小エビちゃん。降ってきた声に上を向くと、垂れ目を緩く細めたフロイド先輩がベンチの後ろから覗き込んできた。太陽を背負った彼が眩しくて目を眇めれば。ふに。唇を覆う柔らかな熱に時間が止まる。可愛らしい音を立てて離れたそれに呆然としていると、小さな笑い声と共に再びメッシュが頬を擽った。
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