T
x
T Live
ログイン
新規登録
遠くの空へ
飛べると信じていた。こんなにも立派な翼があって、仲間たちが自由に空を飛ぶ様子を見ていて、飛べると本気で信じていた。
少しだけ助走をつけて、翼を大きく動かして、ふわっと足が浮いた感覚がした。そのまま翼を動かし続けると、どんどんと視界が上がっていく。
飛べてる、飛んでいる、とわかって滑空するように翼を広げる。見慣れた景色のはずなのに、上から見下ろす景色はこんなにも違って見えるのか、とそんなことを思った。
もっと遠くへ、と翼を動かすが、そこでようやく違和感に気づいた。見えない何かがそこにある、と。見えない壁のようなそれはたしかガラスとか言うやつで。そこでようやく捕らわれていることを知った。
これ以上遠くへはいけない。ただこの狭い空間の中でしか飛べず、生きていくことしかできない。
ああ、と瞳からこぼれ落ちた涙はくちばしを伝い、地面へと落ちていった。
今日も遠くの空へと思いを馳せる。
カット
Latest
/
16:30
x1
x4
x8
x16
10s
30s
1m
5m
10m
カットモードOFF
チャット非表示 + 縮める
チャット非表示 + 広げる
チャットコメント
チャットコメント表示
広げる
文字サイズ
小
中
大
向き
チャットコメント
通知
灯森ほの(ななり海月)
遠くの空へ
即興小説
初公開日:
2023年04月12日
最終更新日:
2023年04月12日
ブックマーク
スキ!
コメント
書
書く習慣
チャンネル登録
4/12 お題「遠くの空へ」書く習慣より
他のテキストライブ
コメント
詰
お題もらって書いていきます #5
灯森ほののお話は「好きって言ったら怒る?」という台詞で始まり「焦げたトーストは、苦いのにやたら美味し…
詰
詰め込み用
灯森ほの(ななり海月)
詰
お題もらって書いていく #4
灯森ほののお話は「人は本当に悲しいとき、涙が出ないのだと知った」で始まり「また会えますようにと願うほ…
詰
詰め込み用
灯森ほの(ななり海月)
詰
お題もらって書いていきます
灯森ほののお話は「耳触りのいいその声が、好きだと思った」で始まり「貴方があんまり楽しそうに笑うからつ…
詰
詰め込み用
灯森ほの(ななり海月)
人魚の煮付けを食べさせる話
短編を書く部屋
鋏定規
鋏定規
入り江、黄泉の国、ポケット
ぽこ
一
オリジナルSF短編を書いていきます。
オリジナルSF短編を書いていきます。
SF
一
一次創作小説執筆チャンネル
人形使い
はじめ方
執筆(配信)のはじめ方
TOP
TOP
NEW
新着テキストライブ
検索
テキストライブ検索
タグ検索
テキストライブ タグ検索
CH
チャンネル一覧
企画
企画一覧
はじめ方
執筆(配信)のはじめ方
NEWS
お知らせ
FAQ
よくある質問
HELP
ヘルプ
お問合せ
お問い合わせ・ご要望
新着チャンネル
倉
倉庫
箱
箱感望歩
鋏定規
『ファーストステップ』
TOP
ログイン
新規登録
利用規約
プライバシーポリシー
ライセンス情報
お知らせ
よくある質問
ヘルプ
お問い合わせ・ご要望
運営情報
公式Twitter
ダークモード