探偵:スイ(翠)
助手:ハク(ましろ)
今回は探偵PLがGMを兼ねるGMPCとして進めます。
スイ:
というわけで「フタリソウサ」を始めようと思う。
まずは「たまり場」、オープニングを兼ねた自己紹介やらPCのあれこれを相談するフェイズだな。
ハク:
いつもなら始まる前になんとなくPLの雑談や準備の時間で済ませているようなことをやるんですね。
スイ:
どっちみちやることなら、プレイの一環として組み込むって姿勢だろう。合理的で嫌いではないな。
ハク:
じゃあ、助手のキャラから紹介します。
アルバイトのましろです、ハクと呼ばれています。クラスは情熱の人を選びました。
背景?(コロコロ)出目が1、能力に惚れ込んだ、ですね。
好きなものは(コロコロ)犬、嫌いなものはオカルトと出ました。
職業は学生です。不良ではないですが、普通ってことで。
ファッションはよくわからないので、学生だから制服にしておきます。
スイ;
クラスは天性の才能。技能とかはキャラシー参照でひとつ。
背景は(1D10→9)孤立した名探偵が出たな。。
好きなものは(好き嫌い表、B:1D10→4)、パートナー…か。
それじゃあ嫌いなもんはパートナーの嫌いなものにしておこう。
ファッションは派手じゃないとだけ。
ということで、ミステリアスな大人のおねえさんだ。嬉しいだろう?
その昔なんやかんやあったのかもしれないが、陰謀かあるいは単なる性格の問題か、華やかな世界からはとことん背を向けて小さな町で小さな探偵事務所を開店休業させているってことで、職業も探偵だ。
設定はふわっとさせておけ、いずれ生えてくるぞ。
ハク;
開店休業なんですか。経営とか大丈夫なんですか、それ。
スイ:
さあてねえ。
噂ではどこぞの海外口座があるとかないとか、世界的富豪の隠し子だとか色々あるが、そこらへんはなんとかなっているらしい。
何年か前に殺人事件起きた現場だったから家賃はタダに近いとかそんなんだろ。
まあ、ほらそこはミステリアスなおねえさんだから!(笑)
ハク:
(ミステリアスなおねえさん、って言いたいだけじゃ…)
思い出の品はダイスで決めていいですか?(出目:16)写真ですね。
スイ:
じゃあ、その写真についての思い出と感情を決めるぞ。その写真はどんな写真だ?
ハク:
ええと…壁に張ってある、でしょうか。解決した事件にまつわる写真が他にも貼ってあって、その中に埋もれるようにして。
でも、二人で気に入っている、みたいな。きっと最初に組んだときのものなんです。
感情…?探偵への感情ってことですか?(コロコロ。感情表B出目4)
「なんとなく」なんで、能力はもちろんですが、なんとなくで気に入ったことにします。
スイ:
こっちの出目は感情表A出目33で、…金銭感覚?
…じゃあ、浮世離れしてるおねえさんが金銭感覚で誰かと揉めたところを、しっかり者の助手クンが助け舟だしてくれたんだな。
ハク:
しっかりものなのかなあ。
スイ:
探偵は社会性に問題がある生き物なんだよ。
シャーロック・ホームズにしてもだいぶエキセントリックだからな。
このゲームではそんな探偵のエキセントリックさを表す「癖」がある。
シーン毎に探偵は厄介な奇行をやらかすんだ。
で、スイの癖は(コロコロ)
1・予想のつかない場所からの登場
2・考え事で何も聞こえなくなる
3.パートナーの耳元で話し始める
4.淡々と物事を進めていく
5.何もしていない
6.「だいたいわかりました」という
しっかりしていないとボケがボケっぱなしだ、深刻なツッコミ不足により場が阿鼻叫喚となる。
ハク:
はあ、がんばります。
スイ:
よし、それじゃあ、あとはお互いの呼び方だが…そうだな、ハクのことはせっかくだから「師匠」と呼んでやろう。
ハク:!?
スイ:
探偵という生き物は初めて助け舟を出してくれた相手を師匠と思い込む習性があるんだ。
ハク:
(あ、いま思いついたって顔だ。)
そういうものなんですね。
じゃあ、こっちは普通に…スイで。一応、可能な限りはセンセイと付けるようにはします。
スイ:
と、こうやっていくと、なんかそれっぽくなってきただろう?安い二時間ドラマみたいになってきたぞ!
ちなみに今ではおなじみの「相棒」もそもそも土曜サスペンス劇場の二時間ドラマから始まっている。
つまりああいうバディものをやるのがこのゲームだ。ぶっちゃけ推理はいらん。
探偵役には知ってたカードが渡されるので、キーワードを埋めるだけで話は進むしな。
ハク:
そういえばこのゲームってロストとかあるんですか?
