お酒を飲みたいと思ったが、買って帰るのも面倒だったので真っ直ぐ帰って来た。東くんの買い置きの日本酒でも貰えばいい。少量でいいから、とにかく体にアルコールを入れたい。珍しくそんな風に思っていた。「というわけだから、ちょっとちょうだい」「そりゃあいいけどよ。ビールもあるぜ」「ビールか」普段はあまり飲まないがそれもいい。体はすっかり疲れているようだから、美味しく感じるに違いない。「そうする。ありがとう」「おう」着替えもせずに、ソファに座って缶をあけた。「お前も飲むなら、なんかいいつまみでもありゃよかったな」「うん」一口飲むと、急速に落ち着いていくのを感じた。呼吸が浅かったのがわかる。完全にストレスだろうなと考えながら二口めを飲む。色々あった。ストレスは体によくないなあと思うが、確かストレスをストレスとして体に貯め込まない方法があったような。私は少し考えてから言う。「また、場数を踏んでしまったなあ」今日あったあれこれのおかげで、こんなにビールが美味しい。うん。頷くと、東くんは安心したように笑っていた。「よし、餃子でも焼くか」「それ私が作って非常用に冷凍にしてあるやつじゃない?」「いいじゃねえか。あれ美味いしよ」そこまで言うなら、まあいいか。こういう時の為の非常用である。
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朝活
初公開日: 2022年03月18日
最終更新日: 2022年03月18日
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毎日更新をするついでにできるだけ早く起きたい二枚貝です
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