みなさん、あけましておめでとうございます。
 開催すら危ぶまれていた冬コミですが、今回実に2年ぶりに再開されました。
 そしていつものように元旦の早朝に帰宅した後、いつものごとくサンサン劇場へ。
 コミケの顛末は2日以降の恒例の思い出し日記をお楽しみに。
 2022年の映画初めとなったのはこの2本。
 去年の映画納めとなった「機動戦士ガンダムF91」「超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか」に続き、アニメで始まる2022年となりました。
 ではさっそく感想を。
 実は今日、劇場への到着が上映ギリギリになってしまいました。
 早朝6時くらいに東京から大阪に到着、そこから自宅に帰り着き荷解きなどの作業。
 そうするうちに、13時くらいに考えがまとまらないくらいの披露と眠気が出始めたので、外伝の上映時間に間に合うように16時に目覚ましをかけておいたはずが、起きてみるとなんと16時45分。
 外伝の上映時間は17:20なので間に合うかどうかはかなり怪しかったですが、駅についてからすぐに列車が来てくれたので、数分遅れた程度で済みました。あっぶねー……。
 いやーでも、去年の仮面ライダーには完全に遅刻してしまったのでこれは反省。
 そもそも昼ごろから寝るのがいちばんいかんのかもしれん。昼間に眠くなったらカフェインブーストで乗り切るか。
 さて本題。
 本作と劇場版はもう何回か見てますが、この作品ももうすっかり「上映してたら見に行く枠」に入っています。
 実際、見るほど発見や思うところが出てくるんですよね。
 まず外伝、ソッチ方面のリビドーは以前見たときの日記に書きまくったので、今回はそれ以外のポイントを。
 「アニメを見ていて心地よさを感じるシーン」って人それぞれだと思うんですが、わたくし本作における「アニメを見ていて心地よさを感じるシーン」を挙げろと言われたら、ヴァイオレットちゃんとエイミーのダンスの練習シーンを挙げます。
 あのシーンの、静止からスッとステップに入る瞬間のあの体重移動の美しさよ……。
 わたくし、優れた作品の判定基準のひとつとして「そこにないはずの情報を感じ取れる」があると思っています。音に色を感じたり、文章から匂いを感じたり、映像に感触を感じたり。
 そこ行くとこのシーン、映像と音という媒体である映画にて、本来そこにはないはずの明らかな体重移動や重心を感じ取れたんですよね。確かにすり足になってて腰を若干落とした状態だとあの動きになるという。
 この「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という作品は、外伝も劇場版もとにかく美しい物語なんですが、何が美しいってキャラクターの所作・動作が美しいんですよね。
 そして、この作品において非常に美しいポイントがあります。それは、物語構造の美しさ。
 例えば、本作はどのシリーズも一貫して手紙=想いを伝えることをテーマにしています。もちろん作中では、さまざまな人がさまざまな手紙=想いをさまざまな人に対して届けます。そして、そこで注目したいのが、その手紙=想いを届ける過程には、必ず誰かの介入が行われているという点。
 郵便を仕事としているヴァイオレットちゃんをはじめとするCH郵便社の人々だけではありません。
 孤児院でテイラーに姉からの手紙を読み聞かせていたシスターや、ユリスの最後のメッセージを届けるための決定打となった電話という文明の利器。
 そして劇場版ラストでは、最後の手紙であるヴァイオレットちゃんからギルベルト少佐に向けた手紙は、エカルテ島に住む名もなき少年によって少佐に届けられます。
 これらのさまざまな手紙=想いは、これらの介入がなければ決して届くことはなかったでしょう。
 そしてまた、そうして届けられた思いは、シリーズでもっとも未来の時間軸である劇場版のデイジーの時代にまで受け継がれているのが要所要所でわかるこの構造があまりにも美しい。
 いずれ消えてしまうであろうと思われている「手紙」というシステム、しかしそれは、電波が世界を結ぶ時代になっても確実に世界のどこかで、誰かの手によって誰かの想いを運び続けている――というのが、劇場版のラストで愛用のカバンと傘を携え何処かへと向かうヴァイオレットちゃんの姿が示唆しているものなのではないか……今回の視聴ではそんなことを思いました。
 あと言っておきたいのは、「自動手記人形」って字面、「文化所中器」みたいでとてもSFみを感じますよね。
 あと改めて外伝の天を裂き地を割るレベルのヴァイオレットちゃんのスパダリっぷりで、わたくしあやうくヴァイオレットちゃんの夢女子に成り果てるところでした。あっぶねー。
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新年1発目!塚口サンサン劇場「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝&劇場版」見てきました!
初公開日: 2022年01月02日
最終更新日: 2022年01月02日
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2022年最初の日記を書いていきます。