スイ:
助手の余裕が0となり、心労が重なると迷宮入り、となるぐらいだろうな。
余裕の管理は助手の仕事だから忘れないように。
…そうだな、練習も兼ねて判定もしてみるか。
ハクが初めて事務所にきた時にはちょうど厄介な客とトラブっている。
「冗談じゃない、ぼったくりだ!」
「でも…この額は当初におはなし…していた筈、で…(おろおろ)」
というわけで、判定だ。判定は通常2個のダイスで行う。
とりうる行動としては、腕力で勝負するなら肉体カテゴリの技能だし、穏便に話を進めたいのなら人間カテゴリの技能になるが…。
ハク:
いきなり暴力はどうかと思うので、なんとか説得できませんか。
スイ:
今回は技能「説得」で判定になるな。
相手が欲しいものを用意したりする技能にもなる。
ハク:
技能。説得…ハクは持ってます。
この場合、ダイスは+1されるので、6面を3個振れるんですね。
(コロコロ。出目:1,4,6)…成功です。
じゃあ割って入ります。
「いや、このセンセイなら、十分安いんです。通常1週間かかるところを1日で解決してしまいますから。他の事務所で1週間分の料金として請求されるより、1日分で片付けるっていうのが前提としての料金設定なのです。…ああその様子なら伝わっていなかったのですね、説明不足で申し訳ありません。貴重なご意見は今後の事務所の方針に加えさせていただきますね。」
スイ:
4以上が一つでもあれば成功だ。
その上で6の出目があるな、スペシャルが発生する。
余裕を+1、探偵から助手への感情を1つ追加。
じゃあ、今回はダイスで決めるとするか…(コロコロ)感情表A、出目:3.6で「技能」か。
気に入ったところに追加しよう。
颯爽と現れた救いの主の鮮やかな手際に感じ入ったんだな。
「…じゃあ、1日でこの依頼を解決させるために手伝ってくれないかな。この事務所には、君の力が必要みたいだから。」
こんなところか。初期の余裕として3点をいれておいてくれ。
ハク:
さっきの1点もあるので合計4点になりました。
スイ:
最初からスペシャルが出たか、幸先がいいぞ。
じゃあ、これ(事件調査シート)を書いていこう。これを共有しながら進めてゆくことになる。
ハク:
事件担当者にはスイとハクの名前を書くんですね。
この調査の障害は?
スイ:
これはプレイヤー同士で決める。もちろんダイスで決めても構わんがな。助手の余裕を減らす原因だ。
ハク:
出目が…「色々積み重なってうまく行かない」…ちょっと抽象的かなって。
スイ:んー、それじゃあ、関係者が協力してくれない、にでもしておこう。
操作困難レベルは1からのスタートだ。
初期感情は手持ちの「強い感情」から選ぶが、初めてのセッションだから今持っている「強い感情」をそのまま持ってくる。さっき決めた「金銭感覚(+)」と「技能(+)」が探偵の感情だ。あと、助手は探偵への「秘めたる思い」というものを持っているから書いたら見せないようにしてこっそり持っておこう。
ハク:探偵にどう思ってほしいか、ですね?(カキカキ)
スイ:じゃあ、そろそろ導入行くぞ。
「ホームページとか作った方がいいかな…」とか言いながらのんびりアフタヌーンティーを楽しんでると若い女がやってくる。
ハク:冷やかしじゃないことを確認します。最近こういうの多いので。
スイ:どういう事務所なんだろうなそれは。まあ、多分に深刻さはないが、一応は客だな。
ハク:じゃあ、案内してお茶でも用意します。
スイ:依頼人は「片倉みなこ」と名乗る。明るい感じの娘さんだな。
「えっとぉ、ここって猫ちゃんも、さがしてくれますよね?お願いしたいんですけどぉ」
…その視線はやめろ。
面倒くさいから依頼内容を要約すると「白石琴音」という女から猫を譲り受ける約束をしたが、猫が逃げたので探して欲しいってことだな。
ハク:動物探しってよくやるんですか?
スイ:本来ならあまりやらないな。
ハク:事情を確認します。
スイ:猫を譲ってもらう約束をしたが、猫が逃げたので約束を反故にされた、諦めきれないので探してほしい、ということだな。
ハク:ペトショじゃだめなんですか?
スイ:この子がいいの!って言ってるな。
と、ここで探偵役には「知ってたカード」が渡される。キーワードを集めてカードの穴を埋めることになる。ふむふむ。
「………、よろしいでしょう。」
ハク:「センセイ?」
スイ:「お客様に料金の説明をしてね。」
…そうだな、助手は基本的には成功報酬制を取るスイが、前払いを請求してることに気がついていいぞ。その上でスイはハクに「そのままやって」の合図を送る。
お客が帰ってから初動捜査になるが、なにか挟むか?
ハク:「スイ、どうして今日に限って前払いなの?」
スイ:「うーん、多分、事象そのものはすっごくシンプルなことなんだよね。でも、そこにある真実っていうのはどれも特別なものなんだって思うんだ。そしてそれをちゃんと明らかにするのが僕たちのしごとなんじゃないかなって思うんだ…。」
ハク:意味がわかりませんが、話を進めないとわからないんだろうなって思うので、そのまま進めます。
スイ:じゃあ、処理するぞ。
ハク:準備できました。判定技能は?
スイ:猫だけに「生物」だ。この判定のみ探偵には「有利」がつく。
(ころころ)出目、10、2,5、成功だ。
ハク:(ころころ)出目は3と5です。成功しました。
スイ:お。幸先がいいな、余裕を+1してくれ。あとは、探偵は助手への感情を得るから、ここはダイスで決めるか。(出目:1・5)…立ち居振る舞いだな、それじゃあ、立ち居振る舞いを気に入った、に。
こっちの指示に対してそつなく振る舞えたのが偉いなーって。
キーワード開示、「①実在しない」…だ。