遥か昔、神代の時代。
神々が争う時代。
始まりの古代神を源神。
争いあう中で最終兵器として、神殺しの剣として、始まりの魔剣が作られる。
多くの神々の犠牲を支払った始まりの魔剣の名はソル。
ソルを殺すために、嘆きを集めて作られたのが神殺し殺しこと破滅の剣、スキュレになる。
スキュレに対抗する魔剣を作り出そうとした時、すでに神々は疲弊し尽くし、沈黙しか残らなかったため、その沈黙から作られたのが最後の魔剣ソーイ。
この3つの剣によって神々の世界は破壊され、3つの剣は互いに睨み合ったまま封印される。
その後の世界は調和型の貴神、混沌型の魔神とが混じり合いながらおさめる時代になる。
なお、貴神型人類は地球人等を含むいわゆるヒューマン系、魔神型人類は人外ことデミヒューマン系。これらの人類も下界ことそれぞれの宇宙でそこそこ生息を広げている。
その頃、魔剣のうち、ソーイが姿を眩ませる。
三すくみが崩れたので、下手に触ると神々は殺されてしまう。
(3つが揃わないと回収ができない)
そのため、2本の魔剣は封印の後、下界に投げ込まれる。
下界に生まれたアイドーネウスは源神型人類の出身。
魔剣の回収するようにと神の世界へとスカウトされる。
(役目を押し付けられるとも)
神々としては積極的に魔剣に関わりたい魔神と、できればそのまま眠らせておきたい貴神とがある。
アイドーネウスは主に魔神の力を借りることになる。
ここらへんは神々の勢力争いも絡む。
また、アイドーネウスは自分の子を自らの整体端末として下界に残す。
ここからアイドーネウスの子供達は魔剣とそのマスターを結びつけるべくうごくことになる。
魔剣の主人は下界の人間なので、アイドーネウスの子はマスターの資質を持つもののところに剣を運んでいったりする。
ソルとスキュレが揃ったところでソーイを封じるのが基本的な作戦。
そこから時代が下って、純粋な破壊衝動で動くソルが暴走する。
このままではあたり一帯の宇宙ごと破壊しつくす勢いになるので、アイドーネウスの子供達ことハデスはスキュレとそのマスターを連れてきてソルを倒させる。
ただ、これで目覚めたスキュレは破滅の剣たる本能を発揮。
マスターを乗っ取り、破壊を始める。
ハデスはなんとかマスターと魔剣の接続を切り落とすことに成功するが、魔剣を眠らせるには至らない。
ハデスはその頃地球で隠遁生活をしていた魔神族の女神を頼って地球に向かうことになる。
地球までスキュレを運んだが、ハデスはそこで力尽きた。
スキュレは魔神族の女神によって再びマスターが生まれるまで封印されて眠ることになる。
ハデスは命が尽きる前に自分の役目と記憶を自らの子供に託す。
その子はサトルヌス。
その際に、スキュレに細工を行い、本来であればマスターにしか使えない筈のスキュレの力をサトルヌスが扱えるようにした。
スキュレの悪意と力を受けてサトルヌスは性格が歪み、自らの役目を放棄して力を恣にし、ファングと名乗る。後に彼は青の魔王と呼ばれることになる。
青の魔王は地球を荒らし回る。
彼はスキュレの力を取り込んだため、外因では死ぬことがない。
また、基本的に永遠の若さを持つ種族であるため、寿命でも死なない。
時の魔族の王は自分の肉体に青の魔王を生きたまま封じ込める。
肉体は老いて朽ちるが中身の青の魔王は不死のため死ぬこともできず、無力化されて「決して殺してはいけない」と伝えられて長らく地底に封じ込められた。