら
「思春期中学生並みに拗らせてんなw」
拗らせてる...?
俺が兵頭なんかにそn...
「んなことあるのかァァァ」
「うわびっくりした」
「どうしたの?万里くん」
やべぇリーダー会議中なの忘れてた。
「大丈夫?今日ずっと難しい顔して黙りこくってたけど...」
つ、紬さん...
「オレで良ければ力になるよ!」
さ、咲也...
「どうせくだらん話だろ万里さんのことだし」
「オイ天馬」
「まぁまぁ。それで何があったの?」
かくかくしかじか...
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