「炎の術式……」
 新たな技。今まで私が使ってきた炎の魔法の範囲をもっと広める。私の身体を纏うように、炎をイメージしながら、わたしは新たな技の名前を叫んだ。
纏炎てんえん!」
 ♡ありがとうございます-!
#65
『炎の術式:纏炎』
 新たな魔法の名前を叫んだ直後、私の身体の周囲を一瞬で炎が包んだ。競り立つように私の周りを囲う炎の壁。私の身体を中心として、放射状に一気に広がる炎の魔法。これならば、姿が見えないとは言えアイルも容易に近づくことは出来ないだろう。
 いつの間にか、先ほどまで訓練場のステージの反対側に立っていた偽りのアイルの姿は消えていた。全く違う場所に姿を現したアイル。おそらく、アレが本体である事は間違いない。体勢を立て直すように額を拭うアイル。アイルの額には大粒の汗が流れているのが見えた。
「訓練とは言え危なかったよ…… もう少しで、燃やされるところだったし」
「こんな所で、良いだろう。アイル。イーナ。もう十分だ!」
 腕組みをしながら私達の戦いを見守っていたミドウが笑みを浮かべながら、豪快な声を上げる。
「ちぇ…… これからいい所だと思ったのにさ!」
 
 自由奔放なアイルとは言えど、ミドウやロードの指示にはきちんと従うようで、少し不満そうな表情を浮かべながらアイルは剣を収めた。何とか無事に試合を終えられた事に安堵した私。まだ戦いの余韻が冷め止まぬ中、他の巫人達に向かって問いかけたミドウ。
「どうだ? イーナが俺達の仲間になる事について、何か異論がある者はいるか?」
 ミドウの言葉に、異論を唱える巫人は誰もいなかった。どうやら彼らも私の力を認めてくれたようで、一安心である。この際、いつの間にか、なし崩しで使徒の仲間入りをしていることはもう気にしないことにしよう。そもそも、王に認めてもらえると言う事自体が、大変名誉である事は言うまでもないし、彼らと行動を共にする事はきっと私にとってもメリットは沢山ある…… はずなのだ。
 ここで、休憩します。
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初公開日: 2021年01月10日
最終更新日: 2021年01月10日
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サボるのはよくないかなと思いまして……
カクヨムで連載中の作品を執筆していこうと思います。
「わたし、九尾になりました!!」
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054934611968
疲れるまで。
毎日テキストライブ【配信流しながら一緒に執筆しませんか?】
カクヨムで連載中の作品を執筆していこうと思います。「わたし、九尾になりました!!」 https://…
いなみずき
今日も今日とて寒いですね
カクヨムで連載中の作品を執筆していこうと思います。「わたし、九尾になりました!!」 https://…
いなみずき
小ネタ用めるまが
本編の前にネタの部分だけ書く
いかもん