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お買い物に誘われる
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待ち合わせ時間50分前。ほんとはこんなに早く来るつもりはなかったんだけど、準備が早く終わってしまったというか、気が急いてしまったというか。早く来ないかなーっていう気持ちとか、どんな格好してくるのかなーって考える期待感。この服、被ったりしないかな、髪ぼさぼさになってないかなっていう不安感。誰かを待っている時間特有の、色んな気持ちが混じってふわふわしちゃう感覚。そんな待つ時間が私は好き。
ふと駅のほうから歩いてくる背の高い女性が視界に入って、はっとして目を向けると。
「あ、違った」
アウちゃんじゃなかった。ぷくーって膨らんだ期待が、ぷしゅーってしぼんでいくような感覚。
電車が駅に入ってくるたび、人の塊がハチ公(わたし)に向けてなだれ込んでくる。その中に、背の高い女の人がいないか、ついつい探してしまう。
あっ! ……違う。ん? やっぱり違う。背の高い人が全員アウちゃんに見えてきて、なんでこの中にいてくれないんだろうって、ちょっと理不尽な不満を脳内のアウちゃんにぶつけてみる。そのアウちゃんは慌てて言い訳をするんだけど、その姿も可愛いなって思ってしまう。脳内のアウちゃんなのにね。
時計を見てみると待ち合わせまでまだ35分前になったかどうか。ちょっとしか待っていないのに、もうずっと待ってる気がしてしまっている。まだ待ち合わせには早いんだよね。でも早く来ないかなって思ってしまう。そわそわ
時計と駅の方角を目が往復して。ちょっとスマホを見てはまた往復して「あっ!」
「ごめーん、おまたせー!!」
そのすらりとした体に、明るい声に。待ってないよ、ずっと待ってたよ。どっちを言おうかな、どっちの方が湯町りこらしいかな? なーんて考えてしまって。笑い声がちょっと漏れてしまった。
「ごめんね絶対待ってたよね。ちょっと準備に手間取って!見て、髪もぼっさぼさなの!あと笑い声今日も可愛いね」
なんて言い訳してるんだか口説いてるんだかよく分からないことを言ってて、今度こそしっかり声を出して笑っちゃった。
「もー、謝罪なの? 口説きなの? 時間には間に合って…… ないけど。そんな遅くなってないから気にしないで。それより、髪ちょっといい?」
「え、なになに!?整えてくれるの??嬉しい!!やってやって!!」
無邪気に笑って少しだけかがんでくれるアウちゃん。手を伸ばして、少し跳ねてる後ろ髪と横髪だけを整えてあげる。ふわりと香る、前もちょっと嗅いだことのある甘い香り。
最初に目で見つけて。次に声を聴いて。指で直接アウちゃんを感じて。香りでようやく。
「久しぶりだね、アウちゃん」
ようやく私は、待ちに待った推しと再会できたのだった。
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「これなんてどうかな?」
アウちゃんに服を着せようとする私の図。服をお勧めしつつアウちゃんにアウちゃんに重ねて。
差し出した服は、体の線は隠しつつも体をすっきり見せるタイプのセーター。女性らしいけどカッコいい、うまく言えないけどそういう服。アウちゃんにこういう服着てほしいなっていう、願望がそのまま行動に現れちゃっている。
「似合うと思うんだけど」
少し上目遣いで言ってみる。着てくれないかなー、てっいう気持ちを込めて。
「試しに着てみるね!」
そう言って試着室に走る(比喩じゃなくてほんとに走っていった)アウちゃんを追いかけて(私はゆっくり歩いていきました)試着室の前へ。
試着室の中から衣擦れの音が薄っすら聞こえたかな?と思ったら
「りこちゃんそこにいる?」
声の小さいアウちゃんがかわいい。ちょっといないフリをしようかと、こっそり思ったりもしたけど。
「いるよー。着終わった?」
着終わったよ、そういってアウちゃんがカーテンを開けると。
「かっこいい……」
「よせよう、照れるぜ」
おどけて照れ隠しする姿ですらもちょっとカッコいいなって思ってしまう。そのくらい似合ってた。
1-4.アウさんに自分好みの服を着せようとするりこさん。「こういうのちょっと似合わないっていうか」とか言って逃げようとするアウさんをどうにか説得して乙女っぽい服を着せちゃうりこさん。(あれ?これ私色に染めるってやつでは?)ってなって一瞬真顔になるも、いやアウちゃんのかわいいところ見たいしいいや!と開き直って試着したのを見て勢いでプレゼントしちゃう町りこ。※アウター
