はじめましてこんにちは。
珠樹と言います。社会人やってます。たまにお話書いてます。
最近ちょっとお話書くのもだれてきたので、配信、というか。誰かに監視?してもらうのもいいかなと思って初めてみました。
(見てくれてる人いるのかな……
今日は第一回目でもあるので、ゆるっと書いていきたいと思います。
んで、何かこうか決めてないのでゆるゆるグダグダになりそう。
どこかにネタないかなぁ・・・
あ、題だけ考えて続けてなかったのがあったので。それにします。
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『胡蝶の夢』
うつつには 逢ふよしもなし ぬばたまの 夜の夢にを 継ぎて見えこそ
~万葉集 巻五 八〇七 大伴旅人
人の話す声で目が覚めた。
ベッドからむくりと身を起こすと、どうやら騒がしいのは玄関のドアの向こうみたいだった。
引越しだろうか。重いものを持った人が行き来するような足音がする。
きっと隣の部屋だろう。私がこのアパートに入居してから今まで、空き部屋だったのはそこしかない。
どんな人だろう。男の人か、女の人か、はたまた学生か。
誰にしても、静かな人がいい。
社会人になって五年。何だかんだと仕事を任せてもらえるようになったのは嬉しいけれど、忙しくて家には寝に帰る様なものだ。ゆっくり寝ている時に隣で騒がれたら堪らない。
それにしても。今はもう六月だ。こんな時期の引っ越しは珍しい。何か訳でもあったのだろうか。
ドアのチャイムが鳴った。
新しい入居者が挨拶に来たのかもしれない。
「はい、どちら様で……」
「どうも、朝から騒がしくしてすいません」
ゆっくりとドアを開け、顔を上げた瞬間。時間が止まったような気さえした。
重たいドアを開け放った向こう、私の目の前に男の人が立っていた。くたびれたジーンズを履いて、素っ気ないTシャツを着た彼のことを、私はよく知っていた。
むしろ、知りすぎていたとすら言ってもいい。
見知った顔をしたその人は、見知らぬ人の顔をして私に言う。
「隣に越して来た者です。今日一日は引っ越し作業で騒がしいと思いますが、なるべく短く終わらせるので」
ああ、コレ。つまらないものですが。
そう言って差し出されたのは、地元の銘菓だ。私も昔食べたことがある、結構お高いいいお菓子だ。
「御丁寧に、どうも有難うございます」
どうしてこんなところにいるんだろう。なんで私のことを覚えていないんだろう。
頭の中は混乱でいっぱいなくせに、私の口は勝手に動き、お菓子の箱を受け取ってドアを閉めた。
扉が閉まる、その音で目が覚めた。
「季子。まだ寝てるの? 早く起きなよ」
「和紀。入ってくる時はインターホン押してっていつも言ってるじゃん」
「押したよ」
聞き慣れた彼の、呆れたような声が部屋の中からして、さっきまでのことが夢の中の出来事だったのだと悟る。
道理で、夢の中のインターホンの音がやけにリアルだったわけだ。現実でも本当に鳴っていたのだから。
ベッドから起き上がり、耳を澄ませる。夢の中では騒がしかった扉の向こう、隣の部屋からの物音は何もしない。
それもそうだ。夢の中とは違い、隣の部屋はもうすでに埋まっている。引っ越してくる人なんているハズが無い。
隣の部屋に住んでいるのは、今まさに我が家の狭いキッチンを占領して当たり前のように朝ご飯を作ろうとしている彼だ。
榎戸和紀。私の高校時代からの同級生で、社会人になってから付き合いだした彼氏でもある。
高校時代は特別中の良い友人では無かった彼とアパートの隣同士の部屋になったのはたまたまだ。
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お酒飲みながらやってたら眠くなってきたのでこのへんにしておきます。めちゃめちゃキリ悪いけど(笑)
何となく書いてたらワンライ企画のお題っぽくなってきたので、第二回はワンライ企画ってことで続きを書くかもしれません。
ではでは、おやすみなさい。