順調に進んでます冬コミ戦利品レビュー。1月中には終わるはずたぶんきっと。
・ソースの味って男のコ(小豆粥)
突然ですがこの本は非常に危険です。次回からは「この本を深夜に読んではいけません」と注意書きを着けていただきたい。
というわけでもはや本をおかずに飯が食えそうな飯テロサークル小豆粥さんの新刊、今回のメニューはシンプルにして奥が深く、ジャンクにして繊細な一皿、焼きそば!
今回もさも当たり前のようにウマ娘の面々がいるのが笑えます。
まず言わせていただきたいのがもう紙面からソースの焦げる音と香りが漂ってきて辛坊たまらん!
優れた作品というのはそこにないはずの情報を読者に感じさせるものですが、このサークルさんの料理描写は視覚だけでなく聴覚、嗅覚、味覚、そしてさらには海馬体の奥底に沈んだままの記憶をも呼び起こしてくれます。ああ幼少の砌に夜店で食べた鉄板焼きそばの味が蘇る……。
しかし一瞬にして鉄板を取り出せる紫さまうらやましい。
そして本サークルさんのもひとつの魅力である料理にまつわるうんちくなんですが、ハイカラさん? 第7師団? と思わせといて帝都大戦はさすがに近年流入著しい若年層には厳しんじゃないでしょうかね……。焼きそばの発祥についてもわかりやすくまとめられてて勉強になりました。
そして言及せねばならないのがゆからんですよ……。本サークルさんは今さらここで説明するまでもないゆからん激推しサークルなわけですが、その描写がなんというか実にオトナ。
特に、本サークルさんでは一貫して「オトナのオンナ」として描写されている紫さまに対し、藍さまはときには八雲一家のお母さんの顔、八雲紫の優秀な式としての顔、紫さまの恋人としての顔などさまざまな顔を見せてくれます。
そして今回は酔い潰れてたとはいえもう読んでるだけで糖尿病になってしまうほどの甘えっぷりでごちそうさまといった感じ。そして紫さまと饕餮の会話もまた実にオトナだ……。
今日はここまで。