1-5.アウさんの着せ替え人形になるりこさん。何着ても「かわいい」しか言わない。いや、きっと豊かな語彙で語りはするんだけど、好きな色とかそうでない色とか、全肯定いちのかアウbotが全語彙力を使ってほめてくれる【F.i.n.tのやつ調べて感想をアウ語に変換する】。
1-6.「つまりなんでもいいんだ......」って拗ねてちょっとうろついてたら好みの服を見つけて「これなんかどうかな!」ってアウさんに見せに行くりこさん。そしたら語彙失って顔真っ赤にして俯いてホントに「かわいい」しか言えなくなるアウさん。その反応見てなんだか自分まで恥ずかしくなって耳まで真っ赤になって店内で向かい合って真っ赤になってるアウりこ。アウさん1点お買い上げでーす。
1-7.お買い物は自分たちだけの秘密と思って自慢したいけど出来ないりこさん。アウさんは「りこちゃんとデートしてきた。すっごく可愛いの。今日”これなんかどうかな”って持ってきた服が【ここに服の詳細を謎語彙で挿入】でね!」というツイートなりファンボックスのんなりで公開しちゃって「もー!」ってなるりこさん。
1-8.じゃあ私も書く!ってなって書こうとするけどアウさんの真っ赤な顔思い出してまた恥ずかしくなって何も書けなくなってしまうりこさん。時間をおいて買った服の画像とともに私色に染めてきました。とだけツイート(百合営業)
2.オフコラボの打ち合わせのちカラオケ※ここで自覚
2-1.示し合わせてなくても当然お互いのプレゼントした服着ていく。カフェで無言になる奴リターンズ。机の角見ててもお互いの服ちらっと見るだけで真っ赤になるね。勿論一式買ったわけじゃないので合わせる服は、りこさんの場合は持ってる服がそのまま相性良い、アウさんの場合は乙女っぽいの持っていなかったため新しく買ったやつ。つまるところりこさん色に染められちゃったやつ。
2-2.オフコラボの打ち合わせを終えてちょっとカラオケに行くアウりこ。極度に恥ずかしがっている状況じゃなければりこさん普通にお歌うまい設定。アウさんは......いや多分普通にうまい。
2-3.カッコいい曲歌うアウさんかっこいいー!ってなるりこさん。可愛い曲歌うりこさんに「り勝ん」なアウさん。
2-4.思考停止magnetデュエット。動画のイラストっぽく顔を近づける妄想をしてドキドキするりこさん。絡み合う指ほどいて唇から下へと想像して、嫌じゃなくて恥ずかしいみたいな感情を抱いて、自身の抱く感情を付き合いたい、告白したいとかそういう恋愛感情だと認識するに至る部分(妄想内の描写特に細かく。ここが2章サビ)。※要修正及び練り
2-5.退店別れ帰宅(また遊んでね!くらいはアウさん言うけどアンバーチャルだと具体的にどこ行こうとかは言わなさそう。アンカーさんくらいならいいそうだけど余分な情報書くのは避ける。)後、アウさんのツイッター見てしまうりこさん。今回も全部言っちゃうのかなーと思ったら、打ち合わせしたって話しか書いてないので、「自慢したいほどじゃないのかな?それとも私と同じように二人だけの秘密にしたいのかな?」とか悶々とするりこさん。
3.りこさんがデート(デート)に誘う話※自覚からちょっと舞い上がって勢いついてる
3-1.最初は「前みたいにお出かけしませんか?」って言って誘うけど、ちょっと恋愛脳が発生して「デートしませんか」という誘い方に変わる(意識してほしいという乙女心)
3-2.水族館デートor映画館デート(暫定水族館)横顔見る※大事、手をつないでみる※大事、場所を決めたアウさんがしっかりエスコートしてくれて(そういう心遣いに惚れたんだなぁ)となるりこさん。
3-3.アウさんからVtuber湯町りこのお客様を楽しませようと、湯町りこがアドリブに弱いことを理解して準備をしっかりしてくるところ等”湯町りこ”の好きなところを語られる。(あ、私本人じゃなくて私が演じる湯町りこが好きなんだ)と感じてしまうりこさん。”湯町りこ”へのプレゼントを受け取る。(ここで何をもってりこさんと”湯町りこ”の差異を出すかは要検討)
3-4.付き合ってくださいって告白するつもりだったけど、そういう雰囲気じゃなくて、ちょっと泣きそうな心で、最大限作った笑顔でアウさんのVTuberとして好きなところを言って、「好き」という言葉に少しだけ熱を込めるりこさん。
3-5.お別れ前にちょっと引き留めて一緒にいる時間延ばそうとしたりするの美味しいよね。というわけでそういうの書きます。具体的には「いっぱい”湯町りこ”を見ててくれてうれしい、これからもっと”私”を見ててね!」という感じの事を言わせたい。
3-6.帰宅後お土産のぬいぐるみ抱えて「もっと”私”を見てくれるようになったら、今度こそ告白するからね」的な”相手に意識させるぞ”、”告白するぞ”という決意をして、「これから頑張るぞー!!」ってツイートするところで終わり。
※プロットに肉付けしてます。