もう6月なので寝て起きたら夏コミになってしまう……。
・無窮動の大図書館(東方澪椰伝)
紅楼夢でたまたま目に止まって入手した二次創作ゲーム。
内容はパチュリーが主人公の文花帖タイプのショートステージクリア型のゲーム。
プレイヤーは1000のコスト以内で最大3種類のアビリティカードを装備してステージにチャレンジするんですが、特筆すべきはこのアビリティカードがゲームスタート時点ですでに全種類そろっていること。
そのためプレイヤーは、「ステージをクリアするためのカードの組み合わせを見つける」というところかスタートすることになるわけです。これはなかなか斬新。
アビリティカードの方も、「ナイフを投げる」「陰陽玉を発射する」といっ性能強化といったものだけでなく、「特定の色の敵弾に当たらなくなる」「自機のショットを誘導する」といった変則的なものがもりだくさん。これらのカードの能力とステージの特徴を見比べながら試行錯誤する本作は、実質的に「STGの体裁で作ったパズルゲーム」と言えるでしょう。しかもそのパズルの部分が、「プレイヤーが各ステージを攻略するためのカードの組み合わせを考える」ってところに重きを置いてる構成になってるのが面白い。
いわゆる東方二次創作ゲームは、既存のゲームのキャラを東方キャラに入れ替えるだけでなくそれ+αでどういった差別化をしているかに魅力が詰まってると思うんですが、本作はその差別化がそのままゲームとしての魅力に繋がっている面白い作品だと思います。
あとカードの絵柄が絶妙にユルいのが好き。マイベストアビリティカードは「至極鬱陶しい半霊」です。