<あとがきパート>
 酷暑の中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。人形使いです。
 おかげさまで今回もなんとか新刊をお届けすることができました……できたはずです。(※このあとがきを書いている時点ではまだ原稿は終わってません)
 このところお届けする新刊のボリュームがすっかり減ってしまいがちでしたが、今回はなんとかある程度のボリュームを確保できました。まあ別に文字数=同人誌の価値というわけでもないんですが、最近のボリューム不足はちょっと気になっていたので……。あとまーた前後編で逃げてしまったしなあ。
 今回の新刊は、マイバロックのひとつ「12号と13号の分離手術は、ダァバール融合実験の適合者を作り出すために意図的に行われたのではないか?」というアイデアを核として書いてみました。
 本作における中心人物は当然12号と13号なんですが、過去編における12号と13号はあまり自発的に行動できる状態ではないので扱いに困りました。結果、前後編ともにほかのキャラの視点を組み込みつつふたりの心情、そして分離手術後の状態から本編への流れをなんとか書いたつもりですがちゃんと書けてるでしょうかね。
 バロック本編の過去話は、時代的にまだ世界が現実社会に近い状態なので、そのへんとバロックらしさの折り合いが非常に難しいところです。マルクト教団内部はすでに一般社会とは隔絶した世界観になっているはずなので、そのへんとまだマルクト教団側に入り切っていない年代の12号・13号を書くのは面白いやら難しいやら。
 また、これまでに書いてきたバロック本との整合性なんかも考えるべきかとも思いましたが、まあ5年も10年も前に出した本の内容を覚えてる人もいなかろうし、基本は一作・一冊ごとに世界観は独立してるものということで。
 しかし、一方で自分の中でのバロック史をしっかりまとめておきたいという気持ちもあるんですよね。なのでいずれはマイバロック年表も作る予定です。
 バロックでの二次創作活動ももうだいぶ長くなってきましたし、本番まであと10年切りましたし、ゆくゆくは総集編なども……と考えています。ちなみに総集編のタイトルはすでに決定済み。
 最近では新しいフォロワーさんも増えてきてありがたい限り。バロックではまだまだ書きたいことがたくさんあるので、これからも書いていきます、あなたのために。(「あなただけ感」を煽る悪質なマーケティング)
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